2023年7月3日(月曜日)


自作のサイクロン集塵機


DIYで作ったソーホース作業台と、丸ノコスライドガイド


皆さんこんにちは👋😃


前回のブログから2ヶ月もご無沙汰してまして、久しぶりの記事投稿になりました。💦


実はここ最近、スマホの見過ぎが影響してなのか、チクチクヒリヒリと目に痛みやら、眼精疲労による頭痛が出ることも多くなり、なるべくスマホの使用を控えていました。


書きかけの記事は、お蔵入りして目の静養に専念泣くうさぎ


ニュース情報から動画やらブログまで、一日中スマホに依存症なマフディなので、じわりじわりと画面の光や紫外線にやられてしまっていたのかもしれません。


ブルーライトカットのガラスシートは貼ってあるのですが、近視&乱視&飛蚊症&老眼のマフディには効果が薄いのかな?


知らず知らずのうちに、片眼使いで見ることもあって、緑内障の予備軍だったら怖いですね。😱ガーン


とは言え、スマホはとても便利ですし、皆さんのブログ訪問も楽しいので、今後も気をつけながらほどほどに使いたいと思います。


皆さんには、マフディの長〜いブログ記事が目の不調に繋がるかもしれません😅💦

ご注意下さいませ。🙇🏻‍♂️


さて、


休日の十勝太平洋側は、海況の悪い日ばかりが続いていたので、今年は珍しいほどにサーフ釣り🎣に行っていません。


そんな中、6月22日は海況が良くて、今年初のサーフに出てサクラマス釣り🎣に行きました。


朝から頑張って、粘って、手首ボロボロになって、何とか夕マズメにデカいのヒットできたけど、残念なことに格闘中と気づいてもらえなかったのか、河口対岸からクロスキャストされて巻き上げられ、伝わる手ごたえで自分が釣れたと勘違いした人にゴリ巻きでさらわれ、相手側のフックでブチ切られる被害に遭いました。


😱ぎゃー‼️



↑去年、テスターのくりくりちゃんから頂いた新品のシーゴブリン正宗ジグを使ったら一発でヒットできたのに、こんなことで痛恨のロストとなりました😭


あー、悲しすぎるわ😩


そして、釣りに行けない日は🏠家にこもって、工作で暇つぶしをしていました♪



今年の浮いたガソリン代を使ってDIY用にトリマーを買ったんです♪


KYOCERA(旧RYOBI)のプロ用電子トリマーATRE60Vです。



DIYで大人気トリマーのMTR-42よりも上位機種になり、ソフトスタート機構、回転速度調整、LEDライト、負荷電子制御などが更に備わっていて、家具職人さんが本職で使うくらいのレベルにある機種です。


素人のマフディが上手に使いこなせるのかは別として、とにかく回転速度調整♻️機能付きのトリマーが欲しかった。


その機能があると木材の硬さに合わせてビットの回転数を調節することができ、回転摩擦熱で材料を焦がさずに使えるメリットがあるんです。


素人にこそ欲しい機能なのよね。✨


しかし、どのメーカーにも上位機にしか備わっていないので、その機能が欲しくて奮発して買いました。


電子トリマーがあると、木材板の角を取ったり、溝を掘ったりと、様々な削り加工ができて便利なので、ずっと欲しかったのです。


ただ、このような切削工具を使用すると、削りカスが大量に発生してしまうのが難点です。


それを掃除機で吸い取ると、あっという間にゴミでダストケースが満杯になってしまうし、フィルターにも細かな粉塵が詰まって吸引力が弱くなってしまいます。


嵩張るオガ屑などを掃除機の手前で分離してくれる集塵機があると、掃除機の負担が減ってとても便利。


調べてみると、そのような集塵機は世界中で多くの方々が自作されている物らしく、安い材料費で簡単に作れることが分かりました。


ならばと、さっそく材料を集めて挑戦!


