寒くなってきた。


昨日から天気が悪くて、

今日はずっと雨ふり。


明日の最低気温-4℃

最高気温 6℃

天気 雪!!

らしい。


夜9時くらいにちょっと買い物に出てみたら、

雨がみぞれまじりだった。

寒いはずだわ・・・


札幌と同じような気候かな、と思っていたけれど、

もう少し寒いみたい。

内陸のせいか、寒暖の差が激しい。


そして、うちの集中暖房が入らない。

ほかのうちは入っているみたいなのに。

大家に言わないとだめかも。


しかも、寝室の窓の建てつけが悪くて、

窓自体は二重に作られているみたいだけど、

きちんと閉まらないから、風がすーすー入ってくる。

冬はどうなるんだろうか・・・


授業が始まり、忙しくなってきた。

ということで、ブログの存在自体を忘れつつあった汗


昨日は、モスクワ弁論大会カザフ予選がカザフスタン日本センターであり、

私の教えている民族大から4名、外国語大学から1名出場した。

この予選での優勝者が今月末にモスクワで開かれる

モスクワ国際学生日本語弁論大会に出場することができる。


ライバル?の外大が1名。

「これはイケる」と思った。

しかし、甘かった・・・


結局外大の学生が優勝し、

有望視されていた民族大の4年生2人は次点となった。


原因は「準備不足」の一言に限る。

私自身、とても勉強になった。

国内予選ということで、


ルールとしては「原稿持ち込みOK」だったのだが、

しかし、実際弁論大会で原稿を読むこと自体が

興ざめである。

私がそこまで学生に徹底指導することができなかった。


さらに、私自身が質問者であり、

学生たちと質疑応答の練習ができなかった。

質疑応答は普段の日本語の総合的な能力が試されるため、

付け焼刃で練習してもあまり意味がない。

とはいえ、民族大の学生が質問した内容とは的外れなことを言っているのを見て、

いたたまれなくなった。


3年生の一人は弁論の途中からいっぱいいっぱいになり、

質疑応答のときも答えられなくて、「すみません」と言って、

席に戻った。

彼女は席に戻った後、原稿をびりびりに破いていたらしい。


私は「彼女は頑張った」と思う。

正直なところ、彼女は途中であきらめると思った。

あまり日本語ができる学生ではないし、

今までそれほど日本語学習に積極的ではなかったらしい。

クラスメートの友達は途中であきらめたが、

彼女はあきらめないで、何度も原稿を書き直し、

何度も事務所に来て、最後まで原稿を書き上げた。


それまで日本人とそんなに話すことはなかっただろう彼女が、

私と一対一で(カザフ人の先生も手伝ったけれど)、

真剣に取り組んだ結果である。

私はそのことを「素晴らしい」と思った。


確かに、レベルは低かったかもしれない。

国内予選に出すレベルではなかったかもしれない。

「民族大は大丈夫か?」と思われたかもしれない。


でも、私はプロセスが大切だと思う。

彼女にとって、この経験が、日本語学習を超えて、

彼女の人生の中で、何かの役に立てば、と思う。


私が、彼女の原稿をきれいに直すこともできたけれど、

そしてそれを全部暗記させることもできたけれど、

形だけきれいに整えることに何の意味があるのだろう。


確かに、大使館の所長やセンターの所長には、

色々と言われた。

「カザフスタン代表として恥ずかしくないスピーチを」という

こともよくわかる。


でも、教育は、結果がすべてはないはずだ。


とは思いつつ、

彼らの悔しそうな、悲しそうな表情を見て、

彼らにあんな顔はさせたくない、と思った。


「やりきった、悔いはない」という表情で終わらせてあげるためにも、

私はもう少しやり方を変えるべきなのかもしれない。


私は少し物わかりのいい教師を演じ過ぎなのかな・・・


馬に生まれて初めて乗りました。


こちらに在住の日本人の方々で乗馬部を作っていることを聞きつけ、

お願いして連れて行ってもらいました。


アルマティ中心部から車で1時間弱。


手前は乗馬クラブ(そんな高級な言葉は合わないけど)の駐車場。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-山

宿泊施設なのでしょうか。

ログハウス風の建物。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-ログハウス

バラも咲いていました。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-バラ

いっつも思うんだけど、カザフの写真は、

写真だけみると、すごく素敵な場所のように見える・・・


確かに花とか咲いていて、きれいなんだけど。


前日に、馬屋に連絡して、

「馬を準備しておいてくれ」とお願いしていたそうですが、

着いても、馬はおらず。

近くの馬屋から馬飼いのお兄ちゃんが連れてきてくれるのだそうですが、

30分ぐらい過ぎても馬の姿も人の姿もない。


「カザフ時間だね~」とか言っていましたが、

さすがにしびれを切らして、

馬屋に行って、催促してきたところ、

やってきました。

馬たちが。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-馬たち


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-馬たち2


馬飼いのお兄ちゃんが、一人で4頭の馬を従えています。

さすが、カザフの馬飼い。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-馬2頭

私の不安そうな様子汗

へっぴり腰ですね・・・



はじめ、比較的大きめの馬に乗りましたが、

もともと、けっこう怖がりなので、

「キャー叫び」という状態になり、

ちっちゃい、ロバみたいな馬に変更。


かなりのお爺ちゃん馬だったらしく、

あとで、彼の顔をよく見たら、左目が白内障でした。


足でおなかを蹴って進ませるのですが、

その目を見てからは、おなかを蹴るのがかわいそうになってしまいました。


というか、カザフの馬は大人しいようです。

特にこの日の馬たちは、

けっこうよぼよぼ系が多く、

おそらく、「日本人に元気な馬は必要ない」的な馬飼いのセレクトが、

そうさせたのでしょう。


景色が見渡せる丘の上に行ってみたところ、

そこは茂みが深く、途中で馬がぴくりとも動かなくなってしまいました。

何度足でおなかを蹴っても、おしりをたたいても、

首筋を叩いても、なだめすかしても、全く動かなくなり、

仕方なく馬から降りて、ひきずって丘から降りました。


そのとき、彼の白く濁った眼を見ました。


きっと彼もよく見えなくて、怖かったのでしょう。

いばらがささってチクチクしたんだと思います。

ちょっとかわいそうなことをしてしまった、と思ってしまいました。


ということで、颯爽と荒野(カザフステップ)を駆ける、というのは

夢のまた夢、という感じでした。


馬飼いのお兄ちゃんが後ろから煽ると、

馬たちも少しがんばるのですが、

実際、ちょっとスピードを出されると、

「ひえ~叫び」となるので、ぽくぽく歩いてくれたほうが私にはちょうどいいみたい。


それにしても、馬飼いのお兄ちゃんが颯爽と馬を走らせているのを見ると、

同じ動物に乗っているとは思えないぐらいでした。


馬飼いだけではなく、運転手さんも普通に馬に乗っていたし、

やはり遊牧民族の血なんでしょうか・・・