パート①はこちらです→パート1
違和感がありながらも、末っ子として父親に可愛がられて、母や姉も私は大好きでした。姉たちは父に厳しく、母に厳しくされながらも私の相手もしてくれていました。
一番上の姉にはよく面倒をみてもらっていました。今も昔も尊敬していて大好きです。
二番目の姉は、幼く頃、何も知らずに無邪気に楽しそうな私が嫌だったと思います。すごく好きだったけど、何かわからない怖さがありましたから。中学時代はバリバリぐれていましたし笑笑
それでも私は家族みんなずっも大好きでした。
今もです。
衝撃だったので良く覚えているのは、
父方の祖父母の家に兄と2人で行った時、父に「小学校の時の先生だよ」と女性を紹介されて、帰宅してからそれを母に言うと名前を聞かれて、それに答えたら、鬼の形相で「先生違うわ！！」と言われたことです。
実は父の結婚していた相手でした。。。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
私は、16歳の時に家出をしました。
そして、その後、家族会議になりました。
そこで初めて、父から母と結婚していないこと、姉たちと父親が違うことを聞きました。
あ、やっぱり？という感じだけでした。
でも実は私が、大人になるまで、ずっと癒せずにいたことは、このことではなかったのです。
私は、父に溺愛されていました。
その父はある時から、別で住んでいて、月に一度くらい帰ってきて、そのほかは勤務していた大学の近くに家を借りるようになっていました。
私は月に一度くらい父とデートしていました。
そんなある日、父に会いに行ったら、ある女性を紹介されました。小学５年生の時くらいだったかと思います。
「お父さんがいつもお世話になっている人」と言っていました。スナックをやっている女性でした。とても父と仲が良くて、父は今まで見たことないような表情をその女性に向けていました。私に向けていた愛情の表情に近いように感じました。
あ、父はこの女性が好きなんだ、、、
母との間では、見せない顔。
そう思って、なんだか嫌な気分になったことをとても覚えています。
当時はあまり状況も意味もわからなかったので、父に会いに行くたびにその女性とも会っていました。
受け入れるしかなかったのが事実です。
そのうちに私も成長し、父がその女性とお付き合いしていることがわかりました。
私が18歳の頃には、父はその女性と暮らし始めていました。私も一応仲良くしていましたし、父の大好きな人で、父が幸せそうにしていたのでそれでいいと思いました。
目の前に現れる事象は、受け入れる性質なんです。
そういった中で、短大、大学と進み、卒業式を控えた日、父と特別なデートをして、珍しくハグして、わかれました。
それが父が生きている時に会えた最後です。
父は私が22歳の時、くも膜下出血で亡くなりました。
私が友人宅で卒業式のきつけをしてもらい、準備をしていた朝、兄から電話があり、父が倒れて病院に搬送されたと聞き、着物をすぐ脱いで、病院へ向かいました。
意識が戻ることはなく、3日後になくなりました。
それが2001年3月23日、今日です。
そこからが、また新しい経験をしました。
父の愛した女性は、父が亡くなる前、父と籍を入れていなかったんです。
父が倒れてから、意識のない時に別の人に婚姻届を書いてもらって、役所に提出していました。
これには、本当に驚きました。
でも、22歳の私は彼女の「お父さんが望んでいたから、喜んでくれることをしたい」と話したのを信用しました。
ところが、亡くなってからしばらくすると、話が変わってきました。
父の僅かな遺産を欲しいと言い出しました。私の兄は素直で優しいので、なんの疑いもなく、差し出しました。傷ついていましたが。
私はただ悔しかった。
生きている時に籍を入れようとしなかったのに、話が違う！と。
そして、弁護士をつけました。
結果、父の名を語ることをやめてもらえることになりました。この時に裁判のことなども学べました。
父のことも大好きだし、彼女の気持ちも分かります。
怒りはありません。筋を通したかっただけです。
父にはたくさんのことを学ばせてもらいました。
愛すること、男女のこと、生き方のこと。
こういった経験が今の私にどう結びついているかは、次回にまた書かせてもらいます。
長文、読んでくださってありがとうございます😊
MAI
🌈Happiness MindカウンセラーMaiにご質問ある方
🌈Happiness MindカウンセラーMaiのHappiness情報が届くLINEご希望の方
🌈毎月開催の「祈りの癒し 言の葉パワー」参加ご希望の方など
LINE Officialから友達追加してくださいね💞
