今日は、先々週に続いて
名東区で一人暮らしをしている２５歳になる息子が用事で大府に来たついでに我が家に夕食に寄りました。
私は朝８時半から、２１時までレッスンだったので、寿司を買ってきてもらい、夫が豚汁を作ってくれました。
そう、息子は、「おばあちゃんが勤めていた仕出し屋でもらってくる豚汁」が大好きで、
私も見よう見まねで作っているうちに、おばあちゃんの豚汁並みの味になった、と息子に言われるようになったのですが、
なんで夫は豚汁歴が短いのに私を越える味を作っているのだろう。
悔しい。
息子は、
柚子さんの散歩をしてくれたり、
遊んでくれたりして、
柚子さんが鳴けば兄ちゃんが遊んでくれるのでご満悦。
とにかくレッスン中、よく鳴いておった。
今日は武豊教室に、新しい生徒さんが入会。
美浜町の方で、
オカリナを知って以来、４０年来の夢が叶った、と感激しておられました。
宗次郎のカセットテープはすべて買って、子どもたちはそれを聞かせて育てた、とのこと。
でも当時、美浜や近隣に、オカリナ教室がなく、
その後もいい教室に出会えなかったとか。
武豊の生徒さんが、他の先生とは全然違う、と宣伝してくださっての入会で、
もう、目を輝かせて興奮されて、
吹ける！という喜びでいっぱいでした。
しばらくは個人レッスンで追い上げて、グループへの合流を目指します。
別の個人レッスンの生徒さんは、先日の発表会で、大人のピアノの生徒さんの発表を聴いて、涙が出そうになるほど感激したとおっしゃっていました。
緊張して間違えてしまった生徒さんでしたが、子どもの頃に１年だけ習って、塾に入るために辞めさせられてしまい、長年の夢だったピアノを再び習い始めて舞台に立った方で、
その純粋にピアノをまた弾ける！という思いが溢れていて、その姿に感激されたとか。
また、この発表会での、大人たちの緊張しながらも舞台に立つ姿に感激して、入会された生徒さんもいらっしゃいます。
経験者ですが、１年ちょっとで辞めてしまったとのこと。
以前どんなレッスンだったか聞けば、先生から楽譜のコピーをもらって吹いていたとのことで基礎的なことをまったくやっていませんでした。
３８歳。人生は長い。
だから、基礎をきちんとやり直しませんか？
と言うと、
「私、遅くないですか？」とおっしゃる。
遅くないです、だってうちの教室、下は３歳からですが、上は７０代までおりますんで！
３８歳は、ひよっこです（笑）
と言うと、目を輝かせていらっしゃる。
そういう生徒さんの姿を私も見て、
自分の音楽が好きという原点に立ち返ることが出来ます。
自分自身は、それが仕事になると、楽しむことをつい忘れてしまいがちなので、カンフル剤になっています。