今日は、MAiCO音楽教室の個人レッスン生徒たちのうち、有志による、小さな音楽会が行われました。
案の定小さくない音楽会だったので、
バッタバッタとしており、余裕を持って皆さんに接することが出来ず、申し訳ありません。
でも、昨年夏、または昨年1月の発表会と比べて、どの生徒も成長していて、
それは大人子どもに関係なく誰にでも言えることで、
また、今回初舞台だった生徒たちも、入会してそれほど経っていないのに、立派に演奏してくれました。
大府の地で開いた教室も、もう間もなく5年目に突入、
ここまでくると、生徒たちの成長を感じることが出来て、育てる楽しさというものをヒシヒシと感じております。
子ども達は、背がだんだん伸びて、そろそろピアノ椅子の高さや足台の高さがもっと下にした方がよくなってきたな、なんてことも、また成長を感じる嬉しいことだったりしますし、
舞台を踏むごとに、堂々と舞台に立って表現できるようになり、こうやってこれを糧に社会にいつか羽ばたいていくのだな、となんともくすぐったい気持ちになったりします。
大人も、20代の生徒たちは、どんどん美しくなっていくし、お母さんになっていくし、
ある一定の年代になると、
近くが見えなくなるし、体力落ちてくるし、物覚えは悪くなるしと、
何もしなければ、出来ないことがどんどん増えていくようになりますが、
そんな中、習い続けることで、どんどん出来るようになって行くものがあるって、
とても大事なことだと思います。
今回は、会場に勤務する男性の生徒さんが、緊急で参加出来なくなりました。
実は発表会ではいつもこの方が、裏で率先して動いてくださっていたので、
そんな強い味方がいない私たちはもうバッタバタのオロオロ。
そんなこともあって、バタバタ感が出てしまったのですが、
いつも、この生徒さんあっての発表会だねと話していたけれど、
ほんっと、どれだけ尽力してくださっていたかを思い知らされました(汗)
この生徒さんの曲、とっても頑張って練習して調整してきた2曲だったので、本当に残念。
夏は無事、出られますように・・・・
雪も降らず、本当によかった。
本当に、ありがとうございました。
今日は、その後一旦帰宅して、フルートをちょっと長めのメンテナンスに出しに行き、
また同じ会場の同じ部屋で第九の練習でした。
くちなしホールに入り浸る一日でした(汗)
発表会を見ていると、舞台に強い生徒さん、いつも緊張してしまう生徒さん、いろいろいらっしゃいますが、
子どもは得てして舞台に強いです。
大人は失敗を知ってるものね。
私も、舞台は強かったです。
というか、舞台に小さなころから出ているので、人前に立つことに抵抗がないのですよね。
そのまま大人になりました。
20歳の頃、自分のお金でフルートを再び習い始め、発表会に出たんですが、
子どもの頃と変わらずで、ギリギリまでちゃんと練習しないので、先生に、
「舞台では練習で吹くような実力は出ないんだからもっと練習しないと失敗するよ」と、注意されたのに、
「大丈夫です、私、本番は、実力以上に吹けるんで」
と言い返したことを思い出しました。
先生は、「あっそう」と呆れて何も言いませんでした。
本番後、
「あなた、本当にやってのけたわね」と言われたのですが、
今思うと、自分の生徒に、こんな20歳の生徒がいたら、クソ嫌ですよね(汗)
いやー、絶対嫌だ。嫌な奴。
でもこんなんだから、進学の面接も、就職の面接も、堂々へっちゃらのへ、でした。
そんな私も、いろんな経験を経て、
「失敗を重ねて」
まあ、度胸はある方ですが、緊張する人になりましたとさ。
写真を撮る暇もなく、本当に少ないのですが、
発表会でいただいた花束。
いつも親子でありがとうございます。
魔女みたいな格好で講師演奏するアタシ。
リハはいつも失敗するのにかならず本番は成功させる強い心臓の持ち主のY子さんと。
着物の生徒さんや、南京玉簾の披露もありました。
フルートの生徒さんが、緊張するから誰かが芸をしている隙にバックミュージックで吹きたい、とおっしゃり、
太田川教室の生徒さんが、習っている南京玉簾を披露してくれたのでした、笑
さくらさくらの締めは、枝垂桜。