令和6年7月31日



7月24日(水)〜7月25日(木)にかけての二日間、日高山脈の山麓で、アメブロガーのふぁんさんと野営キャンプをして遊んできました♪


そこは、大自然の中で自由なキャンプを楽しむことを目的として所有されている、ふぁんさんの私有保養地。


前々回のブログ記事にて、おやじキャンプ飯ができる装備がマフディにも揃いまして、ゆるキャン△状態ではありましたが、早くもご招待を頂くことができました。


↑前々回ブログ記事


けれども、今年はまだ雑草が生えまくりの野地状態らしい🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱


マフディはノープロブレムで、OKの即答♪


先ずはGoogleマップで、その場所を教えていただき、現地集合することになりました。


ポツンと廃屋あれども、人里からは遠く離れた地域。


航空写真で見ても、完全なる人間アウェーの状況が分かりました💦


THE、北海道!✨⛰️🏕️🏔️✨


敷地には冷たい湧き水が流れた小川や池が数箇所もあり、キャンプ地の近くを流れる渓流にはオショロコマ、イワナ、ヤマメ、ニジマスが生息しているらしい✨


時期的に気になるのは、虫たち🐝🦟🕷️🐜とヒグマ🐻さん💦


動物たちが、人の干渉なく自由に生活できる地ですからね〜


向かう途中の国道沿いには、その地を象徴する世界一大きいと思われる熊像🧸があるほどです⚠️




ガオー❗️


お前さん、絶対にマーライオンよりデカいだろ!


そして、現地に到着してみると、いきなりの洗礼



↑雑草を押しのけて、ノッシノッシと家族で散策したような🌱くまくま🌱熊の獣道が、二本もありましたアセアセ💦


予想以上の痕跡あしあとあしあと


寸胴で手足の大きな重い動物が通っていて、現れた方角まで分かる。


寝そべって転がった痕跡もあり、🦌鹿によるものとは明らかに違う。



周囲一帯が、人の頭くらいまで成長した雑草に覆われていたことから、彼らと鉢合わせすると危険なので、先ずはジムニーで押し倒して一帯の見通しができるようにすることから始めました。

🌱🌱🌱🚙ドドドDASH!



開拓から始める野営キャンプ🏕️です♪


💪ウシシ音譜 頑張るぞー


🪰灰色のアブや🐝スズメバチのような大きなアブが、ガンガンと車に体当たりしてきます!


ボンネットには、大きな🦗コオロギやバッタや🕷️蜘蛛が乗っかってる💦


小雨が降る中で、ふぁんさんはガソリン草刈機を使っての除去


🪰アブに二カ所ほど噛まれたらしい😵



車よりも前方となる敷地内には、まだ100mくらい獣道が続いていたので、そちらの雑草も倒して除去しました。


育ち始めの木の茎や小枝などは、🗡️マチェットとノコギリ🪚でぶった斬りドンッ


二人で協力しあって、雨の中で数時間かかって完了✨👌


熊は、林の奥にある渓流沿いに移動している途中で、こちらに興味を持って迷い込んで来ている様子なので、入り込む前に人の気配や違和感を感じとれる広いスペースを与えました。


野生動物との共存には、互いの間合いとエサ場を与えないことが大切。


一度でもエサの味を知ると執着が半端なく、縄張り域となる⚠️


あっ、そうそう!


ヒグマは、必ずしも深い山の奥地で暮らしているとは限らないようです。


以前、知人のご家族に行方不明が出てしまい、マフディが捜索に協力したことがあります。


その際、川沿いに生い茂って何キロも続く林の中で発見された、ヒグマの寝ぐらを見せてもらう機会がありました。(ハンターによる駆除後)


林の幅は川岸から30mほどしかなく、寝ぐらはその中心部にあり、直径1mほどの範囲がスリ鉢状に窪んでいました。


窪みには、抜け落ちたヒグマの体毛と漏れ出たような糞がこびりついていて、🪰ハエやアブやブヨが周囲を飛び回り、半端ない獣臭が漂っていたのです。DASH!驚き


雪解けまもない時期なので、冬眠の跡ではないかとのことでした。


林の脇は見通しよく開けていて、畑などの耕作地が続き、300mほど先からは農家が何軒も点在していたことなどを、今も鮮明に記憶しております。


このように、人の暮らしの近くでさえもヒグマの生息圏になるようなのです。😱💦


今思うと、目線を確保しながら身を隠す林、喉の渇きを癒す水場、食べ物を得られる畑、これら三拍子の条件が揃っていたことから、そこに留まったのかも知れません。


その後の釣りや山菜採りでは、より細心の注意を心掛けるようになりました。


皆さんも、お気を付けて下さいませ。


さて、話は戻ります。


草を倒して広々となったら、🪰アブも居なくなりました✨👌


そして、いよいよテントの初設営です♪


今回導入したテントは、無骨系なキャンプギアがよく似合うことで有名な、BANDOKのソロティピー1 BDK-75TCのカーキです。


↑こちらです💁


Amazonのレビュー数が2913件もある超人気テントでして、発売当初には入荷待ちや品薄が続いて、転売ヤーの餌食になったこともあったようです。


発売開始から四年が過ぎたこともあってか、現在は在庫が潤沢になり、価格も当時の半値くらいで購入することができるようになりました。


マフディはAmazonで13600円(税込)くらいで購入。


やっす〜いでしょ?


