フィリピン大好きo(^o^)o -13ページ目

サント・ニーニョ

よさこいソーランを見るためにアヤラへ行きました。


開始までしばらく時間があったのでモール内をブラブラする事に…




年代物のサントニーニョがズラリと並んでいました。

シヌログ祭の前日だったので

サントニーニョの展示会が開催されていたのです。


地域や年代により、かなり異なった物でした。


NY


NY


サントニーニョは、マゼランから贈られたもので

その意味はスペイン語で聖なる幼子の意味です。


聖母マリア像とともに

サントニーニョ像もフィリピン各地の教会で祭られていますが

セブの聖アグスチン教会に祭られているのは

マゼランから贈られた本家本元のサントニーニョ像なのです。



NY


この日、聖アグスチン教会にも行ったのですが

明日がサントニーニョのお祭(シヌログ祭)という事もあり

とてつもない人の波でした。



ドライバーさんに、

『 ケガをしたら困るので行かない方がいい 』

と言われ、離れた場所から眺めるだけだったのですが


教会から押し出されてくる人々を見ると

みんな満ち足りた表情をしていました。

人々のサントニーニョ信仰が厚いものだとわかりました。



NY


大漁や豊作などの奇跡をもたらす力を持つ

セブの守護神として崇拝されているそうです。



NY


日本で仏像をデパートに展示するだろうか…

サントニーニョを、ショッピングモールで展示しているのが

日本人の感覚としては不思議な感じでした。

これも、フィリピンの明るいお国柄でしょうかニコニコ




この愛らしい幼いイエス様の像を抱きながら踊るシヌログ祭


明日が、とても楽しみです音譜




無口なドライバー

中国寺院は

不思議な感覚にしてくれるスポットです。


どこからどう見ても中国にいる気分になるのです。


中国寺院


庭園の池には

見事な鯉まで泳いでいました。



突然、無口なドライバーさんが口を開きました。


『 今晩のディナーにどうですか 』


時々、突拍子も無い事を言って笑わせてくれます。



コイ




フィリピン大学のセブ校があると聞いたので

行ってみたくなり、連れて行ってもらいました。


UP

大学のゲートにはガードマンがいて


『 パスポートを見せてください 』


『 ホテルに置いてきたから持ってないですあせる


『 何をしにここへ来たの? 』


『 ただ、キャンパスを散歩したくて音譜



『 ・・・OK 散歩してもいいですよ 』

ガードマンは、しかたないなぁと苦笑いをしていましたニコニコ



散歩の途中、職員らしき人が現れて大学の説明をしてくれました。

セブ校は、学生が約5000人ほどで主としているのは水産学部。

ほかに経済学部などもあるそうです。



想像していたより、小さなキャンパスだったので

散歩はあっと言う間に終わりました。




UP


ドライバーさん

無口なのに、おちゃめだったりしますニコニコ





フィリピンでお馴染みの、このダスターキラキラ

多分、古着で作ってある

フリルがいっぱいでカラフルなヤツです。

交差点で停まっていると、子供たちが売りに来たりします。


ダスター


ジプニーも、自家用車のドライバーも

みんなコレを握り締めて運転しています車



マニラにいた時から欲しくてしかたなかったので

思い切ってお願いしました。



『 ちょ~だい、コレラブラブ

『 ・・・・・はてなマーク


ドライバーさんは、物好きだな~って顔しながらも

まんべんなくスプレーをふり掛けて

プレゼントしてくれましたニコニコチョキ



セブの教会

フィリピンの教会は深い歴史があり

建物も芸術の域にあるので大好きですラブラブ


まずは、セブ大聖堂へ連れて行ってもらいました。

そこは期待を裏切らない素晴らしい教会でした。


特にお御堂の美しさは感動でした。



セブ・カテドラル


入り口で…

一緒に来てくれたドライバーさんは

ひざまずき、手を胸に当てて、深くお辞儀をしたのです。

私といえば…

日本のスタイルで、胸で十字を切りお辞儀をしただけです。

ドライバーさんの心からの深いお辞儀を見て

彼らの信仰の深さを、あらためて実感しました。





教会


メトロポリタン・カテドラルにも行きました。



ラッキーな事に、結婚式の最中でした音譜



『 私達も参列していいのかな?』


ドライバーさんの目はもちろんOKだよ!!と言っていました。

私達は親族のすぐ後ろの席に座りました。


結婚式


とても綺麗なお嫁さんでしたニコニコ


結婚式のテーマカラーはバイオレットのようで

参列者の女性や女の子は薄紫のドレスに身を包んでいました。


数人のカメラマンや照明係までいて

お金持ちカップルだとわかりました。




ミサの最中

ドライバーさんに急に手をつながれビックリしましたあせる

