結婚式に思う | 大府市|オカリナ・ピアノ・フルート|MAiCO 音楽教室|名古屋市・東海市・刈谷市・東浦町

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オカリナ奏者で、MAiCO音楽教室代表の西村麻衣子です。オカリナ演奏家として活動の他、名古屋市、大府市、東海市、刈谷市、東浦町周辺で、オカリナのレッスン(ピアノ・フルートも)をしております。

今日は、主人の長男の結婚式が、横浜で行われ、家族全員で、祝福してまいりました。


昔と違って、今は、結婚も「じゅうぶん大人」になってからだし、

昔と違って、子どもたちで段取りはしていくので、私たち夫婦は、ただ、気にかけつつ遠くで見守るだけだったので、

昔と違って、親としての役割としては、ずいぶん楽なものになったと思います。


それでも、昨日、娘と主人と横浜入りをして、ホテルに宿を取り、のんきに赤レンガ倉庫なんか散策して楽しんでいたのもつかの間、


夕方ホテル室内に来た長男と事前打ち合わせをしてはじめて、


出席者が110人もいることを知って驚き、


来賓への心遣いを親としてしなくちゃいけないことに気付いた私たち(苦笑)、


主人はテンパり気味だし、


細かい心遣いを妻として気づき、夫に寄り添い支えるのは、アタクシね?

つまりアタシがシッカリしなくちゃいけないことに気づき、


事前に席次表に、スピーチや受付など、役を書き込んでもらったものを預かり、


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しかし最近の席次表って、小さくて(開いてB5)

ローガンなわたくしたちには見えにくく、


コンビニにて拡大コピー(笑)


夜は予習をした私たちでした。。。。


予習もむなしく、翌日にはすっかり訳が分からず、


お世話係の方から、

「何か今、わからないこと、聞いておきたいことございますか?」と聞かれても、


「何が聞きたいかすらさっぱりわからぬ状態でございます」なワタクシたち。


結婚式はとても素敵で、

お嫁さんは本当に美しく、


盛大な披露宴の細やかな出来具合や、とても素敵な来賓の方たちに触れ、


二人とも立派な大人なのだな、と、

本当に頼もしく思いました。
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ふと、自分のときを思い出し(←いっかいめ)

当時、私の父が45歳。

母が49歳。


当時と同じぐらいの年齢で、同じ立場になった私なのですが、

当時の両親が私のためにしてくれたことと比べたら、私など足元にも及ばないなと、

私自身が両親に感謝する日となりました。(←感謝が遅すぎ)


それから、来年成人式の娘は、一年早く、今日は振袖を着ました。


お嫁さんの振袖で、よかったら着てください、と貸してくれた振袖で、

ちょうど、振袖を誂えたお嫁さんのおばあ様もお元気に列席なさったので、娘の振袖姿を見て、目を細めてくださっていました。


支度が出来上がった時は、


わが子ながら、


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もうなんともいえず感無量で、


成人式を迎える娘を持つ母親の気持ちは、想像をはるかに超えて、感無量なんだなあと、、、(それにくらべるとスーツの息子の時は、どうってことなかったし)


これもまた、自分の成人式の時、母は今の私と同じ年で、


早朝から美容院やら写真館やらに送迎してくれた、母の気持ちはこうだったのだなと思うのでした。


更に、当時の母の姿を思い出し、昔と今とでは同じ年齢でもずいぶん違うのだけど、


「それだけアタシ、歳食ったな」と思うのでした、笑


無事披露宴がお開きになり、帰途につく私たち、


電車を乗り換えて座るごとに、


「はー、ヤレヤレ」


と、二言目にはこれで、笑


そそうがあってはならぬと、緊張しっぱなしのヤレヤレでした。


夜に、二次会帰りのよっぱらい長男とお嫁さんから、お礼の電話が私の携帯にかかってきました。


相当飲まされたようで、もうこちらは笑っちゃったのですが、

これがゴールではなく、これがスタート。

離れたところから、見守っていくのが私の役目だと、心したのでした。