今日のオカリナグループレッスン、
そのクラスは昨年から伴奏者をグループで手配されています。
今日はその伴奏者の方もレッスンにいらっしゃいました。
そして、そのレッスンの後に個人レッスンの生徒さんが、夏の発表会でソロ演奏する曲の伴奏について、打ち合わせをしながらレッスンしたのですが、生徒さんが用意した楽譜は伴奏譜がなく、別の調の伴奏譜を2種、移調して用意されていました。
どちらの伴奏が合うかという話になり、まだ生徒さんがきちんと吹けないので、じゃあ私が吹きながら、合わせてみましょう、ということになりました。
そして合わせをしますと、伴奏者のピアニストさん、うっとりした顔で、
「MAiCO先生の伴奏をすると、なんていうのかな、自分の中から吸い出されていく感覚なんです。自分の中から音楽が出ていくと言うか、
細くなる感じ」
とおっしゃいました、笑
要するに、私がどうこの音楽を演奏したいか明確なので、それにただ伴奏を乗っけるだけ、という感じなのだと思います。
演奏者のビジョンが明確だと、伴奏者はただそれに乗っかるだけなので楽なのです。
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そう言えば、昨年10月頭の大阪国際音楽コンクールで歌って以来、
毎度のことですが、
しばらく歌をサボっていまして、
2月に入ってから、新曲を歌い始めました。
毎回、1年を通じて真面目に練習しないので、
高いA(ラ)だのB(シ)だのが綺麗に歌えなくなっています(汗)
このところ、ムラはありながら、出るように復活してきて、
しかし、勝率3割ぐらい。
悩み悩み毎日声を出していたのですが、
今日は非常に調子がよかったです。
とはいえ、それは車の移動中の事。
練習時間が取れないので、運転しながら声を出しているのですが、
それって座って歌うので、立って歌うとまた違う。
つまり、座って歌えるけれど立って歌うと思うようにいかないのです。
なので、調子がいいといえども立って歌うとダメなんだよな、と思いつつ、
自宅に帰宅して隙間時間で歌ってみました。
案の定良い声が出ない。
やっぱりだめか・・・と思ったのですが、
ふと、楽譜を見るのをやめて、
いつも以上に頭の上から歌ってみますと、
なぜか、頭の上で
「ポコン」とフタが空くような感覚があって、
なんと、AとBの音が難なく出ました。
不思議なんですが、
頭のフタが本当に開いたのです、笑
「出来ない」という制限のフタなのか謎ですが、笑
これってすべての事に使えないだろうか。
出来ないと思っていること、
手に入らないと思っていること、
沢山のお金とか、笑
緊張しないで吹ける方法とか、
制限のフタを開けるコツ。
ちょっとなんとなく、成功の法則とか、幸せの法則みたいな、
何か掴みつつある気がします。
娘に甘える柚子さん。
残念ですが、これ、キムチ味のツナ缶です。
辛いからだめだよ??