知り合いの9割以上は...並以下だ! -74ページ目

消えない理由が、少し迷惑で

真面目に生きてる人は尊敬する。

 

口で言うのは簡単だけど、

日々の選択を誤魔化さず積み重ねるのは、

想像よりずっと重たい。

 

なのに今夜のボクは、

ベッドの上で目を開けたまま寝落ち。

天井の影がゆっくり揺れて、

思考だけが取り残される。

頑張れなかった理由を探すほど、

心の底に薄い泥が沈む。

 

でも、こんな不格好な夜でも終わりじゃないと、

どこかで知っている。

というか、もう何度目かも覚えていない。

 

ちゃんと生きてるあの人も、

きっと似た暗がりを越えてきたはず…

 

呼吸を整えて、もう一度だけ夜に触れる。

真面目でいることは報われるとは限らないし、

むしろ損を引き受ける場面の方が多い。

それでも背筋を伸ばしている人を見ると、

自分のだらしなさが静かに照らされる。

 

逃げ場みたいに布団を被っても、まぶたは閉じてくれない。

眠れない。

 

現実は親切じゃないし、

だいたいは、誰も助けてくれないまま朝になる。

ただ、起き上がる理由だけは、いつも小さく残っている。

消えないのが、少し迷惑なくらいに。