2017フランス/ナントでブルターニュ名物、ガレットを頂く | みしゅらん旅に出る

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2012年8月、上海から大阪に戻って参りました。
日々のこと旅のこと、編み物のことをあれこれ書いています。
編み物ブログはこちら http://blog.livedoor.jp/love_knitting/

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ナントの街をぶらぶらお散歩していた我々。明るいので時間の感覚を失ってしまいがちですが、この時点で既に8時頃です。ブルターニュに来たからにはガレットを食べようと、目星を付けていたお店に行ってみると、どこも大行列で入れませんでした。

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それでも諦めきれず、ようやく見つけたお店がこちら。グーグルマップで「creprie」と入れたら出てきました。便利な時代になったものです。

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まずはブルターニュらしく、シードルを。辛口の方を頼みましたが、それでも甘かった!シードルにも色々あるのかな?私はいつも通り炭酸水です。

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このお店では、自分で好きな具材を組み合わせてオーダーできるようでした。しかしメニューを眺めても、到着したばかりで脳みそが全然フランス語に切り替わりません。年々反射神経が鈍ってきています(が、その代わり年々開き直り力はアップしています)。

思考を放棄し、お任せメニューの中から選びました。私が頼んだのは、本日のお勧め。エメンタールチーズと玉ねぎ、ハムだったと思います。

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夫はスモークサーモンとフレッシュなルッコラ。どちらも軽くて美味しかった!デザートにクレープも頂こうかと思いましたが、これ一枚でけっこうボリュームがあり、やめておきました。この後フードファイトのような日々が控えてますしね…

こちらのお店、適当に入りましたがお店の方も感じよく、当たりでした♡店名の"ker"はフランス語にはない綴りなので調べてみたら、ケルトの言葉で「集落」を意味するのですね。この辺りではお店の名前などでたくさん見かけました。


Ker Juliette - Le Fast Good Breton
4 Place de la Bourse, 44000 Nantes, France
+33 9 83 86 71 36


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まだ明るいので、お散歩を続けることに。

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あっ、これは。翌日観に行こうと思っていた、レ・マシン・ド・リルの案内板です。レ・マシーン・ド・リルは、機械仕掛けのアトラクションが見られる遊園地のような場所です。気になって、お散歩がてら行ってみることに。

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まずは橋を渡ります。流れの意外な激しさにびっくり!渦巻く濁流で、落ちたらカナヅチの私はショックのあまり即死でしょう。

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橋を渡ると、裁判所。この裁判所、フランスには珍しく中華的巨大さで、しかも何だか見覚えがあるなぁ…と思って調べてみたら、建築家ジャン・ヌーヴェルの作品でした!実は建築好きなんです。ジャン・ヌーヴェル作品にはけっこうあちこちで遭遇しており、勝手に親しみを持っています。

さて、ここを通り過ぎ到着してみたら…

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どーん!これが噂の、全長12mの象さんです。

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下から見上げると迫力満点!これがのっしのっしと、この辺りを闊歩するのだそうな。

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うん、確かに歩けそうなスペースが確保されています。翌日はブルターニュ公爵城に行くか、あるいはこちらに行くか迷っていましたが、やっぱりこの象さんが動くところを見てみたい!

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到着初日のわりにはよく移動し、よく歩いた1日でした。シャワーを浴びるなり、コテンと眠りにつきました。