出来上がった完成品が↑一番上の写真です。


堂々とマキタロゴとマキタカラー🩵に仕上げてみました。💦



材料のペール缶🪣は妻の実家から貰ってきたもので、中に残った油や汚れが酷くて、パーツクリーナーなどで脱脂洗浄するのが大変でした。チーン


ペール缶🪣はホームセンターのコメリにも、蓋とセットやバラで売っていました。↓



↑ペール缶は1.280円でしたよ。

手間や塗装費用を考えると、こちらの方が楽チンで安上がりでした。ゲッソリ💦


マフディはバンドの398円だけを購入。



↑ホースは洗濯機の排水用でして、多くの方々が定番のようにこれを使用しているみたい。


ホース接続部はTS継手パイプです。


継手パイプから吸ったゴミが、遠心力で🪣ペール缶に沿って分離されて、下側に落ちて溜まる仕組みらしい。


内部のサイクロン🌀構造は、一工夫を加えてマフディのオリジナルにしてみました。




家にあった🗑️ゴミ箱を利用してみました。


この長いゴミ箱をペール缶の上部に逆さまに入れることによって、強制的に吸引口から排出口との距離を離しながら、遠心力と重量で分離する仕様にしてみました。



排出口の継手パイプに、脱着式の二次フィルターを装着しようと思い、100均ダイソーでこちらも購入。


ステンレス製ストッカーは蓋だけを使用。

ステンレスカトラリーラックに、蓋がシンデレラフィットしたので買いました。



ゴミ箱とステンレスストッカーの蓋に、排出口として差し込む塩ビ管継手パイプが入る穴を開けます。🕳️



蓋をネジで固定。



蓋にカトラリーラックをパカっとハメ込んで、排出口のカバーとして取り付け。



ゴミ箱にはネジ付きマグネットを装着して、ペール缶に脱着できるようにし、付着した汚れが簡単に洗浄できる仕組みにしました。


※後から分かったのですが、この🕳️穴の隙間からもペール缶の天板を伝って微細な粉が吸引されてしまうことが判明したので、現在はウレタンシートで隙間を密封しています。



ペール缶に入れると、中はこんな感じです。



吸入口はドリルビットで穴開けして、金属ハサミ✂️でカット。


継手を取り付けしてダイソーのパテで穴埋め。

パテは4個使いました。



排出口はシリコンコーキング材とゴムパッキンで密着。



あとはパテをヤスリがけして、塗装するだけ。



アサヒペンのクリエイティブカラー48番ピーコックグリーンが🩵マキタカラーに近いらしい。


2000番で軽くヤスリがけして脱脂洗浄し、ミッチャクロンで下地をプライマー処理してから塗装しました。



完成👍


クリアー塗装をしていないので、擦ったら直ぐに色剥げするだろうけど、これで良しとします。



100均ダイソーに不織布の水切りフィルターが売っていたので、試しに一枚を取り付けしてみました。



軽いバルサ材をノミで厚切りした木片と、大きめの紙クズ、バルサ材のオガ屑を東芝のサイクロン🌀掃除機吸込み400W(強)で吸引してみました。


どでかい紙クズが吸引口に引っかかってしまいましたが、全く問題なくガンガン吸込みました。


中を確認!

ドキドキ💓



お〜! ✨👍✨



静電気で、缶やゴミ箱にマイクロダストが貼り付いていました。



掃除機には超微細なバルサ粉が僅かに届いていましたが、分離には成功したみたい。


でも、切削工具のオガ屑はもっと細かくて量も多いから、もう少し改良が必要。


これを作ったら丸ノコも欲しくなって、思い切ってポチりました。



マキタHS631DZSという165mm18V充電バッテリーのタイプでして、これまたプロ仕様です。


実売価格は3万円くらいしますが、切れ味の優れたチップソーが付いていて、厚切り、前後の微調整が可能で頑丈なベースプレート、ブラシレスモーター、電子制御式、LEDライト、などなどを備えています。


素人用のDIY入門機より安全で使いやすく、得られる性能の差も大きいので、丸ノコは多少頑張ってでも高精度高性能な上位機種を買った方が良いです。


ホームセンターで色々と展示品を確認してみたら、安い物はそれなりの作りでした。


マフディは18V用のバッテリー3個と充電器を既に持っていたのでこちらにしましたが、これから全てを揃える方で上位機を検討されるなら、40Vタイプが最新でオススメです。



