歳を取っても... | まほう の ことのは

まほう の ことのは

幸せの種は貴方の中にあります。

自分らしさに繋がって、
あなたという花を
一緒に咲かせてみませんか?

 

 
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(恋愛・結婚編)】

 
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パートナーシップセミナー
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今年結婚17周年を迎える
直観アドバイザーKazuが

幸せなパートナーシップについて

スピリチュアルなことも
交えながらお話します。
 

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こんにちは、
直観アドバイザーKazuです。
 
 

「この人から産まれて
本当に良かった...。」
 

先日、介護施設にいる母を
見舞ったとき、
 
心からそう思った
出来事がありました。
 
 
 
 
 
母がアルツハイマー型
認知症になってから
約10年くらい経つでしょうか。
 
 
 
 

物取られ妄想
浮気妄想から始まって、

言葉と体の暴力
不安症
健忘症が起き、
 

東日本大震災後は
老人性鬱も併発して、
 

人格は95%別人になり

全く動けなくなって
 
トイレさえ行けなくなった
時期もありました。
 
 
 
身体が少し
回復してきたと思ったら、
 

家族への暴言、
暴力が再発して
 

2年前、同居していた
兄の癌が見つかると同時に
 

施設を探すもすべて断られ、
精神科へ強制入院。
 
 
 
 
症状が回復して
10か月後に
施設に移れたと思ったら、
 
介護士さんへの暴言がひどく
精神科へまた逆戻り。
 
 
 
 
 
姉も兄も私も皆、
これ以上良くなることは
無いだろう、
 
母の今を受け入れながら
できることをやっていこうと
思っていたのです。
 
 
 
 
 
しかし、
去年奇跡が起きました。
 
 
 
夏に精神科に来ていた
内科の先生が
服用していた薬の見直しを
行ってくれて、
 

同時期に精神科の先生が
新しい薬を勧めてくれたところ、
 
10年も良くならなかった
母の症状が
劇的に良くなりました。
 
 
 
 
昔の優しかったころの
母の笑顔が
観られるようになり、

「早く家に帰って
(兄と)一緒に暮らしたい。」
 

と介助は必要ですが
トイレまで自発的に歩くように。
 
 
 
 

ギラギラして
攻撃的だった目は
 

子供が大好きだった
保母さんの頃の
 
優しいまなざしへと
変わりました。
 
 

攻撃的な母しか知らない次男は
ずっと母を怖れていたのですが、

お祖母ちゃんと一緒に笑いながら
トランプができるまでになりました。
 
 
 

私は嬉しくて
胸がいっぱいになって、
何度嬉し泣きしたことでしょう。
 
 
「身体に気をつけての。
 
無理して
来なくていいからの(庄内弁)。」
 

そんな優しい母の声掛けだけで

あと数年は頑張れる!
 
と思った矢先、
 
 
1週間だけでしたが、
 
去年の12月に
母が実家に
帰れることになりました。
 
 
 
 

約2年間、母と兄が
願い続けていたことが叶い、
 
姉と「良かったね。」
と話していました。
 
 
 
 
 
そして今年に入り、
 
息子と母に
会いに行ったときに
 

ふと母が、

『時々のぉ、
お父さん(私の父)に
会いたいなぁと思うのよ。』
 
と言い出しました。
 
 
 
「お母さん、
お父さんに会いたいの?
(※父は他界しています)
 
 
 

 『会いたいのぉ、

今日はこんなことがあったよって
何気ない話をしたいのよ。』
 
 
 

「お母さん、お父さんのこと
本当好きなんだね。」
 
 
 
 
『うん!大好きだ!!!』
 
 
 
真っ直ぐな目で、
そう言ったのです。

 
 
 
 
 
母は苦労人でした。
 
 
 
 

太平洋戦争を体験して、
 

幼い頃に父母を亡くし、
 

夜間高校に通い
働きながら
保母になったと思ったら、
 

高校時代に
憧れの存在だった先生の
父と再会し、
 
子供ができて結婚しました。
 
 
 
幸せを味わうことも
束の間、

「飲み屋街のドンファン」と
異名を持つ父に
たくさん泣かされて、
 

それでも父が大好きで
大好きで、

子供を5人も育てながら
一生懸命に生きた人でした。
 
 
 
