この日は、新幹線・宿とも自分で用意する必要があったため、
いつものEX予約ではなく、
JR東海ツアーズのサイトから、新幹線+ホテルを予約。
宿泊先は新宿ワシントンホテル本館。駅からちょっとあるが、地下構内で繋がっていて濡れない利点と、何より安い。
というか、普通に往復する新幹線代だけより安い値段で、泊れる。
でも、個々に取ろうと思うとそんな値段ではもちろん泊まれない。
EX予約のいいところは発券まで無料で変更可能ということなんだけど、
この値段には代えられない!
それから、
オカリナのコンサートって意外にも「荷物がクソ重い」
楽器が複数台になると、「植木鉢」持って歩くようなもの。
宿泊の荷物、ドレスなどもあり、新幹線の網棚(って言わないか)に乗せようにも手首やられる。
調べるとこだまのグリーン車が追加1000さて円。往復で追加2000円。
時間に余裕もあるので、グリーン車に乗ることにしました。
それでなんと21500円だから、
地元の駅からの在来線分を入れても22000円。
往復の普通席の新幹線の値段で、グリーンに乗れてホテルに泊まれる!
さて、ついついまた食べたくなって、名古屋駅構内できしめん、笑
この日は12時半からリハなので東京でお昼を食べる時間もないのでちょうどいい。
残念ながら、かき揚げがなかった!
さて、こだまは2時間40分と乗車時間も長い上に、社内販売がない。
ということで乗車前におやつとコーヒーを買いました。
昔は新幹線が富士山横を通過する際、綺麗に見えていると、ひかりやのぞみでも、富士山の案内があったのに、
最近は富士山が綺麗な日も聞かなくなっていたけれど、
富士川で停車するこだまだからか、
「本日は雲一つない晴天でございます。ただいま富士山が大変綺麗に見えております。ぜひご覧ください」
というアナウンス入って心がわくわくでした。
さて、リハーサルは12時半から新宿のノア。
mini TEEのみなさんとは6月に共演しているけれど
京子さんとは初めての共演でわくわく。
和気あいあいと楽しくリハーサルは進みました。
青柳のかえる饅頭は、
かえる好きな京子さんへの献上品。
さて、15時半にリハは終わり、一旦新宿ワシントンホテルへチェックイン。
安すぎるので古いのかと思いきや、部屋は綺麗に改装され、
しかもレディスプランだったので、
レディス専用フロアで、
三面鏡もあり
アメニティも充実!
バスルームも綺麗。
大きなツリーもあり、飲食店も中に入っていて便利。
本館は出張なのか、一人だけで止まっているビジネスマンが多かったです。
ここは昼間はコーヒーや紅茶などが無料でいただけて、
ここで仕事をしている人もいるしゆっくり休んでいる人もいて、
17時過ぎるとなんと、サーバーのビールが飲み放題なのだ!!
いまどきの働き方ってすごいんだな。。。。
仕事を終えた嫁と乾杯して、いろいろおしゃべり。
ちょっと冷蔵庫にビール取ってきます、w
乾杯!
クリスマスイブに、子どもを長男に任せて会ってくれて悪かったなあ~と思いつつ
ビール3杯飲んで(笑)別れました。
(嫁はここから自宅まで1時間半かかるらしい・・・)
考えたらクリスマスイブに独りぼっちって、
久しぶり~って思ったけど違う。
一人暮らしの経験がないため、生まれて初めてだ、笑
フォークがたくさんありすぎてさみしい、笑
ライスコロッケはすごく美味しかったが
すでにビールを3杯飲んでいたので、手が滑って
まるで新宿ワシントンホテル殺人事件になってしまった。
でもまだワインは3分の2残っている。よかったよかった。
ほっとしてワインを飲んでいると
娘からライン。
そろそろ婚約の予感はしていたけれど
こうやって報告されると、酔っぱらっていることもあって
すごくびっくりして
すごくうれしくて
でも、いろんなことが頭をぐるぐるしだして
娘の幼いころからの姿が走馬灯のようにぐるぐる
離婚して、すごく大変な時もあって、
子ども達連れて再婚して、新しい父親だけでなく、新しい兄たちが3人も出来て、
いろんなことが乗り越えて来たよね、とか
もう感情がわけわからないことになって
頭が沸騰している状態の時に、
小針先生から電話があって、
何話したか覚えてません、笑
そんなこんなだったので、せっかくの新宿ワシントンホテルレディスプラン、
ナノイースチーマーなんかあったこと、
知らずにチェックアウトの時間となりました、笑
さて、渋谷区西原にある、ムジカーサ。
代々木の駅から恐ろしいほどの坂をよじ登らないといけなくて、絶対に到達できる自信はなかったので
タクシーで行きました。1200円ほどでした。
クラシック奏者の多くがあこがれるムジカーサ。
とっても響きがよいホールでリハーサルが始まり、
11時からまずは愛好家の皆さんのステージ。
まずはmini TEEの3人からのスタート。
トーク中に京子さんが譜面台を綺麗に飾ってくれました。
この後吹いたソロは、
A列車で行こう、クリスマスバージョン。
1メロディ1コーラス
2アドリブ1コーラス
この後に、
クリスマスソングを、A列車のコードにはめ込んだ1コーラス。
ジングルベル
もろびとこぞりて
きよしこの夜
からのシメは、娘の婚約記念で、「結婚行進曲」
というアレンジを行いました。
そもそもクリスマスアレンジは二日前に思い付き
前日の20時頃は、シメは「もういくつ寝るとお正月~」でシメ用と思っていたけど
朝になって、結婚行進曲にしよう(パンパーカパーン、パンパカパーン)と思ったので
本番タイミングがちょっと惜しかったんですけどね。。。
これは写真が違うけれど、Takashiさんとはスペイン。
今回Takashiさんも吟を使われたのでとてもバランスよくカッコよく仕上がりました。
そして憧れだった京子さんとは、リベルタンゴ。
京子さんと共演して思ったのは、
すごく私に寄せて吹いてくるということ。
ご本人は「え?」とまったく意識していない様子なので、
もしかすると無意識にそうしているのかもしれませんが、
私のアーティキレーションとご自身のそれが違っても、とっさに私に合わせてくるのです。
どの場面でも必ずです。
こういう調和性が、
オカリナセブンとディライトという、2大七重奏グループ両方に属していたり
Takashiさんをはじめ多くの人と共演していらした所以なのかなあと思います。
ちなみに私と一美さんは、「合わせるところは合わせつつ、こだわりの部分はこだわりを捨てない」というスタイルで
これはこれで、「似て非なる、二人の調和が面白い」
というペア。
一美さんとの共演から間を開けずして京子さんとの共演、
貴重な経験をさせていただきました。
さて、今回は
3人とももともとフルート吹きだったので、フルートも吹いたり
その間にクリスマス大好きさかしゅんは、ツリーになって出てきたり、
いろいろ楽しいコンサートでした。
憧れのムジカーサでの貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
そしてこちらも、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
終演後、
Takashiさんはお仕事があったため、
私は友人と、オイスターバーでおしゃべりをして
解散してから新幹線まで時間があったので、東京駅構内でもう一杯ひっかけて、
自分のトーク見ながらクスクス笑い、
帰りもこだまのグリーンでゆっくり帰宅しました。
東京はクリスマスの土曜日なのに、それほど混雑していなくて、名古屋の方が混雑していました。
25日のコンサートの動画は
25日から2週間の期限で、アーカイブでご覧になれます。
料金は2000円で、
Youtubeみたいに簡単に見ることができますので、
見てみたい!という方は、私までご連絡くださいね。