本物の程度の良い軍幕を買う予定だったけど、流石の🉐お得さに負けて買っちゃった✨


結果は大満足でした♪


メーカー参考上代49500円(税込)ですが、現在の実売価格は13000円(税込)前後〜21000円(税込)くらいみたい。


武骨系が似合うカーキと、オシャレ系が似合うベージュの二色展開で、現在のところはカーキ色が人気あって値段も高いようです。


前室をクローズしても広々と使えるフロントウォールや、邪魔なセンターポールを二股化するオプションパーツなども販売されていて、カスタマイズも可能✨

↑Amazonサイト内で希望色を選択できます


フロントウォールのカーキ色は欠品時期が続いていたらしく、再販後は入荷しても直ぐ在庫切れになるほどの人気みたい。


マフディがテントを購入検討していたときには在庫があったけど、直ぐに在庫切れになって結局は買えなかった。


先ほどサイトを再確認してみたら、また入荷しているみたい。

✨👀


ソロティピー1TCにはスカートが標準装備されているので寒さにも強く、前室が広く使えるようになることで、自己責任にはなるけど薪ストーブを入れて冬キャンプも楽しめるんですよね〜✨


↑こちらが二股ポール


こちらも直ぐ売り切れてしまうらしい。


バンドックのテントには、他にも大人気テントがありまして、軍幕派にはUS🇺🇸パップテント型のソロベースEX。


軽装ブッシュクラフト野営派にはソロドーム1(ポリエステル1.8kg)があります。

↑ソロベースEX

実売価格が30000円(税込)くらいします💦


↑人気お笑い芸人キャンパーのヒロシさん愛用テント⛺️としても有名


どれも欲しいテントです✨


マフディが購入したソロティピー1TCは、焚き火🔥の熱に強いTC(ポリコットン)素材のテントでして、吊り下げ式のインナー蚊帳も付属されているので、現在の価格ではコスパ最高です✨👍✨


テントの四隅をペグダウンして、ポールを内側から立てるだけで、簡単に設営できる点も人気の秘訣✨


難点としては、TC素材の丈夫さ故の重さがありまして、テント一式で4.8Kgあります。


フロントウォールは更に1.35kg


市販の他のテントと同様に、付属ペグは軟弱で短過ぎると判断してマフディは使ってません。


以上、商品紹介でした💁‍♂️


さて、


アリの巣を避けた場所を選んで、二人でテントを並べて設営することにしました。


ところが、開始早々に☔️雨の勢いが強くなってしまった💦


急遽、雨の中でも焚き火🔥がしやすいレイアウトに変更しました。


グランドシートとして使用を考えていた帆布生地を、今回もカーサイドタープとして使うことにしたのです。


カーサイドタープの下に、テントの前後を逆にして入れてみたところ、何とかギリギリで車の横に潜り込ませて設営できました✨👌




ふぁんさんは、より大きなタープで焚き火空間を確保した完璧なる設営でした✨👀


流石、キャンプ慣れしているふぁんさん✨



雨で濡れた衣服を、タープ内にハンギングチェーンでホイホイと吊るしている👕👖


既に薪を焼べて、ガンガン焚き火🔥を開始しています♪



マフディの秘密基地完成✨


設営している途中で雨が止んだので、陣幕の直ぐ裏側に焚き火台を移動。


即席の仕様となったカーサイドタープとワンポールテントの組み合わせですが、この使い方もありかなと✨🤔✨


ふぁんさんによると、タープとの二枚張りは直射日光からの断熱効果も高いそうな✨


↑車の後ろ側の敷地内には廃屋🏚️もあって、トイレ🚽や緊急避難所としても利用可能でした♪



今回は車中泊するので蚊帳は取り付けず、雨から荷物を守るシェルターとしてテントを使いました。



自作のベッドにエアーマットを敷いての車中泊。マットの付属枕は手動ポンプ部分が邪魔で寝にくいので、前後を逆さにしてトゥルースリーパーを使用。ダッシュボード上には卓上扇風機を設置🌪️