 
だけど私が小学4年生の時に
白血病の妹が亡くなり、

中学2年生の時に母は
おかしくなりました。
 
 
 
 
子供には優しく
仕事もこなせるのですが、
 

浮気妄想に取りつかれ

毎日父と首を絞めたり、
 
血を見るような
喧嘩を朝方まで
繰り返していました。
 
 
 
 

そんな状態の中で
私は思春期を迎えたわけですが、
 

母から何度も聞かされた
言葉がありました、
 
 

『私はお父さんなんて
好きじゃない。 』

 

その言葉を聞く度に、
 
なぜか
分からないのですが
 

母が父を求める声
のようなものが聞こえて、

「あぁ、
お母さんは本当に
お父さんのことが
大好きなんだなぁ。」

と感じていました。
 
 

 
 
中学、高校、大学、
教員時代、結婚後も
 
父と母の争いを
見てきましたが、

なぜか2人の間に通じている
 
【繫がりの糸】
 
のようなものが私には
観えていました。
 
 
 
いつもは些細なことで
喧嘩しているのに、
 

子供の問題になると
一致団結するところや
 

仲が悪いのかと思いきや
二人で笑いながら
話をしていたり、
 

大人になるにつれて、
 

「何だ、この2人、
ちゃんと夫婦じゃん。」
 

と余裕を持って
観れるようになりました。

 
 
 
 
 
愛とは不思議なもので、

幸せな状態だけを
愛と呼ぶのではありません。
 
 
 

例えば小林麻央さんや
海老蔵さんのように

死に向かうときでも
(※つまり陰の渦中にいたとしても)

愛を紡ぐことはできるのです。
 
 
 
 

『お父さんのこと、大好きだ!!!』

長い時を経て、
 
そう嬉しそうに言う
母の姿を観れたとき、
 

「お母さん、
やっと素直になれたねぇ。」
 

と涙が滲んできました。
 
 
 
 
 
最近思うのは、
母がアルツハイマーになったのは、
 

きっとたくさん苦労をして
心の中に溜めていた想いがあって、
 
 
病気を通して、それらの感情を
吐き出す必要があったのではないかと。
 
 
 
 

10年間、暴言を通して
自分の陰を出していくことで、

ようやく
出し切ることができて、

陰と陽のバランスが取れ
素の母になれたのではないかと。

 
 
 
 
 

人には皆、
それぞれが決めてきた
シナリオがあります。
 
 
 
 
 
 
1つの事柄を指さして、

「これは良いこと
これは悪いこと」

とみなすこと自体が

天の目で観たら
ナンセンスであって、
 

ジャッジの奥にある
光に気づいたときに

【それぞれの魂が決めてきたこと】

に気づける気がしています。
 
 
 
 
 
 
 
母が父に会ったのは
15歳のとき。
 
 
現在82歳の母ですが、
 
かれこれ67年間
父を愛し続けています。
 
 
 
 
 
 
これも1つの
パートナーシップのかたちであり、
 
ずっと1人の人を
思い続けられるって
 
本当にすごいことだなぁ
と思いながら、
 

そんな一途な
「万年女学生」という
あだ名をつけられた

ドジで可愛らしい
母のお腹から
産まれてきて良かったと
 

心から思える今日に
ありがとうを捧げたいと思います。
 
 
 
 
 
歳を取っても
その人が大切にしたい想い
というものは
ずっと残るものですね...(*^^*)
 
 
 
 
゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*
 

今日もアメブロ
【まほう の ことのは】を
お読みくださり、
ありがとうございました。
 

今日は熱い思いを
書いてしまいました。
 
 
 
 
 
そうそう、
親子関係を見直すと
 
劇的にパートナーシップって
良くなりますよドキドキ
 
 
 
 
そんな話も
2月11日のセミナーでは
お話していきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
明日はしし座の満月。
 
 

握りしめていた想いを手放し、

新しい自分に生まれ変わるのに
相応しい日です。
 
 

読者の皆さんにとって、
素敵な1週間の始まり
となりますようにキラキラ
 
 
 
それではまた照れ
 
 
直観アドバイザーKazu
 
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