アルテタ先生の特進コース29時間目 / サブ?リザーブ?・・・いえ、インパクターです。
・今のアーセナルは途中から出てくる選手の活躍もめざましい。そこでアルテタ監督は「サブ」「リザーブ」だのという「控え選手」という意味の言葉を用いないらしい。後半から出てくる選手は「インパクト」を与える選手だからという意味で「インパクター」というそうだ。うん、今日からまぐも「インパクター」という表現を使おうと思う。次の試合で忘れてそうだけども。
-アーセナルのメンバー- ジェズス (サ カ) マルティネリ Gジャカ ウデゴー トロサル (ビエイラ)(スミス・ロウ) トーマス (ジョルジ) ジンチェン ガブリエル ホルディン ホワイト (ティアニー) ラムズデール 監督:ミケル・アルテタ IMPACTOR:ターナー、キヴィオル、ウォルターズ、ネルソン -リーズユナイテッドのメンバー- サマビル シニステラ (Gルター) (ロドリゴ) ハリソン アーロン (バンフォド) ロ カ (マッケニー) フィルポ ストライク R・コッホ クリステン エーリング (Rクーパー) I・メリエ 監督:ハビ・グラシア SUB:ロブレス、ギャビ、グレイ、グリーンウッド

・おかえりなさいジェズス。ジェズスはケガもあったのですが、それでもゴール数はあまり伸びていない。ケガ前も何試合連続でノーゴールが続いている。ただ、ここまでアーセナルを熱心に観戦していた人は分かっております。「ゴール取る以外の仕事が完璧すぎる」んです。なので、今回はPK奪取もしていたので、本人がPKキッカーとなって先制点・・・実はPK確率が50%だそうですけども。このシーンでも正面に蹴って危なかったり。正面蹴るならもうちょっと高くないと残り足に当たりやすいのよね。んで、ジェズスは後半にもトロサールからの折り返しをダイレクトで流し込んでゴールイン。うん、これはシーズン終わったら結果的に「二桁得点」までは行きそうな気がしてます。ゴール数はあんま気にしてない。

・前半にGKが飛び出してクリア。この飛び出し自体は非常に素晴らしかったです。このまま、パスを通しっちゃったら、それはそれでGKと一対一をジェズスが決めちゃうやつでした。なので、スーパーセーブだと思います。ただ、このクリアがタッチライン外じゃなくて中に返しちゃった。そこにいたのがマルティネリ。ロングシュートで無人のゴールへ。このシュートはCBのエーリングは間に合ってクリア。かなり悔しがってたね。スーパーシュートだったんで。それでも、この試合は後半に左サイドからのシュート性のグラウンダークロスをホワイトが押し込んでアシストを記録。うーん、冨安が居ない間にホワイトがゴールまで決める様になってきてる。

・ゴールとかになった訳では無いんだけど、試合中に起こったエピソード。やっぱ、アツい漢だねジンチェンコは。試合中にガブリエルからのパスを貰ったジンチェンコ。このパスが遅かったんだね。なので、次の選択肢を狭めるパスになってしまい、結局戻すしか無かった。ここでジンチェンコはガブちゃんに何度か怒ってるんですよ。手を引くジェスチャーで「ビシっと寄越せ」とでも言ってるのか、もしくは「もっと前へパスを出せ」なのか。止まって受けるのではなく走って受けるなのか。ともかく、次のシーンでガブちゃんはジンチェンコに強パスを出してました。こうやって試合中に昇華していくという素晴らしいシーンでした。ガブちゃんはまだまだ成長できそうだ。

