スピカ星人ことりーぬです。

 

NHKの朝ドラ『虎に翼』

見てはいないのですが

感想をよく目にします。

 

 

ことりーぬが

『パワハラを防止するおまじないTシャツ』や

 

おならの臭いを臭気計で測定されたことはありませんか? 

 

 

 

 

これらの記事

 

 

コンサルなんかやめちまえ! 

 

100個作っても売れない商品の作り方

 

男性を慰撫する仕事につきたくないというのが個人事業をやっている理由の一つ

 

ゲド戦記原作に描かれる女性差別。男が力を持つために女に知識を力を与えない社会

 

 

で言ってきたことと

寅子さんが伝えたいことは

同じだと思うんです。

 

 

 

寅子さんがドラマの中で

怒っているようだけど

 

ことりーぬだって

ひどいことされて

黙って受け入れていたら

嫌な状態が変わらないから

怒っているんですよ。

 

 

寅子さんと同じことを言ってきたつもりだけど

そう見えてなかったのかもしれない

と思っています。

 

 

でもね、ドラマになるくらいだから

世の中に認知されるように

なってきたと思います。

 

女性が

受け入れざるをえなかった

理不尽と怒り。

 

 

 

 

さてここから本題です。

 

 

スピカ意識を視覚化したら 

 

それで今

新しい作品を生み出す

取り組みをしています。

 

 

最初はおっくうでしたが

途中からハマってしまい

 

調べ物が芋づる式に出てきて

制作過程を楽しく過ごしています。

 

と書いたのは

 

主にウィリアム・モリスの

本を読んでいます。

 

 

柄の布が好きです。

モリスのいちご泥棒などの布製品を

いくつか持っています。

 

 

モリスは

大量生産の粗悪品や

近代化による街の汚染を批判して

手仕事による芸術を推進し

 

自前の印刷工房

ケルムスコットプレスを設立しました。

 

モリスの著作を調べる中で

社会主義運動家でもあったと知りました。

 

アーツ・アンド・クラフツ運動 - Wikipedia

 

 

 

ことりーぬ式の講座の仕組みも

就職して社会に出てから

男性優位の社会の中で

不愉快な体験をたくさんしてきて

 

そうじゃない人生を送るために

という意図も込めた仕組みです。

 

 

ことりーぬ式の講座の仕組みが

モリスにとっての

「美しい本」だとしたら

 

その背景にあるべき

ことりーぬの思う理想の社会

というものを

考えて言語化しておく方が

いいと思いました。

 

 

 

まずはモリスの考えを知って

自分の考えや感性との違いを

メモにしています。

 

 

 

 

 

モリスがどういうものを

美しい本だと捉えていたか

興味深かったです。

自分にはない発想でした。

 

わかる範囲で理解したところを書きます。

 

 

モリスはゴシック礼賛。

 

 

ことりーぬも中世の写本は好きなんですが

モリスは手仕事による写本の美しさを

あるべき本の姿としていました。

 

 

大事なのは活字デザインと文字や語句の間隔、

つまり余白。

 

 

写本は、ページの中に装飾があります。

飾り文字や縁飾り。

 

活字とページの装飾と

挿絵とが一体となっているのが

美しい本という考えでした。

 

 

 

モリスが好きそうな写本が

表紙になっているものを検索↓

頭文字の大きなS、右上の挿絵の外側は

植物文様が描かれています。
 

 

 

グーテンベルクの印刷機の発明で

写本から印刷本へと移行します。

 

 

モリスの意見では

初期の印刷本は

写本の書体をお手本にしていて美しかったのに

 

(おそらく安く仕上げるため)

活字の幅を狭めたりして

粗悪な本が出るようになった。

 

それも目的のために

仕方のないことではあるという

理解を示しながらも

 

手仕事の時代にあった

民衆による芸術が

失われていることを嘆いて

美しいものを作ることに

意欲を持っていたようです。

 

 

芸術とお金儲けとの関係とか

興味深い意見が書かれています。

 

 

 

文章に書くと

頭の中も整理されるので

ブログに書いてみました。

 

 

自分ビジネスでここまで考える人は

まれだと思います。

 

だけど、ことりーぬは

自分のやっていることの

根底にある思想の部分も

整合性をとっておきたい

 

そんな思いで

ブログを書いています。

 

 

考えがまとまって言語化できたら

すっきりしそうです。

 

 

人生をビジネスにするのは面白い

【募集中】30分自分ビジネス相談会zoom

 

 

 

 

お問い合わせはこちらから
Facebook
公式ライン
お問い合わせフォーム

 

メニュー
現在ご提供中のメニュー