さて、
新穂高ロープウエーで携帯を使って検索すると、
夜中のうちの到着を目指す人たちで、朝6時には駐車場がいっぱいになってしまうという情報ばかり。
この日は朝7時から動いているということで、同じ宿に宿泊した多くの人たちは、夜明け頃にチェックアウトしてしまっていたのでした・・・
朝ご飯はお願いすればお弁当をつくってくれるらしい。
しかし宿のおかみさん曰く、
それはふもとの話で、そこから第一リフトで上ったところにある2合目の駐車場まで宿から10分ほど、
そこの駐車場からだとそんなに早くいかなくても、大丈夫、という言葉を、やや不安ではあるが、信じることにしました。
ということで朝ごはん。
山の水で炊いたご飯は本当に美味しい。
ほうば味噌で食が進み、つい朝からおかわりしていまいました。
さて、確かに宿の前の道を通る車は少ない。
鍋平駐車場は、ふもとの250台の駐車場とくらべ、450台もあるとのこと。
でもあまりこの駐車場の情報がネットでも出てこないので、穴場だと思う。
到着すると、ガラ空き。
そして第二リフト乗り場に行くと、第一リフトからたくさんのお客さんがぞろぞろと上がってきました。
そして、
「上の駐車場に停めればよかった」とぼやいている人が何人かいましたから、やはり下は混雑していた模様。
さて、第二リフトから頂上まで往復大人2700円(第一リフトからでも2800円)
120人ぎゅうぎゅうづめの2階建てリフトがスタート。
一気に上空へ。
「おおおおおお」という完成。
展望台からの昨日の上高地から見上げた焼岳。
遠くに見える、小さな三角のとんがりが、剣ヶ峰。
100円を入れて望遠鏡をのぞくと・・・・
昨今の山ガールブームで、山ガールファッションバッチリなお嬢さんがぞろぞろと、登山に消えていきます。
みんな西穂高登山をするのでしょうか。
みんな格好は立派。
しかし山ガールはたくさんいたけれど、山ボーイはあまりおりませんで、いたとしても山ガールとカップル。
単独、またはグループの男性は、山おじさんばかり。
うーん、山ガールの出会いはどこに???
とイラン心配。
登山スタイルでないと、山道に入ることは出来ないとのことで、周囲をくるりと歩くだけであっけなく終了・・・
さて、そんなことであっけなく終わった新穂高ロープウエー。
登山をしないとなると、2700円払って、登って降りてくるだけ、といった感じです。
時間はまだ10時・・・・
混んでいるかな?と不安に想いながら、乗鞍へ行くことにしました。
こちらもマイカー規制のため、駐車場へ。
乗鞍高原駐車場へ向かっていると、途中に看板が。
朴の木平駐車場のがすいている!と感じたのでそっちに向かいました。
バスターミナルに、
「畳平の気温 10時30分現在 13度」
と書いてあった気がしたけど、
関係ないよね、そんな山に行かないよね???と思い込んだまま、
バスに乗り込みます。
そこから眠ってしまい・・・約30分後、
目が覚めてびっくり。
森林限界を超えて、
ハイマツや高山植物が広がっていました・・・・
そしてバスから降りると、
さむ!!!さむ!!!さむ!!!!
13度は本当でした。
新穂高の涼しさなど話にならない。
そんなところに、自転車軍団。。。
みんなスカイラインを自転車で上ってくるんですよ!!!
ところで畳平に降り立ちますと、
あちこちにお山の頂上が見える。
みんなせっせと登っています。
そう、ここは気軽にちょっとした登山を楽しめるのです。
ということでまずは魔王岳にチャレンジ。
と、階段を上り始めたらあっという間に息が切れ、
すってもすっても息苦しくて動転しました。
空気が薄くなっているんですね。
主人がすぐ慣れるから、とにかくゆっくり、というので、
従っていたら徐々に慣れました。
それほど大変ではありません。
スニーカーさえ履いていればあとば特別山ガールじゃなくても、ご年配の方が普段着で上っています。
魔王岳てっぺんに到着~。
標高2764メートルに、ノースリーブ姿など、誰もおりません。
ただ、暑いんです。
さっきは寒いって思ったんですけど、
山をちょっと登ったら、ワタクシ。
更年期でしょうか・・・苦笑。
向かいの山も人がたくさん登っているのが見えました。
雪が残っているのがわかりますでしょうか。
そもそもそんなところでノースリーブは辞めてくれと夫が言うのですが、
暑いんです!笑
こんな具合で小さな頂上があちこちにあり、まだまだ乗鞍は楽しめます。
ということでつづきはまた!