ほかの参列者も隣の人と手をつなぎながら、何か言っています。



日本のミサでも、クリスマスや結婚式などの時に

みんなで手をつなぎ、お互いにお辞儀をしながら

“ 主に栄光 ” と言い合います。


たぶん、これと同じなのでしょう。





ドライバーさんを見ると

彼はすっかり没頭していて、帰る気配はありません。

私達は、式が終るまでの約1時間をマッタ~リと過ごしましたニコニコ





名前も知らないカップルですが…

これも何かの縁だと思い

私は2人の幸せを一生懸命祈りました祝日





ただ…


このハッピーな雰囲気の教会の周りには裸足の人々が…


フィリピンで何度も遭遇した光景ですが…


そのギャップに、またも複雑な気持ちになりましたかお

怪しいガードマン

サンペドロ要塞 は、去年も来たのですが…


お土産に小さなギターを頼まれていたのと

ギターの生演奏が聴きたくて、再び訪れました。


要塞


階段を上った所にある展示場は

大きな鍵がかかっていて休館のようでした。


残念…汗

すると、どこからかガードマンが走ってきました。



『 あなた日本人でしょ?鍵を開けてあげるよ 』

そう言うと鍵の束を出してドアを開け、中へ入れてくれました。



チップ攻撃されるのかな?


と思いましたが、そのような催促は無く

カタコトの日本語で、展示の説明までしてくれました。


1600年、サンディエゴという貿易船が沈み

その中から出てきた遺品の説明です。


親切な人だなぁ~ニコニコ




ひととうり説明が終ると…

おもむろに、腰からピストルを出して


『 コノ ピストル ホンモノ ホンモノ

 アナタガ モッテ シャシン ウツストイイデス

 ワタシガ ウツシテ アゲマス 』


私は調子に乗って、数枚の写真を写してもらいました。


なんて親切なガードマンニコニコ音譜


ガン


今度は、胸に付けていたバッジを外すと


『 オミヤゲ オミヤゲ 1000エン ヤスイヨ 』


出たぁー!!ショック! 


話には聞いていた1000円攻撃!!



『 高いよ、いらない 』

『 500ペソ ニ ディスカウント シマス 』



『 500ペソなら、1000円と同じじゃん 』

『 イクラデ OK デスカ ?』



『 50ペソ 』


『 エ~~~!! …ワタシ モウカラナイ…デモ、イイデスヨ 』



全然、欲しくなかったけど…

セキュリティーバッジを50ペソで買いましたあせる


バッジ


エアポートノ ケンサハ ダイジョウブデスガ

 マチノナカデ ホカノヒトニ ミセナイデクダサイ

 スグニ バッグニ イレテクダサイ 』




なんだか、よくわからないガードマンだったけど

展示物を、あれだけ詳細に説明してくれたし

1000円が50ペソになったし


良しとしよう


と、思いました。





タクシーに戻って

ドライバーさんに、この話をしながらバッジを見せると

フフフと意味ありげに笑っていました。

タクシードライバー

午前5時頃…


もの凄い騒音爆弾で目が覚めましたショック!



何事が起きたのかと思い、音のする中庭へ行ってみました。

明日開催されるシヌログのダンスの練習でした。



誰も文句を言わず、フツーに見物しているのが


さすが、フィリピン!!ニコニコ


ダンス



この日のタクシーはセシリアさんから紹介してもらいました。


『 ドライバーの奥さんから電話がきて

 道が混んでいるので、約束の時間より少し遅れるけど

 必ず行きますって言っていましたよ。

 ホテルに着いたら、また電話をくれるそうです 』


たよりない日本人(この私)なので

セシリアさんとドライバーの奥さんがサポートしてくれましたあせる




『タクシーが、 間もなくホテルに到着するそうですよ 』


また、セシリアさんから電話を頂きました。

本当に忙しい中、感謝です。




急いでロビーに行くと

ラリー村からホテルまで乗ったタクシーのドライバー

笑顔で手を振って待っていました。


『 あれ~?そういえば独身だって言ってたじゃんひらめき電球


『 へへへニコニコ





このドライバーさん…

相変わらず、クチかずは少ないのですが…

とても親切な方でした。



タクシーから降りて歩く時


私は帽子をかぶっていなかったのですが

自分の帽子を脱いで貸してくれました。


『 大丈夫です 』

と断ったのですが


『 今日は暑いから帽子をかぶらないと倒れるよ 』

と、無理やり私に帽子をかぶせてくれました。




ミネラルウォーターを2本買い、そのうちの1本をくれました。


ドライバーに買ってもらうのも変な感じだったので

『 お金、払います 』

と言うと


『 いいから、いいから 』

と受け取りません。



フィリピンのタクシードライバーはあまり評判が良くないけど

良い人もいるんだな!!

