2022年9月3日(土)、高松旅行の続きです。
高松観光を終え、高松港から 男木島 へ渡ります。
12:00発の雌雄島海運のフェリーに乗るため乗船券売場へ向かうと、
乗船前の検温と体調の確認がありました。
問題ないことを確認し「確認済み」の黄色いリストバンドを装着。
それから乗船券の購入。
男木島まで片道510円です。
昨年2月に就航した新船「めおん」は、紅白のシマシマ。
なんだか縁起のいい塗装です。
徒歩の乗客も車両甲板から乗船します。
客室はほぼ満席。
2階の船首部分に陣取り、出港を見守ります。
定刻に出港。
係船ロープが解かれました。
岸壁では、瀬戸内国際芸術祭のスタッフさんたちが手や旗を振って見送ってくれています。
ずっと手を振ってます。回頭して見えなくなるまでずっと。
高松港を後にすると、男木島の前にまず 女木島 に向かいます。
混雑した客室を避けデッキにして正解。風が気持ちいいです。
右手には源平の合戦でも有名な 屋島 が見えます。
高松港を出て、およそ20分で女木島の女木港に入港。
男木島へ向かう人たちでしょうか。船を待つ行列が見えます。
果たしてどれほどの人が女木島で下船するのでしょうか。少し心配になります。
着岸。
接岸作業を見るのも船旅の楽しみの一つです。
女木島には鬼ヶ島伝説があります。
港ではモアイ像がお出迎え。
瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっており、大勢の方が下船してゆきました。
男木島を目指す人たちを乗せると出港です。
ここでもスタッフさんが見えなくなるまで手を振ってくれました。
女木島~男木島間も約20分。
男木島が近づいてきました。
女木島の北端と男木島の南端は約1kmとのこと。
上空には両島をつなぐ送電線が通っており、その下をくぐって男木港に向かいます。
くぐる瞬間は頭上を見上げてちょっと興奮。
男木港に入港。
山腹から港まで家々が所狭しと立ち並んでいるのが見渡せます。
集落を巡るのが楽しみです。
よく見ると、海底ケーブル陸揚げ地を示す標識がありました。
電気は空中なので、海底は通信ケーブルでしょうか。
待ちに待った男木島に着岸。
下船すると、そこにはクロネコヤマト。
日本全国まさに津々浦々、離島までカバーしどこにでもいるのは、本当にすごいと思います。
アップダウンが激しい集落での配達は大変でしょうね。
男木島の話はまた次回。
(続く)