・何気ないシーンの中に名場面。それがウーデゴールからのロブにジャカのヘッドで4点目。このゴールも素晴らしい阿吽の呼吸なんですが、それよりも素晴らしかったのが「ベン・メイブリー」さんの解説。「失点を侮辱の様に感じて、すぐに点を取りに行く姿勢をみせました。」そう、まさにこれが今期のアーセナルの強さ。追加点を取れるのが今のアーセナル。攻めに攻めまくって点が入らずに、終了間際にCK一本で同点・・・こんなシーズンを毎年の様に観てきたのですよ。そして、それを分かっているジャカが決める事にも意義がある。サポからも嫌われ、キャプテンも剥奪され、移籍間近の男だったのですよ。どんな選手の獲得よりもジャカの残留こそが宝物だった。そう言わせる活躍を残り試合も魅せてくれるでしょう。そういや、退場してないっ!!
・という訳で完勝でした。そして、次節はあのリバプール戦です。しかも、リバポはユナイテッドに7-0。ボーンマスに敗れるという波乱を経てからのCLレアル・マドリードに敗退。今週はシティに1-4の負け。リカバリする時間も与えずに平日で監督交代のチェルシー戦。んで、アーセナルなんです。疲労困憊のリバポ相手に勝つなら今だ。うちは一切の手抜き無し、1週間みっちりと練習しての真っ向勝負で勝たせてもらおう。アウェーのリバポに勝ちたい。
僕が第1クールの大宮に勝った理由(わけ)
・いえね、大宮さんの事を言う前にお前たちの方が長いじゃないかって言われればそれまでなんですが。最近の大宮さんは成績が「残留争い」というイメージが強くなってしまっています。その理由は知る由も無いのですが、検索をしてみると「チームの方向性」という言葉が多く出てきます。ただ、うちは「チームの方向性」は決まっているのにずっとJ2でした。理由はお互い違うところにある気がしますね。
-東京ヴェルディのメンバー- 阪野豊史 加藤 蓮 (バイロン) 河村慶人 (綱島悠斗) (Mエンゲルス) 梶川諒太 森田晃樹 (齋藤功佑) 林 尚輝 (山田剛綺) 深澤大輝 平 智広 山越康平 宮原和也 マテウス 監督:城福 浩 SUB:飯田雅浩、佐川洸介 -大宮アルディージャのメンバー- 中野誠也 富山貴光 (室井彗佑)(栗本広輝) 高柳郁弥 柴山昌也 (泉澤 仁) (大山啓輔) 小島幹敏 石川俊輝 (新里 亮) 茂木力也 袴田裕太郎 浦上仁騎 岡庭愁人 笠原昂史 監督:相馬直樹 SUB:志村 滉、阿部来誠
・前半は大宮ペースでした。ヴェルディのプレスもあまり効いていなかったんですが、徐々にそのプレスも弱まってしまいました。何度かはがされてしまうだけで、人は臆病になるもんなんですね。特にその効果がFWの中野選手でした。裏へ走ってもよし、キープしても良し、デュエルのシーンでは山越にも引けを取らず。空中戦も勝ってました。大宮さんが勝てなかった理由をあげるとしたら、この中野選手がハムってしまった事ですかね。ハムストリング痛、肉離れだと全治一ヶ月のイメージですね。今日はFWに「アンジェロッティ」選手が居なかったってのもあるので、どちらも重いケガだと厳しいですね。途中出場の大卒ルーキーFW室井選手も頑張ってはいましたが、ここから先は山越と平の完勝となります。終了間際にアクロバチックなシュートでマテウスの胸にシュートするシーンぐらいでしたか。あそこで同点ゴールだったら格好は着いたが。
・ヴェルディも実はイマイチでした。前半は決定機は1度。宮原の縦パス、梶川のヒール、林のシュート。うん、これが唯一でした。ただ、これもフリーではあったけどシュートブロックはたくさんいました。この時のブロッカーがDFの袴田。彼もこの試合ではデュエルではかなりの勝率。特に阪野とのマッチアップは袴田に軍配が上がりそうだ。そうなると、後半頭からの河村CFっていうのは毎回面白い試み。相手CBも急に対応が変わるのでやりにくいんでしょうね。むしろ、阪野タイプと90分ガチンコでやりたいんでしょうけど。後半は大宮さんもサイドを中心に流れを変えてきました。特に右の柴山のボレーがポスト。左右に振ってのクロスは効果がありますね。大宮さんが勝つとしたら、FWのケガ、柴山のポストなどかもしれませんね。
・後半になってヴェルディのペースになります。何度もボールを奪える様になったのが大きいですね。左での攻撃も明らかに変わりました。前半と後半とで大きな違いは深澤のオーバーラップの回数ですね。左ウィング的に配置された加藤蓮との関係性もあるのかな。サイドのスペースを食い合ってしまったか。途中で何度かポジションチェンジしていたのだが、左ウィングのポジションを梶川に変更し、加藤蓮がCMFに居る状態があった。更に変則フォメなので加藤蓮が4-4-2のFW的に守備でも走り回ってたし、こういう状況になると深澤が一気に前へ行けるんですね。練習とかで実証されてたのか、この試合で起きた化学反応なのか。面白いもんです。すると、不思議なもんで宮原のクロスにファーサイドで深澤がヘッドでゴールイン。右サイドバックから左サイドバックへ。そして、何の因果か先ほど活躍していた柴山の所が失点に絡んでしまうのよ。