と思いましたニコニコ




でも、気が付けば…

汗をダラダラ流しながら歩いていた太っちょの彼は

私のミネラルウォーターも飲み干していました。


くれた意味ないじゃんえっあせる


お面売り


明日のシヌログ祭のためか

街中は物売りで溢れかえっていました。


トカゲ


この人は、トカゲを散歩させながら?

風船を売っていました。



街の中を歩いていると…

どこもかしこも活気が溢れ

まるでオモチャ箱をひっくり返したような賑やかさでした音譜



やっぱり、セブってイイなラブラブ

ハロハロとトップス

『 mahalさん、どこか行きたい場所はありますか?』


『 ハロハロが食べたいです。トップスで夜景も見たいです 』


忙しい方と知りつつ…

図々しく、リクエストをしてしまいましたあせる


アイスキャッスル


連れて行ってもらったお店アイスキャッスル

ハロハロ発祥の店なのだそうです。


ハロハロ


どちらのハロハロにも、コーン(とうもろこし)が入っています。


日本でとうもろこしは、野菜に分類されますが

フィリピンでは、果物の感覚なのだそうです。

夜景


トップスからの夜景を見ると…


あ~今、私はセブにいるんだ音譜


と実感します。


Dinner


トップスでは、ディナーを一緒にいただきましたナイフとフォーク



『 タクシードライバーの食べた分は私の伝票へ 』

と、さりげなくウェイターへ告げるセシリアさん。


ウェイターを呼ぶ時のしぐさも

支払いをする時のしぐさも


全てがフィリピンスタイルで(良い意味での)

とてもカッコイイ女性ですラブラブ





『 mahalさん、明日の予定は?』

『 日中は市内観光をして

 夜は、私が拝見しているブログの海外協力青年隊 の方が

 アヤラでヨサコイを踊るので見にいこうと思っているんです 』


『 私の知り合いも出るんですよ。その方、TKさんっていいませんか?』

『 そうそう!! TKさんです♪ 』


『 明日、仕事が早く終ったら私も見に行こうと思っているんです。

 アヤラに着いたらmahalさんに電話かけますね 』



うわぁ~い♪

またセシリアさんとデートできるラブラブ




それにしても、セシリアさんとTKさんが知り合いとは…


世界って、やっぱり狭い…





夜も更け…星空


『 1人でタクシーで帰ります 』

と言ったのですが


『 大切なお客様ですから、ちゃんと送り届けますよ 』

と、ホテルまで送って頂きました。





フィリピン人にはホスピタリティがあると言いますが

フィリピン人だけが、その心を持っているわけじゃなく

日本人だって、心がけ次第で持てる心なんだと

セシリアさんを見ていて感じました。



彼女の素晴らしいホスピタリティで

一日中、ハッピーな私でした音譜



セシリアさん、どうもありがとうニコニコ


カルボンマーケット

セシリアさんとの食事も終り…


彼女は忙しい方なので、もうお別れだな…しょぼん


と思っていました。




ところが…ニコニコ


『 これからカルボンマーケットへ買い物に行くのですが

 mahalさんに時間があるなら一緒に行きませんか?

