毎日インフルエンザによるお休みの生徒が出ています。
今日も、大人1名、子ども1名お休み。
AもBもどっちも流行っているらしく、どっちも罹患したという人も結構いるし、予防接種したのに、と言う人も結構多いみたいですね。
杏がお世話になっている美容院からも、スタッフがインフルエンザになって、人手が足りないので、来週に変更してもらいたい、と連絡がありました。
杏さん、そろそろ犬臭いにおいがMAXなので、一週間延期は辛いけど、仕方ないですね。
ちなみに柚子さんは別の美容院(ペットホテルがあるところ)にシャンプーをお願いしています。
柴犬は匂いが少ないようで、あまり匂いがありません。
それでも1歳になって、多少は出てきましたが、杏に比べるとほとんど気にならない。
でも最後は渡してくれない。
今日は小学校低学年の生徒のお母さまとちょっとお話。
なんでも、習い事から学校まで、すべてが嫌になっているらしい。
原因は、本人の真面目さで、
完璧に出来ないことが恐怖で仕方ない様子。
ピアノのレッスンでも、仕上がらないままだと青ざめてレッスンに来ます。
そもそも、レッスンが進めば、初見で一発で弾ける曲なんて、課題に出ませんから、
一週間で仕上がらないのも当たり前ですし、それはなんども言うのですが、
毎度不安そうに、「出来なくってもいい?」と聞いてきます。
「出来なくてもいい?」という質問に対して、どう答えるかは、生徒の性格や状況で違います。
この子の場合は、最大限努力してくる子なので、
「出来なくってもいいし、出来るだけでいいんだよ」と言うと安心するようで、
とりあえず、すべてが嫌になる中で、ピアノの教室は辞めたくない、という存在らしくてホッとします。
こういう子がいると思えば、
「今日も練習してないよーー」と堂々レッスンに毎度現れる生徒もいる。
もちろん、いいよ、とは言いませんよ(笑)どっちが人生でいいか、と言えば、まあ、楽なのは、堂々「練習してないよー」と言える生徒でしょうが、
これって性分によるものが大きいですからね。
なんでもほどほどがいいのですが、なかなか思うようにはいかない。
それに、適材適所。将来だって、きちんと物事を完璧にこなす子に向いている職業、そうでない子に向いている職業、いろいろありますからね。
娘は後者なのですが、これはこれ、育てるのはなかなか大変で。
同じこと何百回言ってものれんに腕押しですから・・・
親も、教える立場の私も、その人がその子を見て、この子に合う接し方を模索しながら、向き合うしかない。うちの教室は、人数が多い分、年齢層も幅広いし、十人十色というか、千差万別。
オカリナの生徒に、言われました。
「先生、いろんな人にそれぞれな接し方なさるから、本当大変ですよね、
お仕事されると、とってもおなか空くんじゃないですか?」
はい、とっても、笑