HappinessMindカウンセラー.臨床心理士のMAIです。
なぜ、私が家族、パートナーシップを大切に生きるのか 完
パート1→①
パート2→②
パート3→③
私を形作ってきた経験の中から、私は愛されることを母や自分に求めるのではなく、恋愛に変えて、求めていたと思います。
主人に出会った20歳の頃もそうでした。
主人は、それまで出会った誰よりも私に振り回されることを好まず(たくさん合わせてくれますが)、私とは、育ちも価値観も全く違っています。
お互いにどちらかというと相手に寄り添ってもらうことが多く(←2人ともわがまま笑)、相手に合わせてもらってきていることが多いタイプでした。
だからこそ、結婚した当初から大喧嘩も多く、安定して安心感ある夫婦とは言えない2人でした。
でも、私はこの人と一緒にいたい、という思いが強くありました。
夫婦となってからは、特にわたしは歯車が狂っていくことに敏感になりました。
大学院の時に子どもができて、夫婦となり、心理学も勉強し始めていて、多くの夫婦を見て、聞いて、カウンセリングする中で、ますます日々積み重なっていったやり場のない怒りや不全感、少しのすれ違いが何年も経つと大きな狂いになり、修復しにくくなることを知っていました。
恨み辛みになるまで、話し合わず、日々に追われて、なんとなくそのままにしていくことの危険性をひしひしと感じていたので、いつもとことん話すことや本音を真っ直ぐに言うコミュニケーションを大切にと思ってきました。
父と母を見ていたからです。
一緒に生きたいと思ったパートナーと少しのズレが大きなズレになり、一緒にいたくないくらい深い溝になることは、わたしの望む夫婦とは違う。
一生一緒の人といるためには、なにがあっても逃げずに関係を築き上げていくんだという決意が芽生えていきました。
それは、もちろんしんどい時もあって当たり前だと思います。だって、育ちも価値観も違う2人が深く深く関わっていくわけですから当然のことです。
幸せであることを諦めない。
幸せであるために日々、一緒に過ごせること、好きという気持ちを大切にしたい、そのために毎日の積み重ねを大切にする。
私に関わってくれているすべての人々へ感謝もしています。
20年経った今でも主人のことが大好きです。
幸せですか?と聞かれたら、幸せですと答えます。
自分で選択して来たからです。
でも、それは私がそう決意して、そこに意識を強く持って、築き上げてきているという自信が存在します。
父と母を見て、心理学を学んで、実践して、今があります。
今でも20年の関係はまだまだこれからも磨いていけるという信念を持っています。喧嘩もしますけど。笑
関係を築き上げていくんだという意識がなければ、自分に嫌なことがあった、嫌なことを言われた、相手が悪いんだと責めて終わってしまうことって多いかと思いますが、関係性は、創意工夫で2人で育てていくものだと思っています。
もちろん、育てていきたいと自分が望めばですけど。
そして、結局は自分自身の固定概念、捉え方、自分を愛することに帰結すると感じるようになりました。
幸せかどうかは環境ではなく、自分自身で感じるかどうか。
自分を癒しながら、真っ直ぐに愛せる人は、軸があって、中核が強い。そんな女性が増えれば、もっともっと世界が変わる。柔らかで和かな世界になる。
幸せな女性が増えれば、幸せな男性が増えて、またそのパートナーシップの中で育つ子どもたちは、自分の持つ能力を存分に活かせるようになる。
そうして、世代ごとに精神面での幸せレベルアップしていくことをわたしはこの人生の使命として、臨床心理士、HappinessMindカウンセラーとなることを決心したのです。
いつからでも諦めなければ、人は変わることができます。
HappinessMindカウンセラーMAI
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