 でも、あまり安全な場所ではないので

 観光客の人とかは行かないところなんですけど…

 ホールドアップとかは無いのですが、ヒッタクリは気をつけないと 』


『 もちろん!! 行きま~す!! 連れて行ってください♪ 』


実は以前から、行ってみたいと思っていた場所でしたチョキ




ただ、今回セブに来る時

ジョンに カルボンマーケットの治安を尋ねたのですが


『 とても危ないそうだよ。僕は一度も行った事がないです 』

と言う返事が返ってきていたのです。



現地に住むジョンでさえ一度も行った事が無いのだから

1人でブラブラするのはやめた方がいいのかなと

半分諦めていました。



それが、セシリアさんが連れて行ってくれるというのですから

願ったり叶ったりですニコニコ



カルボンマーケット


タクシーがコロンに近づくにつれ

アヤラ辺りの都会的な雰囲気とはかけ離れていくのがわかりました。


憧れの?カルボンマーケットに着き

タクシーを待たせて、目的の店へ歩き出しました。




道路もお店も関係なく、雑多に並べられた商品

時々漂ってくる、スモーキーマウンテンを思い出すような匂い

こちらを威圧するような人の目

コピー商品の山

不謹慎ですが、内心ワクワクしていましたニコニコ

カルボンマーケット


セシリアさんは、

時々、此処へ材料を買いに来るそうです。


スタッフの女の子達に買い物を頼んでも

セシリアさんが一緒でないと怖がって来ないそうです。



両手に荷物を抱えて歩く彼女の後姿は

とても華奢ですが、逞しくも見えました。





買い物が終り、タクシーが見えてきました。


『 何も危険は事は無かったですね音譜



『 ん~、でもね…

 途中から子供が2人、mahalさんにくっ付いてきていたんです。

 私は彼等が少し気になっていましたあせる



そういえば、男の子と女の子が後をチョロチョロしていたような…あせる



お気楽&無用心に歩く私に

セシリアさんは気を配ってくれていたのでした。

やはり此処は、観光気分で歩く場所ではないようです。




カルボンマーケットでハリーポッターのVDVを買いましたチョキ

帰国して、さっそく見ようと思いパッケージを開けると…


あぁー!! DVDが入ってない!!


なんと…

箱の中はカラッポでした…ショック!あせる

やはり、一筋縄ではいかないマーケットのようです。





と言いながら

ショッピングモールとは違う面白い物が山のようにあるカルボンは

また探検してみたいマーケットですニコニコ


本物のボランティア

セシリアさんがフィリピン料理のレストランへ案内してくれました。


以前、エセルが作ってくれた春巻き風?

小さな貝のグラタン風?

大好きなガーリックライス

懐かしい味、シニガン


どれもこれも美味しくて音譜


1人で来ても、こんなメニューは注文出来なかっただろうなあせる


ランチ


食事をしながら、色々な話をしました。



セシリアさんの話は、どれも興味深いお話しでしたが

その中でも、特に感心したのは

ラリー村 やセブ島周辺の島の人々へのボランティア活動 です。


ボランティア活動というより

彼女の生活の一部として、何の気負いも無く

ごくあたり前のように行っているのが、凄い!!と思いました。




セシリアさんの経営するダイビングショップや

石鹸&キャンドル作りの工房でも

ラリー村の人達をスタッフとして雇用しています。



私から見る彼等スタッフは、みんな陽気で明るく

一緒に仕事をするのは楽しそうに思えたのですが…


話を聞くと…

国民性の違いがあるため

ルーズ、いい加減、無責任などなど

いろいろな問題もあるそうですあせる




『 多少の事は目をつぶって、気長に構えるしかないですよ 』


『 私だって突然死んじゃうかもしれないし

 日本に帰らなければならなくなるかもしれないし

 いつそうなっても彼等だけでも生活していけるように

 今は色々な事を教えるだけです 』


あと、こんな話も…


『 私ってフィリピン人より質素な生活をしているかもしれませんよ

 部屋にシャワーが無くて、水浴びをしていますから 』



13年間も

異国のセブで

単身で

人のために頑張っているセシリアさん





これこそが本物のボランティアなのだ!!と思いました。




立ち直りの早い私(^_^;)

目が覚めて部屋のカーテンを開けると

窓から見えるプールの水が光り輝いていましたキラキラ



これから5日間

全ての時間を自分の為だけに使えるという

めったに味わえない贅沢に、私はとても嬉しくなり

昨夜のしょうもない出来事 は、すっかり忘れてしまいました。


そうだ、セシリアさんをデートに誘っちゃおうラブラブ



電話をかけるとセシリアさんは

ホテルまで迎えに来てくれる事になりました。


約束の時間には、まだしばらくあるので

近くのショッピングモールへ買い物に出かける事にしました。


昨夜、部屋に貼った紙メモ

ルームキーパーが掃除に来て、それを読んだら驚いちゃうので

丸めてゴミ箱に捨てました。


エントランス


ホテルのエントランスには、大きなリボンの付いた外灯が並んでいます。

すれ違う人は皆、スマイルを投げかけてくれます。






実は、マニラでの最後の夜 に、着替え1枚だけを残して

持っていた全ての服をペンション近くのホームレスに渡してきました。


そのため、数枚のタンクトップとTシャツを買いました。

この時点で着替えがゼロだったのですあせる


chocolate


それと、セブ滞在中に朝晩飲むつもりの

チョコレートドリンクコーヒー



味見がしたくなって衝動買いをした

チョコレート味とライチ味の歯磨き粉ニコニコ


ケーキ


見たとたん、食べたくなった

毒々しい色のショートケーキケーキ


このケーキを買った時の包装は

ビニール袋にポン!!と放り込んだだけでした。

もちろん、グチャグチャになりましたむっ


恐ろしいくらいの簡易包装ですショック!




