格好よい男として生きたくてヤクザになるけど、現実はそう単純ではないことを身をもって知る、ボンボンの静かなノワール。
昭和世代の中学生が抱きがちな、「カッコいい」ヤクザへの憧れ。
だが、現実はコマとして扱われるだけなので注意しましょうという作品。
チョルラド派の幹部カン・チャンワン(イ・ジフン)に誘われるがままに、クラブの仲間と極道の世界に足を踏み入れるクォン・サンゴン(チョン・ジョンミョン)。
だが、実際には金がモノをいう、切った張ったの世界。
外から見ていた華やかな世界ではなく、金を軸に裏切られる。
それでもヤクザらしく、カッコよく生きたいサンゴンは、本人の意志とは別に周囲が不幸になる。
ヤクザ映画だけど、抗争は控えめで組織で生きる儚さを中心に描いている。
再視聴したが、あまり覚えてなかった。
こう言ってはなんだが、「チャクペ〜相棒〜」もそんな印象で、チョン・ジョンミョンの見た目が貧相で、迫力を感じないからストーリーが軽く見え、チープに見える。
ク・チョルフェ役のチン・イハンも同じくで、唯一、チョン・ミンジョン役のイ・シアは良かったと思う。