自作の空調ファンで換気✨


寝床の準備が完了して、夕食の開始です♪



今回は焚き火台を炭火で使い、先ずは焼肉を食べました♪


ふぁんさんが用意して下さった、分厚い高級サーロインステーキ🥩から焼きました✨


失敗はできないので、ヘッドライト照明で照らしながら、じっくりとミディアムレアの焼け具合を確認音譜



普通のステーキの二倍の厚みでして、めっちゃ柔らかくてジューシー✨✨✨✨


すっごく美味しかったです😋



ふぁんさんは焚き火🔥を楽しみながら、じっくりと熾火で鉄板焼きを開始



マフディと二人で冷酒を飲みながら、肉を堪能♪



マフディも、牛肉三種のパックと豚ホルモンを用意してきたけど、結局は1パック食べたら満腹🫃でした。



残りの小腹は、地元産のアスパラガス焼いたり、トウキビを焼いて食べました♪


さつまいも🍠をアルミホイルで巻いて、焼き芋の準備もしてきたけど、🫃満腹により断念


そして、おやじキャンプ飯の定番となる炒飯も材料を揃えてきたけど、こちらも断念🫃


ふぁんさんも、用意してきた冷やし中華を断念🫃



マフディが焼いたトウキビを、ふぁんさんにもお裾分け♪


しかし、満腹過ぎて食べられず😵‍💫

FULL UP チーン 笑



ふぁんさんが用意して下さったメロン🍈とスイカ🍉を湧き水でキンキンに冷やしたんだけど、こちらもお腹いっぱいで食べることが出来ず、マフディがお土産にお持ち帰り♪🙇🏻‍♂️




後日、美味しくいただきました♪


この日の虫対策は、極太蚊取り線香をタープ下、足元、テント中の3カ所に設置。


ウインドブレーカーのズボンと、バートルAIRCRAFT空調作業服を着て、長靴姿の完全防備👍✨✨



ヘッドライトのバッテリー🪫が3時間くらいで切れたので、予備に切り替え。


午後10時半くらいになるとライト照明も次々とバッテリー🪫切れになってきました。


ふぁんさんは、祭りの💡露店💡並に明るい照明を維持できてる✨


マフディは長時間の連続点灯ができるハリケーンオイルランタンと、LEDライトのLEDLENSERのLM4の灯りを残して車中へ、ふぁんさんは熊対策で照明を維持してテント✨💡⛺️💡✨へと、お互いに就寝することにしました。


🚙😴💤⛺️😴💤


そして、☀️朝は🐦カッコウとウグイスのハーモニー♫♫で目覚めました。



一晩でテントに🕷️🕸️蜘蛛の巣が張られてました💦



熊撃退スプレーはピン抜きしてありましたが、使うことなく済みました口笛


そして、朝食の準備開始✨



プリムスのウルトラスパイダーⅡP155Sガスストーブでパンを焼き、マフディが庭で収穫して自作したラズベリーと🫐ブルーベリーとハスカップのミックスジャムを塗り塗り✨




ついでにバター🧈トーストも✨


十勝産ジャージ牛ヨーグルトにもミックスジャムと🫐ブルーベリーと完熟🍍パイナップルを入れて食べました♪



朝食抜きな🥣ふぁんさんにも、🤏🏼少しお裾分け♪



(マフディの🫐ブルーベリー園で、前日に収穫したブルーベリーです)


ドリンクはアイスコーヒーです。



午前9時40分に直射日光を浴びた温度計🌡️は43℃でした💦


朝から地獄の暑さです🥵



しかし、この日もバートルAIRCRAFT空調作業着を朝から着用していたので、送風とUVカット効果により、汗もかかずに快適でした。



このような連泊の際でも使えるように、予備バッテリー🔋も購入していたので、安心して22Vや15Vの強風を贅沢に使えたんですよね✨


キャンプにもオススメですよ♪



そして午前10時50分、とうとう直射日光を浴びた温度計が🌡️振り切りました‼️⚠️


露出した金属製品は、全て火傷するくらい熱くなってました❗️


あちちドンッ


テントの表面に上がった虫が、そのままコロリくるくるドクロ


北海道って、こんなに暑かったっけ?

と思うことが最近多くなってきました。



↑トンボもバテ気味💦


ところが、こんなに暑いのに湧き水で手を洗うと、5秒で悲鳴をあげるほどに冷たい🥶🧊


信じられないギャップ!


湧き出す水流が豊富で冷たく、ボウフラが育たず🦟蚊が居なかったのには、とても助かりましたわ。



↑🌲🌲🌲木が並んでいるところまで、ふぁん野営キャンプ場らしい✨


そちらの敷地内には、大きな池や小川もあるようでしたが、今回はそちらまで雑草除去ができなかったのが残念でした。


それにしても、晴れたら景色が最高ですわ✨👌

また来たいな〜



秋には、クルミ拾いもできるみたい♪



野営キャンプ大成功✨

撤収〜


ふぁんさん、ありがとうございました♪

とても楽しかったです!


次は、冬キャンプかな?笑


さて、さて


今回は、雨で衣服が濡れる中での設営を体験でき、雨と高温多湿の状況下では、野営の難易度が一気に上がることが良く分かりました。


車中泊と翌日の高温のおかげて、タープやテント、衣服などが、たまたま運良く乾燥してくれて乗り切ることができましたが、状況に対応する為の経験値の足りなさを実感した次第です💦


お陰様で、良い経験ができました♪


めでたし、めでたし✨