どこかで見て、一度行ってみようかと走ってきた。
ところが向かい風が強く、まるで修行僧状態やった。
帰りは追い風でありますようにと祈りながら走る。
道は何となくで走ったけど、左手に森本駅を見て、右手には石川高専。
津幡やん!と。
この道は富山に行くときに走ったことがあるので覚えている。
森本を超えるとガラッと雰囲気が変わり、車が減る。
舗装もきれいで走りやすい。
やがて右手に田井屋。
トラックに乗っていたときに集荷に来たことがあった。
パチンコ屋もつぶれていて、サラリーマン時代に七尾に通うときによく通った道だが、多くがつぶれ、廃れている。
わざわざ新幹線を見る?という違和感があったけど、強烈な向かい風を浴びながらひたすらペダルを踏んだ。
丘の上に公園があり、登っていたら新幹線の追う音がして「え?」。
せっかく来たのに見られなかったのか?と思いながら登った。
そしてやっと到着。
距離にして17キロ、50分もかかった。
思った以上に整備されていて意外やった。
トイレや自販機もあり、時刻表まで完備していて、立派な施設になっていて驚いた。
お子さん連れにはいいかも。
時刻表を見ると、1時間に上りと下りが1本ずつで、次の下りまで15分ほど。
さっき上りの音は聞いたので、下りを待つことに。「やった!新幹線!」とは思わなかった。
正直、この年になると何がおもろいねんと。
そして帰り。
待望の追い風はあったけど、往路ほど強くなかったので、森本までAv35ほどやった。
ちょっと残念。
森本から神谷内の間は道路が狭いので、やっぱり危ないな。



