「日本の常識は世界の非常識」
という言葉は、
「マクルーハンの世界」などで有名な
竹村健一さんの名言
である。
コロナで非常事態宣言下、人数制限はあるものの感染対策をきっちり
とした上で、研究会が開けたのは、大変ありがたかった。
オンラインでは無理、というのが、こういうサットサンガの原点。
ここでは、今まで、何十年も教わり、習ってきたヨーガに関する
「日本での常識」を検証している。
今まで聴いたこともないようなことをぶつけてみて、皆さんの反応を
見ている。
これは、研究会でも、まだ話していないが、シヴァ神によって呈示
された実践的ヨーガの原点も、実は「ハタヨーガ」ではなくて、
「パシュパタヨーガ」。
サッチャナンダ(間違えている人が多いが、サッチダーナンダとは
まったく別人)のお弟子さんのニランジャナナンダが言っている通り、
パシュ(पशु)とは、「動物」、パティ(पत् - इ )は、「師、または師匠」
である。
つまり、われわれは、動物に等しく、それをいかにして整えていくか
シヴァ神によって道が示される。
有と無。
一元論や二元論。
有神論や無神論。
どうして、何十年も同じ事が繰り返されているのだろうか?
何十年も前に訳された言葉は間違いではないが、今も続いている。
日本の常識は、それ以外の国では非常識?
原典に戻って、検証し直そう。