座頭市がでてくる、「大同契(テドンゲ)」を巡る物語。
最後は、底が抜けたようなラストが待ってる。
豊臣秀吉が出兵した壬辰倭乱の話で、西人と東人の間で揺れ動く宣祖は、官軍の代わりに倭寇と戦う「大同契」の解体を画策する。
一方の大同契も、チョン・ヨリプ(イム・ジェユン)が処刑されたことで、イ・モンハク(チャ・スンウォン)は、恋人であるペクチ(ハン・ジヘ)まで未練なく捨て、自ら王になろうとする。
これに反対した盲人の剣士ファン・ジョンハク(ファン・ジョンミン)と、西人ハン・シンギュン(ソン・ヨンチャン)の庶子であるキョンジャ(ペク・ソンヒョン)が立ちはだかる。
おなじみ壬辰倭乱の時代の話で、やっぱりキム・チャンワンが演じる宣祖にはまったく共感がない。
チョン・ヨリプが処刑されて、イ・モンハクが大同契を率いるまでは理解できる。
ファン・ジョンハクが止める動機も分かる。
しかし、しかし、キョンジャの存在が取って付けたようで、演じるペク・ソンヒョンも明らかに力不足で浮いてる。
ペクチに対する気持ちもチグハグで、無理やり感が半端ない。
ファン・ジョンミン、チャ・スンウォン、ハン・ジヘと演技派を使ってる割に、プロットが安直すぎる。
これが意味不明なラストになってる、残念でもったいない作品。
時代背景を壬辰倭乱にしたのも意味不明。
モンハクの野心とジョンハク信念の対立に軸を置いたら良かったかも。