買い物袋を三つ下げて歩いていると

こちらをめがけて、トライシクルが爆走してきました。

こいでいたのは17.8才くらいの男の子でした。


『 乗って~!! 50ペソでいいから 』

『 高すぎ、そこに見えるホテルだもん 』


『 じゃあ、5ペソでいいから 』


いきなり90パーセントオフかいえっ

でも、一生懸命商売しているからお小遣いをあげようかな…


たった100メートルほどの距離でしたが

乗せてもらう事にしました。



降りる時…

5ペソでも高すぎる距離だけど、10ペソを渡しました。


『 サンキューマァム音譜

男の子の顔はマラミン・スマイルでした。



バイク


ホテルのガードマンが言いました。


『 オハヨウゴザイマス 』


私も言いました。


『 マアヨン ブンタグ 』


私達は笑い合いました。




セブは、いつも私の心を温かくしてくれますラブラブ




こんなはずじゃ・・・(;>_<;)

チェックインを済ませ、ペーターに電話をしました。



『 Hello ペーター、今ホテルに着きました(o^-^o) 』

『 Hi, mahal、アナタのルームナンバーは?』


ルームナンバーは関係無いでしょショック!


『 わざわざ来なくても電話で話しましょう 』

『 いや、顔もみたいから 』


『 ……じゃあ……

 フロント前のロビーで待っています(-_-;) 』

『 オーケー、あと30分で行くよ 』



少し嫌な予感がしましたが

明日の打ち合わせをするため、ペーターに会う事にしました。


ロビー


ジャスト30分後に、ペーターがやってきました。

その手にはコーラを持っていて

喉が渇いているのか、1人でコーラを飲んでいますガーン




私は、畳み掛けるように言いました。


『 明日の朝、何時に迎えに来てくれますか?』

『 オレ、明日は仕事が休みなんだ 』


ゲップ~

話しながらゲップするなーむっ



『 じゃあ、モアルボアルに行けなくなったのですね 』

『 問題ないよ、僕の同僚の車で行くから。

 僕達はお客だから後のシートに2人で乗って行こう 』


ゲフッ!!

だから、所構わずゲップするなってパンチ!


って言うか、なぜに私と貴方が後部座席に乗らなきゃなんないのむかっ


『 それなら、あなたの家族も誘って行きましょう 』

『 ノー!! 奥さんには内緒、二人で行こう♪ ヘヘへェ~♪ 』



この言葉を聞いて、私はモアルボアル行きを諦めました…プンプン



どうやって、帰ってもらおうかな…ガーン





『 mahal~、君の部屋へ行こうよ♪ 』

『 はぁ?冗談言うのはやめてくれない(`へ´) 』


『 いいじゃん、君ひとりでしょ♪ 』

『 ・・・・・(*^-_-) 』



『 mahalってグアパだね。

 グアバの意味知ってる?タガログ語でマガンダの意味だよ♪ 』


と、ヘラヘラと見え透いたお世辞を言いながら

私の隣に移動してきました。



隣に来ないでよ.....パンチ!



『 以前、メールで教えたでしょ。

 私はアンタより10才もバアちゃんなんだよ!!(= ̄^ ̄=)』

『 モンダイないよ~♪』




よしひらめき電球マリアンに教わったタガログ語使おうむっ


『 あんたって、ボーボー(馬鹿)ピノイだね( ̄‥ ̄) 』

『 へへへ~mahal、タガログ上手だね♪』




よしひらめき電球外国人に言っちゃいけないという、アレを言おうプンプン


私は、おもいっきり低い声で言いました。

『 あんたって、クレイジーだ!! 凸(-_-メ) 』




そして、目を合わせないように言いました。

『 Go home!! Cancel tomorrow!! フン!!(*^-_-) 』



『 ・・・・・ 』


ペーターは、やっと帰っていきました。

二度と私達が会う事は無いでしょう…むっ


フロントのスタッフが怪訝な顔で見ていましたあせる



ペーターのフルネームと電話番号とアドレス

もし、私が死んだら犯人はコイツです!!


怖くなって、こう書いた紙を部屋に貼りました。






ペーターに馬鹿と言った私ですが…


本当の馬鹿は自分でしたガーン