今年も夫のお付き合いで、幕張で開催しているオートモビルカウンシルに行ってきました。飛行機を降りた夫が朗らかに「痛恨のミスに気づいた、前売りのチケット家に忘れてきたわ」と宣言し、出発早々がっくりうなだれる私でしたが、夫はご機嫌です。
もったいないですが、このために来たので当日券を購入しました。私もうっかりすることはあるし、怒ってはいけない…と、口の中で文句をもぐもぐと嚙み殺す!
クラシックカーから最新の車まで、今年もたくさんの車が展示されていました。
1961年型のメルセデス。やはりこの時代のメルセデスは本当に美しくて、品格があります。
フォルクスワーゲンの「ゴルフカントリー」、日本ではほとんど見かけない、珍しい車だそうです。
この車、何人もの方が車の下に潜り込んでおられました。「あの男性はどうしたのかしら!?」と驚く私に、夫がむしろ心外だという表情で「ゴルフカントリーの下は、車好きとしては当然気になるポイントや」と解説してくれました。私がいなければ、彼も地面に転がっていたことでしょう…
ランボルギーニはやはり注目の的。かつては夫が車の写真をひたすら撮ることが不思議でたまりませんが、ここに来ると夫のような目つきの人たちがたくさんいるので、「おや、彼は案外多数派なのか?」と思えてしまいます。
この奥の縦ディスプレイの車、どこかで見たことがあると思ったら…我が家のガラスのショーケースの中に飾られている一台でした…
そしてやはりこれ。ルマン24時間耐久レースを制した唯一の日本車、伝説の55号車です。来週、実はルマンを訪れるのですが、夫はきっとこの車の雄姿に思いを馳せ、感動して泣くことでしょう…
先週の鈴鹿8耐に続き、今週はオートモビルカウンシル、来週はルマンと、家族サービスは続きます!