↑マキタの40Vタイプは、18V用のバッテリーと充電器を兼用して使えないから、全て揃えると高額になってしまうので、マフディは買えませんでした。💦


けど、18Vタイプはプロ仕様なので、スパッとストレス無く簡単に切れて、切断面もめちゃくちゃキレイで十分過ぎる性能。✨


マキタの鮫肌チップソーは、評判どおりの凄い切れ味です!✨👌✨


氷上ワカサギ釣りで電動アイスドリルを導入して、マキタ18Vバッテリーと充電器をお持ちの方にはオススメです♪



ただし、ブロア風が強力過ぎて、前面にオガ屑の飛び散りまくりがヤバい💦

↑このように掃除機が前方にあると、オガ屑が更に掃除機の排気で飛散してゲホゲホになるので要注意‼️


部屋で使うなら、前面の床と壁を覆うブルーシートが必要ですわ。


先ずは、丸ノコを使うのに便利なソーホース作業台と、楽に真っ直ぐに材料を切断できる治具なども作りました。



スライド式にして、丸ノコが横ズレしない仕組みにしました。


買った電子トリマーで中をカットして、墨線を見やすくしました。



掃除機の電源スイッチは、ソーホースの隙間にハマるので使い勝手が良いです🙆



↑こんな風に丸ノコを後方にセットして、前にスライドさせるだけで板を真っ直ぐに切断することができます。


ソーホース作業台やスライド式の丸ノコガイドがあると、DIYにはとても便利ですわ。


ソーホースの作成には、💁こちらのYouTubeチャンネルを参考にさせていただきました。

カミヤ先生の馬



これらの作業で集塵機を実際に使ってみて分かったのですが、微細な粉が思っていたより掃除機に吸われていました‼️


そこで、原因を追求してバージョンアップです✨

↑上部の隙間をウレタンシートで密封して、不織布の網目が荒いので枚数を4枚に増やしました。


吸引力🪠への影響は、それほど変化していません。



↑このように整流板を設けて、ダイソーの突っ張り棒で支えてみました。



ここまでやっても、微細な粉は吸われてしまうようですが、これくらいなら良しとします♪


不織布は網の目が荒いので、水洗いして再利用できて便利です。


この集塵機は、氷上ワカサギ釣りに使う穂先を削るときにも重宝しそう。✨


あっ、そうそう‼️


丸ノコは使用する際には、安全の為に守らなければいけない注意事項⚠️があります。


①.チップソーの刃の出し過ぎは厳禁❗️


切断する厚さより3mm〜5mm程度余分に出す程度で使用します。


②.回転始動する際には、チップソーの刃を材料に当てていないこと❗️(始動の瞬間にキックバックして危険)


③.丸ノコの真後ろ側には、足や体を置かないこと❗️

(キックバックして丸ノコが跳ねたら大怪我します)


④.材料を切断する際に、両側二点を支点にした状態で丸ノコを使用しない❗️


その状態では材料が切断されて行くにつれ、材料が内側に倒れ込んでチップソーの刃を締め込んでしまい、キックバックが発生します。


マフディは以前、100Vタイプの丸ノコを使用したことがあり、厚いコンパネ板をカットする際に支えが不十分で、キックバックした経験があります💦


丸ノコは突然に跳ねるから恐ろしいです。ガーン


対策としては支点を増やすか、十分な厚さのあるスタイロフォームを下側に敷くと安全です。


⑤.チップソーが剥き出しの状態では、刃を接地して置いたり、手離しに電源コード🔌を差し込んだり電源を入れないこと❗️


⑥.手袋をして回転工具を使用しないこと❗️


安全第一ですよね🪚👷🏾‍♂️


さてさて、


出来上がるまではどうなるのか不安でしたが、オリジナルの集塵機が完成できました。


これまでの切削切断工具は、ジグソー、手ノコ、リューター、ディスクグライダーを使用していましたが、新たに電子トリマーや電子丸ノコが加わり、DIYの幅が一気に広がることができました。


何を作ろうかな〜♪

釣り以外にも楽しみが増えました。

めでたし、めでたし。🥳