1. 秋葉さん:コミュ力アップのためにデザイナーの自分がやるべきこと
クライアントに対しても、チーム内でも、人とのコミュニケーションは制作者にとって不可欠です。その中で意外と見逃されがちなのが、自分のアウトプット。
指示されたものを作るだけではなく、よりよいものを提案するためには、ひとつひとつの自分のアウトプットを見直すことも重要です。
人とのコミュニケーションをも円滑にし、よりよい提案をしていくために、デザイナーの自分ができるTipsをお伝えします。
2. 源さん:structuralistic UX 〜構造から見えてくる価値観〜
さまざまなサービスが生まれ、多くのインターフェイスが必要とされる現在において、ますます注目度が高まるUX。一般的には人間工学と認知心理学から生まれたとされていますが、調査や分析の手法などはさらに多くの考え方の影響を受けています。今回はその中でもstructuralism(構造主義)という考え方を簡単に紹介しながら「UXデザイナーが何をしているのか」「UXによって何が分かるのか」をお話します。
また、DMMの実例を元に「人とプロダクト」の具体的な取り組みについてもご紹介します。
3. 中川さん:デジタルとデザインの未来
日常生活でのコミュニケーションの多くが専用アプリやSNS等インターネット上のサービスを介して行われるようになった近年、デジタルクリエイターの活躍の場は、スマートフォンを含む携帯電話やタブレットデバイス、PCやゲーム機などがメインではありますが、近年「デザイン」という言葉の捉え方は狭義を超え広義の領域までを指して意識されるようなってきています。
その背景には、データサイエンスの発展によるマーケティング意識や手法の活性、デジタルとアナログの垣根がなくなったことによる新たなブランディングの模索、そして、サスティナブル、エシカルという言葉に代弁される地球規模の倫理観の必要性など、多種多様な社会的ニーズに対する課題解決を、Webを媒介した仕組みに多く求められるようになった現状があります。
果たしてこの先、デジタルとデザインの未来はどうなるのでしょう?