母娘が娘の同級生を誘拐した実在の事件をモデルにしているらしいが、字幕の名前がカタカナだったり漢字だったりで、訳がわからずに人間関係が整理できないまま突入。
行き場のない子どもたちが傷をなめあっていくうちに母親のために誘拐を企んだけれど、最後は思いとどまった、でいいのかな。
独特のスタイリッシュさや悲哀感が漂ってて、子どもたちの複雑な感情と、社会の閉塞感を重苦しいトーンで描いた香港ノワールって感じがした。
これが中国映画?と思ったのが正直な感想かな。
製作国が中国なんだが、こういうのを見ているとステレオタイプのメディアが「中国には自由がない」と言ってる嘘が剥がれてくる。
もし日本メディが声高に叫ぶ「検閲」のようなものがあるなら、こんなの描けないやろ。
むしろ商業目的の無駄なキスシーンやラブシーンがない分、最後まで統一感があって良かったと思う。
