さてさて、気楽にデートサイトやらシングルズパーティーやらでフラーティング* を楽しみながらMr Right探しをしていたわけですが、ある時一人の友人から連絡が。
『私の知り合いでマッチングが上手だっていう人がいるんだけれど、その人がM（私）にいい人を紹介してくれるらしいからメルアド教えたよ。』
へ？と一瞬驚きました。だってその "知り合い"って私の事全然知らないのにどうやって紹介するんだろう？と思ったら私の友人がその人に私の事を色々と話したらしい。。。そしてお互いに写真を見てから気に入れば、との事なので、ありがたく紹介してもらう事に。
メールで写真＆本人が書いたプロフィールが送られてきて（私もプロフィール書きました。）普通に真面目な人そうなので、とりあえず会ってみてもいいかも。と思ったら彼（ブレット）もそう思ったらしく、それ以降はそれぞれのメルアドを頂き直接連絡を取る事に。（これはスピードデートでマッチングした後と同じですね。）
ただ、その紹介者（日本人）から注意事項を頂いたのがキウイ式の "勝手にやってちょうだい” とは違い気を使いました。その注意事項とは、万が一お断りする場合は彼女（紹介者）にも連絡をするように。との事。
他にも沢山待っている女性がいるので、その人たちにチャンスをあげるためにも宜しく、との事。
沢山待っているのに見ず知らずの私に紹介してくれるなんてありがたいけれどなんか変、、、。
実際に一番最初に会った時の彼の反応はとってもわかりやすかった。目は一瞬まん丸になり顔が真っ赤に。少し興奮気味に話し始めたので、お、好いてくれてるな。話をすると趣味は全く違うし、共通点が全くなく、会話を続けるのに一苦労。それでもとても良い人柄がわかるし、私の事もとても好いてくれているようなので、また会う事に。ケミストリー*が全くないというわけじゃないけれど、接客スキル* を使わずに一緒にいる事が難しい人でした。
しかも、ブレットがこれまでデートをした人は多分典型的なキウイの女性＝基本とっても強い。だと言い切れるくらい、私の決断を仰ぐ（彼のリードは全くなし）、歩くのも私の一歩あと、レディーファースト全くなし（レディーファーストに怒るキウイ女性も多いとか）。
私はもともと強い性格で一人でいる時に十分強いので、BFといる時位は女性らしくいたいと思っていて、それを全く満たされないので欲求不満もたまり。。。
結局３度目のデートで "私生活が忙しくなってしまったのでしばらく彼氏はお預け” という言い訳でお断りしました。(それはある意味本当で彼も知っていたので理由にしやすかった。）
実はお断りをする時にブレットとやり取りをしていてわかった事なのですが、彼とその紹介者はほぼ他人でひょんな事から話して彼がシングルとわかると紹介するわよ、と言われたらしい。って、そんな見ず知らずの人を他人に紹介するなんてある意味無責任。まぁ、彼はきちんとした人だったから良かったけれど。で、次にも沢山あなたに会いたい人が待っているらしいよ、と告げると苦笑いして『そういうつもりは全くないよ。僕はしばらく今のままでいい。。。。』ごめんね。。。いい人はいい人なんだけれどなぁ。一緒にいて疲れちゃう人とはお付き合いできないよね。。。
これも後日談が。ロックダウン* 後にスーパーで買い物を終え駐車場を歩いていると誰かに名前を呼ばれている気が。。。振り返るとブレットが笑顔で立っていました。５分くらい立ち話。ビックリするくらい私が話した事を覚えていてくれて罪悪感が蘇る。。。しかもその時彼の名前も忘れていた私。。。（ここニュージーランドは話す時に相手の名前を呼ぶ／会話に入れるのが普通なので、忘れているとかなり焦るしバレてしまう
）
変わらずとてもいい人だけれど、やっぱりどうしても話していて疲れるしつまらない。。これも相性なんだろうな。仕方ないよね。
*フラーティング：こちらのページの下注釈参照
*ケミストリー：こちらのページの下注釈参照
*接客スキル：私が接客をする時はとにかくお客さんの興味がある事、好きな事を色々質問して話を聞いてあげます。人は好きな事を話したい！という欲求があるもの。それを満たされるとそれだけで幸せ度が増すので、私とのつながりも良くなりセールスもしやすくなるし、レギュラーのお客さんになってもらいやすい。
ただ実際に接客をする時は”スキル"とはいえども気持ち（ハート）がこもっている事が絶対条件。うわべだけや嘘の言葉はご法度。真心のこもった接客は何よりも勝りますよね。
*ロックダウン：国封鎖＆外出禁止。家族の代表が必要最小限の買い物に出ることは許される。家の周りを歩くのは○（ただし他人との距離は２m以上取らなければいけない）。車に乗っての外出は禁止（スーパーや病院、薬局へは○）などなど。
今日の写真：
Napier（ネイピア）に旅行に行った時に高台で撮ったもの。
名前忘れちゃいました
がとっても綺麗でした。
