怒涛の入院生活 | 森のゆのマタニティ・子育てログ〜人とのつながりは幸せに生きるためのメソッド〜

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ネフローゼ症候群の私が、妊娠・出産・育児で経験して感じたこと、学んだことをお伝えして行きます。
職業:助産師
2020.7 女の子を出産☆

こんにちは森のゆですニコニコ
私のブログにお立ち寄り下さりありがとうございますおねがい

また、いいねとフォローをして下さりとても嬉しいですニコニコ

毎日暑い日々が続きますえーん

私は家の中で今、赤ちゃんと過ごしていますが、室温管理にとても気を使っています!

室内でも熱中症になると言われているこの時期、私なら自分で水分を摂ったり予防できますが、赤ちゃんは私がしっかり見てないと脱水になってしまいますタラー

とても怖いです…ガーン

なので、こまめに触って汗のかき具合を確認したり、排泄の回数や色を確認したり、室温計をチェックしたりしています。

赤ちゃんはとにかく熱い!!

抱っこしていると湯たんぽを抱えているようで、私も汗が出てきます笑い泣き

お互いに汗をかきながら部屋で過ごすこともえーん

9月になったら、気温が落ち着いてくることを願いますショボーン



さて、今回は私の怒涛の入院生活のことをお話ししたいと思います。

お産が終わってホッとしましたが、産後はこれまた大変なことが待っていましたガーン

よければ読んでみて下さいショボーン




問題①貧血

私の産後の入院期間は8日間でした。

大量出血のため車椅子で部屋に戻ったのは真夜中の0時半くらい?

モニターを付けたまま、そのまま眠りにつきました。

朝起きて、採血をまた実施。
出産直後に先生に採血をしてもらい貧血だと説明を受けていましたが、さらに貧血の値が進んでいました。

輸血の話まで出てきてしまいましたガーン

でも、私の気持ちを聞かれ、私は…

できたら輸血はしたくないです

と、伝えました。

先生も私の気持ちを汲んで下さり、輸血は保留に…

でも、今後の採血で貧血がさらに悪化していたら輸血を強く勧めますとなりました。

とにかく鉄剤と安静で入院期間を過ごすことになりました。

初日・・・持続的に尿が流れる管は入れたまま。なんとか歩けたのですが、傷の痛みと貧血のことが不安で私の希望で抜きませんでした。起き上がるのもベッドの自動背もたれを使わないとできませんでした。そして普通に座れない。傷の痛みと腫れがジンジンし過ぎて、定時で痛み止めの処方をしてもらいました。

2日目・・・もう一度歩いてみて、貧血の症状は大丈夫そうなので、管は抜きました。が!一人で部屋を歩いてみたら、傷の痛みからなのか、貧血からなのか、深呼吸をしても息苦しさがすごかったです。姿勢も腰の曲がったおばあちゃんで、しっかり立てませんでした。

3日目・・・やっとシャワーの許可が出ました。でも、かなり!先生から注意するように説明がありました。幸いにもなんとかシャワーを浴びることができましたが、かなり疲れました。動悸がすごかったです。そして集中力がなく、理解力もかなり落ちていることに戸惑いを感じました。

4日目-8日目・・・ほぼ室内しか動けませんでした。赤ちゃんのいる新生児室まで歩くのもしんどくて、助産師さんたちに赤ちゃんを連れてきてもらったり、ミルクを届けてもらったりしながら過ごしました。貧血の値が回復している傾向が見られたので、退院許可が出て退院となりました。この頃には少しスムーズに歩けるようになりました。


問題②炎症傾向

出産すると健康的な産婦さんでも炎症値は上がります。でも私は2倍くらい炎症値が高くなってしまいましたガーン

お産直後、先生から抗生剤の定期的な点滴投与の説明がありました。

4日間ほど1日3回点滴をしてもらい、炎症値は正常になりました。

私の飲んでいるネオーラルは、免疫抑制剤なので感染症には要注意なのです!!

ハラハラしましたが、無事データが良くなったので安心しましたショボーン

大きな傷と悪露もあるので、清潔にも注意しながら過ごしました。


問題③血圧とタンパク尿

私の病気のネフローゼは、タンパク尿が出てしまう病気です。腎機能が悪化するとそれに伴い血圧も上がりやすくなります。

なので、今回のタンパク尿はネフローゼの再発なのか、妊娠性のものなのか…

入院中に蓄尿とこまめな血圧チェックがありました。

結果…

産後には少しずつタンパク尿は落ち着いてきました。
そして血圧も少し落ち着いてきました。

お産中には150代になり、160を超えたら痙攣予防のための点滴をすると説明がありましたが、幸いにも点滴をせずにすみました。

妊娠性のタンパク尿と高血圧。

初体験でしたし、妊娠が終わると落ち着いていく体にビックリしました。

それだけ、妊娠というものは体に大きな負担をかけているのだと、改めて実感しました。

この記事を書いている今は、1ヶ月健診も終わり、血圧もいつもどおりの値になり、タンパク尿もマイナスになりました。


問題④ 傷と痔

お恥ずかしい話も含んでしまいますが…

お産の時、吸引分娩をしました。

吸引分娩の時って切開もするのですが、なかなか会陰の伸びも悪く、赤ちゃんの頭も通りづらかったので、さらに延長で切開をしました。
なので、傷が大きくなってしまい痛みもすごかったです。

そしていきみ通したので、もともと痔になりやすい上に、さらに大きな痔ができてしまいました

お恥ずかしい…ショボーン

最終的にどっちが痛いのかよくわかりませんでした。

どっちも痛いんですよねえーん

入院期間中は、おしもの方は本当に大変なことになってましたアセアセ

咳するだけで痛いから、しっかり咳することもできなかったし…

産後のダメージは…大きいですね。

今は傷の痛みも落ち着き、痔もいつも通り治りました。

傷の痛みは我慢しないこと!
痔を早く治すためには、下剤や軟膏のお薬をしっかり使うことですね!!

トイレが恐怖すぎて…最初の2.3日間はビクビクしながら入ってました。


問題⑤赤ちゃんの育児

貧血が強すぎて、普通の産後の方のスケジュールがこなせなかったですえーん

それでも、なんとか…赤ちゃんとの同室を始めることができました。
赤ちゃんとできるだけ一緒にいたい…
体のつらさも赤ちゃんといることで紛れました。

しかし、決まった時間に赤ちゃんを新生児室へ連れて行くことができない、ミルクを取りに行けないのは、非常に心苦しかったです。

こんなに甘えてしまってよいのだろうか…

と思ってしまいました。

また、出血が多かったせいか、母乳の分泌がイマイチでした。

熱を持って、少し硬くはなりましたが…

溜まっている感じがほとんどなく経過しました。

母乳については、また別の機会に書いていきたいと思います。





このように入院生活を送りました。

お産から産後…
本当に休む間もなく次々と悩ましいことが起こります。

あまり神経質になりすぎるのもよくないですが、大変であることを知っておくことも必要だと思いました。

私の場合、知っていても、こんなに大変なものだったのかと…痛感しました。

メンタルも非常に大きく変わります。

このことも今後書いていきたいと思います。




ここまで読んで下さりありがとうございます照れ

ブログを読んでくださった方に、幸せの風が吹きますように…ドキドキ