成田からサンフランシスコ乗り継ぎでアメリカ各地を旅行してきました。日本からはANAを利用し、アメリカではアメリカン航空やユナイテッド航空などを利用しました。
少し前に機材変更の連絡があり、当初の旧装備のビジネスクラスから、The Roomの機材に変更になりました。この、The Roomの大きな特徴は座席の向きが前向きと後向きがあることです。せっかくなので今回は進行方向とは後向きの席を選んでみました
離陸の時こそ変な感じはしましたが、上空に行くと全く違和感がなかったです。そして、座席配列の都合上、逆向きの方が窓に近い方になってますね。ウィンドウシェードもボタン一つで電動制御されます。もちろん、この座席も就寝時はフルフラットになるので、ゆっくりと寝ることができますね。
そして機内食。まずはおつまみから始まります。ANAのビジネスクラスやファーストクラスではこのスティックタイプのおつまみが結構定番で出てきますね。パイ生地というか、クッキー生地にようなもので、お酒のお供にいい感じです。
今回は洋食を選びました。まず前菜は、
・抹茶ブレッドと漬けいくら
・フルーツトマトと甘えびマリネ ハーブとキウイ味噌2種のソース
・オマール海老のゼリー寄せ
・蛸のほうじ茶煮 アンチョビ大根おろしと出汁ゼリー添え
いつもながら、一品一品が丁寧な感じがします。オマール海老がおいしかったですね。
メインディッシュは
・和牛すね肉の煮込み 蕪のピューレと大根餅添え
でした。お肉はおいしいのはもちろんのこと、大根餅もしっかりもちもちしていてとてもおいしかったです。
今回の成田~サンフランシスコ便の飛行時間は9時間ほどで、長距離便としては少し短い方ですね。なので、離陸してから最初の機内食サービスが終わって、ここまでで2時間少し経過。着陸の2時間ほど前に到着前の機内食と考えると、寝る時間も4時間ほどしかなかったので、少し忙しかったですね
そして到着前の食事は和食にしました。こちらはワンプレートで出てきて、
・鮪生姜煮と法蓮草
・銀ガレイ味噌幽庵焼き
・俵ごはん、味噌汁、香の物
でした。ANAの機内食では幽庵焼きが結構出てくるイメージがあります。この方が保存や在庫管理がしやすいかつ、おいしいというのがあるのかもしれませんね。僕も幽庵焼きは結構好きです。
そしてほぼ定刻通りにサンフランシスコに到着しました。日本出発前にANAからメールが来て、「サンフランシスコ空港入国に関するご案内」ということで、内容としては、一部のお客さまは米国CBP(Customs and Border Protection) 公式モバイルアプリのMPC(Mobile Passport Control)を利用できます、とのことでした。一部のお客さまというのは、
①ESTAを申請済みでESTA認証による入国が2回目以降の人
②アメリカ国籍の人
③グリーンカードを持ってる人
ということで、僕は何回かアメリカにESTAで入国したことがあるので、①の要件を満たしており、このMPCを事前に登録しておきました。結論から言うとめちゃくちゃ楽でした
やはり一般のレーンは結構な列ができており、一方でMPC専用のレーンはそこまで並んでおらず、今回の待ち時間は10分ほどでした。一般レーンは30分ほど並びそうな感じでした。アプリ自体は英語ですが、そこまで困ることはないと思います。詳しいやり方はJALのサイトに載ってますので、ご参考にされてください。↓