楽譜を見た時は、長っと驚き、
体力持つかしらと思ったものですが、
実際に歌ってみると、第四楽章の合唱の部分は、ほんっとあっという間でした。
はい、今日は、大府市勤労文化会館にて、名フィルの指揮によるコンサートでした。
自分のための備忘録として一日の流れを書いておきますと、
朝10時に入って、すでに着替え。
丸一日白ブラウスに黒ロングという衣装で貴婦人のような一日でした(?)
10時半から体を動かして、発声練習をしてロビーで「花は咲く」の練習。
開場前にお待ちのお客様をロビーで出迎えるための歌です。
終わったのが11時。
ここから控室で12時15分まで待機して、
12時30分過ぎからゲネプロ参加。
そして1時過ぎに昼食に入り、次の集合が14時15分ぐらい。
14時25分、ロビーにて、花は咲くスタート。
その後14時35分からもう一度歌いました。
これ、本当はフラッシュモブ的にやれたらもっとよかったかな、と思うんですよね。
ロビーにあふれる観客がいきなり歌いだすって感じ。
その後、出番の集合時間までに着替える時間、十分にあるし・・・
でも、200名の団体なので、舞台に間に合うという安全を考えて朝から着替えた、ということかもしれませんね。
14時40分、歌を終えて一旦控室で待機、
15時30分、集合、
その後第3楽章から舞台に登壇(舞台雛壇に座って待機)、第4楽章で立ち上がって、無事合唱を終えました。
終わったのが17時頃で、18時から解散式と懇親会が始まりました。
携帯を、ロッカーに預けてあったので、夫の蝶ネクタイ姿の写真も撮れなかったことは後悔。
考えたら、ロビーでお迎えした際、いらしてくださった生徒さんにでも撮ってもらえばよかったなあ。
今回、夢だった第九を歌うことが出来たこともとても勉強になりましたし、
大勢の人とのやりとりから、いろいろと学ぶことが沢山ありました。
指導の先生方や、指揮者の先生から学ぶことも山ほど。
何より、昨年秋に、大阪国際音楽コンクールのアマチュア部門を声楽で参加して第三位(声楽は二位なし)を獲れたのは、夏からスタートした第九の練習で、ソプラノパートの特徴のやったら高い音の羅列が、
自分の高音の伸びを良くしたことが収穫だった思います。
歌詞を覚えるのはなかなか大変ですね。もともと、歌詞のない楽器を吹いておりますから、なかなか苦労しましたし、本番で歌詞がポコンと飛びました。
更に喉が弱いため、本番に向けてのケアも大変で、若いころに歌の芽が出ていても歌手にはなれなかったな、と思います、笑
最初、第九への参加を頑なに嫌がっていた夫は、これを機に、野ばら、という合唱サークルに入団しました。
懇親会では、夫と共に、サークルの男性の先輩方へのご挨拶に追われました。
そして、第九をきっかけに夫は声楽の個人レッスンも受け始め、
今までは第九の指導をいただいていましたが、今後はカンツォーネをご指導していただくようです。
まあ、とにかくまた一つ終わってやれやれ。
私も、ずっとサボっていた声楽の方も練習を本格化させなくてはと、思います。
来てくださった方、ありがとうございました。