・そして、最後はまた3-4-2-1にしましたかね。守る時は5バックというやつ。城福監督も2点目は欲しかったって言ってました。あの河村の突破のところは欲しかった。大宮は終盤にチャンスは作ったものの、最終ラインからの突破を果たして転倒したシーンもノーファール。ヘディングシュートが手に当たった様に見えたシーンもノーファール・・・うん、そういえば、悪い時のヴェルディはこういう所でPKだったりしましたね。更に大山が抜け出してのシュート。さっきも言いましたが室井のアクロバチックシュート。元ヴェルディでもお世話になった泉澤のクロスなどもありました。まぁ、カットインシュートじゃなかったのは助かった。泉澤のは入るやつなんで危ない危ない。ただ、ヴェルディとしては「守備ブロックを形成した状態」で攻められるのは大丈夫なんです。問題はセットプレイですね。最後にやった方が良かったのはサイドでクロスをあげるより、「当てて出す」が最善だったかな。相手のファールを貰うってのも有りだったかも。まぁ、審判が吹いてくれなかった訳ですが。
東京ヴェルディ 1-0 大宮アルディージャ
得点者:深澤
MOM:DF深澤大輝(2度目/通算5度目)・・・ゴールを取れるサイドバック
MOM:DF宮原和也(初選出)・・・今度は深澤からアシストを貰おう
MOM:MF林 尚輝(初選出)・・・失点のピンチを未然に防ぐ
MOM:GKマテウス(初選出/通算15度目)・・・大山のシュートをセーブ
MVP:MF梶川諒太(初選出/通算31度目)・・・ヒール、FK・・・アシストにして
MVP:DF袴田裕太郎(J2でも屈指のCB、失点を防ぐ)
MVP:MF柴山昌也(裏へのロブ、ボレー、クロスでチャンスを演出)
MVP:MF石川俊輝(縦パスがシュート性、トラップ出来ないのよ)
MVP:FW中野誠也(わずかな時間で存在感、もうちょっと見たかった)
・ここ数年の大宮さんと雰囲気変わりましたね。まだ7試合ですが大分さんに次ぐぐらいの完成度を持ってました。これでそのアンジェロッティっていう選手がいた場合はどんなんだったんでしょうか。アウェーでの大宮戦ではそこを注目したいですね。いやー、前節もそうだけど暫定首位っていう状況なので、ついつい上から目線になってしまいますね。ただ、驕る者久しからず。この城福さんのサッカーだとどうしても季節限定で一旦弱まる時があるので、夏場までにいっぱい勝ち点を稼いでおきたい。そして、色んな選手に経験を積ませたい。誰が出ても変わらないサッカーを提供する為の実験をしながらに勝ってるというのが素晴らしい。そして、夏場にはエンゲルスが躍動してくれたらいいな。
