馬に生まれて初めて乗りました。


こちらに在住の日本人の方々で乗馬部を作っていることを聞きつけ、

お願いして連れて行ってもらいました。


アルマティ中心部から車で1時間弱。


手前は乗馬クラブ(そんな高級な言葉は合わないけど)の駐車場。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-山

宿泊施設なのでしょうか。

ログハウス風の建物。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-ログハウス

バラも咲いていました。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-バラ

いっつも思うんだけど、カザフの写真は、

写真だけみると、すごく素敵な場所のように見える・・・


確かに花とか咲いていて、きれいなんだけど。


前日に、馬屋に連絡して、

「馬を準備しておいてくれ」とお願いしていたそうですが、

着いても、馬はおらず。

近くの馬屋から馬飼いのお兄ちゃんが連れてきてくれるのだそうですが、

30分ぐらい過ぎても馬の姿も人の姿もない。


「カザフ時間だね~」とか言っていましたが、

さすがにしびれを切らして、

馬屋に行って、催促してきたところ、

やってきました。

馬たちが。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-馬たち


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-馬たち2


馬飼いのお兄ちゃんが、一人で4頭の馬を従えています。

さすが、カザフの馬飼い。


カザフスタンの風 ~日本語教師のひとり語り~-馬2頭

私の不安そうな様子汗

へっぴり腰ですね・・・



はじめ、比較的大きめの馬に乗りましたが、

もともと、けっこう怖がりなので、

「キャー叫び」という状態になり、

ちっちゃい、ロバみたいな馬に変更。


かなりのお爺ちゃん馬だったらしく、

あとで、彼の顔をよく見たら、左目が白内障でした。


足でおなかを蹴って進ませるのですが、

その目を見てからは、おなかを蹴るのがかわいそうになってしまいました。


というか、カザフの馬は大人しいようです。

特にこの日の馬たちは、

けっこうよぼよぼ系が多く、

おそらく、「日本人に元気な馬は必要ない」的な馬飼いのセレクトが、

そうさせたのでしょう。


景色が見渡せる丘の上に行ってみたところ、

そこは茂みが深く、途中で馬がぴくりとも動かなくなってしまいました。

何度足でおなかを蹴っても、おしりをたたいても、

首筋を叩いても、なだめすかしても、全く動かなくなり、

仕方なく馬から降りて、ひきずって丘から降りました。


そのとき、彼の白く濁った眼を見ました。


きっと彼もよく見えなくて、怖かったのでしょう。

いばらがささってチクチクしたんだと思います。

ちょっとかわいそうなことをしてしまった、と思ってしまいました。


ということで、颯爽と荒野(カザフステップ)を駆ける、というのは

夢のまた夢、という感じでした。


馬飼いのお兄ちゃんが後ろから煽ると、

馬たちも少しがんばるのですが、

実際、ちょっとスピードを出されると、

「ひえ~叫び」となるので、ぽくぽく歩いてくれたほうが私にはちょうどいいみたい。


それにしても、馬飼いのお兄ちゃんが颯爽と馬を走らせているのを見ると、

同じ動物に乗っているとは思えないぐらいでした。


馬飼いだけではなく、運転手さんも普通に馬に乗っていたし、

やはり遊牧民族の血なんでしょうか・・・