2016台湾/長白小館で酸菜白肉鍋 | みしゅらん旅に出る

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2012年8月、上海から大阪に戻って参りました。
日々のこと旅のこと、編み物のことをあれこれ書いています。
編み物ブログはこちら http://blog.livedoor.jp/love_knitting/

私も夫も疲れていたのか翌日は起きられず、朝ごはんはスキップして、お昼ご飯を食べに行くことにしました。

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上海の頃から仲良くさせて頂いているさりおさんのブログで拝見し、ぜひとも行ってみたかった「長白小館」へ!

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酸味のある白菜のお漬物を使ったお鍋って、どんな味だろう…と、とても興味があったのです。酸っぱいものに拒否反応を示しがちな夫には詳細を知らせておりませんでしたが、彼は店頭で「酸菜」という文字を見て想像を働かせたらしく、何やら不審そうな顔をしてこちらを見てきました。

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人数を告げると、ちょうどよいサイズのお鍋を用意してくれます。席に案内された時には、既に鍋が火にかかっていました。

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薬味は火鍋のように、自分で調合できます。私は胡麻のたれをベースに、ほんの少しのお醤油とにんにく、たっぷりの香菜で頂くことにしました。お鍋自体が旨味たっぷりなので、そのまま頂いても美味しいぐらいですが、このゴマだれがお鍋の酸味に合うのだと思います。

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少し煮込んで、中を見てみると、なんと底の方から蟹が出てきました!更には細切りの白菜の合間から、厚めに削られた鰹節が見え隠れしています。干しエビ、干し椎茸もたっぷり入っており、スープのベースは海鮮と鰹だし、乾物の旨味のようです。

そうして白菜と豚肉を口に運ぶと、何ともさっぱりとして、美味しい!ほのかに酸味のある白菜と、魚介のダシがよく合って、食べたことのない美味しさです。最初は疑わしそうな顔で鍋を見つめていた夫も、一口食べるなり「これは、うまい」と唸り、その後は一心不乱にお箸を動かしていました。

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お肉は2皿、牛、豚、羊から好きに選べます。豚は最初から入っているので、本当は豚のみにしたほうがお味はすっきりするのでしょうが、羊好きの我々は豚と羊を一皿ずつ頂くことにしました。2人ならこれだけでお腹いっぱいになること間違いなしです。

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隣のテーブルの方が食べておられた葱餅が美味しそうで、こちらも追加することに。皮がさくさく、胡椒がしっかり効いて、こちらも後を引く美味しさでした。

私たちはピーク時間を外して行ったので、それほど並ばず入れましたが、本当に人気がある様子だったので、できれば予約をしたほうが良さそうです。ここはまたぜひ行きたい!この味、何とかおうちでも再現できないかしら…


長白小館
光復南路240巷53號

※8月はお休みだそうです