もう4月なのかと、こんなにも早く過ぎて行く日常の中に、
また新しい始まりを感じています。
春の陽気は心地よく、
仕事に忙しく、それ以上にやりたいことが多くて、
伝えたいことが多くて、
なのに自分のなまけ心に負けそうになりながら、
今日もブログに何か書けることが、
実はほんとうに幸せなことで、
こんな日常を過ごせてることが、
実はとても有り難いことなんだと、
気づかせてくれる、
そんな映画を昨日は見てきました。
昨日は友だちを誘ってシアターセブンに『祈り~サムシンググレートとの対話~』を
見に行ってきました。
この映画を見るのは2度目でしたが、
やっぱりよかったです。
初めて見た時、
僕は大粒の涙を流していました。
それは何か偉大なもの、サムシンググレートへの
感謝の気持ちからくるもので、
これまで自分が歩んで来た道のりは
何か大きな意図に見守られていたんだという畏敬の念が
涌き上ってきました。
自分が選んだ道じゃないと思っていたものが、
もっと大きな意図によって
与えられたものだったと心の深い深いところから感じ、
自分からは喜んで経験しようとしなかっただろう苦い経験が
授かりものだったと腑に落ち、
これまで凝り固まっていた何かが解け
自分の中で大きなシフトが起こりました。
こちら↓で僕が大粒の涙を流した言葉を紹介しています。
『無名兵士の祈り』
今この映画『祈り』を自主上映しようともくろんでいるのですが、
自主上映じたい初めてで、仲間を集めています。
興味のある方いらっしゃれば、声をかけてください。
そして昨日はもう一本映画を見て来たんですが、
衝撃!!でした!
『僕のうしろに道はできる~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~』
この映画は
特別支援学校教諭として一緒に働いていた、
宮ぷーこと宮本俊也さんが
重い脳幹出血で突然倒れ、植物状態になり、
ドクターからはもう身体を動かすことはもちろん
話しができるようになる日も
二度と来ないと言われたところから始まるのですが、、、
同僚のかっこちゃんこと山元加津子さんは
そうじゃないと信じて、
宮ぷーにずっと声をかけ続けます。
ずっと、ずっと、声をかけ続けます。
毎日仕事終わりに宮ぷーのところに通って、
声をかけ続けるんです。
そうするとほんの少しだけまぶたの動きから
彼がサインをだしてることに気づくんです。
植物状態とされていた人がです!
僕自身映画を見ながらまだ信じられなかったけど、そうなんです。
そして、次第に目を開けるようになって、
目で合図できるようになって、、、
今度は首を動かせるようになるんです!!
『うん。』『ううん。』って意思疎通ができるようになるんです!!
もう本当にビックリです。
そして、Let's Chatという装置を使って会話ができるようにもなり、
助けてもらいながら座れるようにもなっていきます。
そしてまた、そんな宮ぷーのことを知った人たちが、
生きる喜びを取り戻して行ったりと周りへと連鎖していきます。
でもその裏には本当に辛いリハビリがあって、
孤独な夜があって、
伝えられないもどかしさがあって、
もう見てるだけで僕はくじけそうになるのに、
それに向かって行く宮ぷーの姿と、
学校で教諭として働きながら
いつもずっと宮ぷーのことを支え続けるかっこちゃんの姿に
僕はもう言葉がなくなりました。
人と人とがここまで力を引き出し合えるのか。
どんな状況の中でだって、こんなにも幸せの中で生きてけるものなのかと、
ほんとに人間の素晴らしさを感じた映画でした。
大阪ですと、シアターセブンで上映されています。
コチラです↓
シアターセブン/僕のうしろに道はできる
こんな映画を見た後に、昨日の‘シメ’は
パーティーに出席してきました。
三十路式ごっつええパーティです。
800人程が集まってたようです。
幼馴染みで、もう高校の時から会ってないんじゃないかって
友人との再開があったり、
高校の時、顔は知ってるけれど喋ったことのなかった同級生と
初めて喋ったり。
三十路になるまでに、それぞれが、それぞれの道をたどってきてて、
すごくいい刺激をもらいました。
なんかみんなほんとに頑張ってる!
オレもがんばらんとーーー!!!って
元気をもらってきました!
一日一日を大切にして生きて生きたいです*
みんなありがとう!
Mahalo