親から捨てられた子どもたちが、生き残るために戦うアクション・スリラー。
キム・セヒ(ヨム・ジョンア)は、上流階級を相手に「気に入らなければ返品・破棄できる」養子縁組を斡旋するSH医療財団の代表。
この組織は「より完璧な子ども」を作り出すことを目的に、培養実験までやってる。
組織に“返品”された子どもたちは廃棄処分される運命にあったが、ウ・テシク(チェ・ヨンジュン)は密かに彼らを助け出し、子どもたちは身を潜めて暮らしていた。
しかし、セヒの息子チョンヒョン(キム・ジニョン)が彼らを追跡し、再び処分しようと動き出す。
やがて子どもたちは、SH医療財団の養子斡旋システムの実態を知り、自分たちの命を守るため戦うことになる。
ペットを人間に置き換えると、この作品が描こうとしている異常さがよく分かる。
「選別される子ども」「管理社会」「人間の規格化」というと、竹宮惠子原作のアニメ映画『地球へ…』(テラへ)を思い出すが、ベースは似てるけど、上モノが全然違い、ストーリーもエグい。
エグすぎて逆に現実味がない。
ヨム・ジョンアの演技に対して、子ども役の役者とのギャップがありすぎて、ズレ感が半端ない。
合わせようとしてオーバーワークにも見える。
さんざんバチバチやって7、8話で急にフューマンドラマに切り替わるのも、悪くはないが角度がありすぎるので12話くらいにしてソフトランディングしたら良かったと思う。
そんな中で、唯一チェ・ヨンジュンが、空気をうまく中和してて良かった。
パク・ジヨンも他の親とは違った存在感があった。
そしてソン・ヨンギュさんが見れたのも良かった、惜しい人をなくしたと思う。
