昨日、病院に行き薬(プレガバリンod錠25mg)を飲んで一ヶ月の状態を説明すると、引き続き同じ薬を三ヶ月飲むことになった。
この薬の副作用の一つ、眠気について聞かれたけど、私的には感じない。
あえて言うなら寝付きが良くなった。これは実感してる。
しかし朝昼晩の三回をきっちり飲んでるので、薬の影響とするなら毎食後眠くなるはずなんだが、それはなく、布団に入ると眠くなる。
これは副作用というより自分にとってはいいこと。
薬を飲むようになっての変化
まず、これまで三軒の病院に行って薬を処方されたのは二度目。
最初に行った足専門を自負してる整形外科で処方されたのは、ビタミンB不足ということでビタミン剤と痛み止めだったと思う。
その後の整形ではレントゲンを撮って「大きめの靴を履け」「モートン病用のパッドを使ったらどうか」で終わった。
それで今回飲むようになっての変化のひとつが”痛みの質が変わった”ということ。
最初の痛みからずっと続いていたのがこれまで経験したことがない”骨が燃えてるような痛み”で、経験は当然ないが、銃で撃たれたら今感じではないかという感じの痛み。
「炎症」というが、この言葉はここから来てるのではないか。
これほどの痛みが普通の痛み、骨に直接くる打撲のような痛みに変わった。
これも痛いのは痛いけど、我慢できる痛みなのでこれまでとはレベルが違う。
もう一つは、痛みの境界線があるとすると、薬を飲み始めてからは、この痛みの境界線に近づいたり手前で踏みとどまっているような感覚。
だから痛さの予測ができるので対処もできる。
痛さがなくなった訳ではないが、痛さと共存できるということ。
では痛さの共存はどうしたらいいのか
リハビリをしていた時に理学療法士さんに言われたのが、右足と左足の硬さが違うので歩き方、足の出方が違うのではないかということ。
確かに、これは自分でも分かっていた。
そこで歩く時に左足と同じ様に足を出して跳ね上げることを意識した。
ということで薬を飲むようになり痛みの質が変わった感じがするので、ウォーキングを再開した。
今のところは一日おきのペースで、歩き方を注意し、坂と階段を歩くようにした。
これは平坦な道を歩くより脚力もつくし、それぞれ違う筋肉を使うので意外と疲れない。
更に心拍コントロールにもなる。
この心拍コントロールは意外と大事で、自転車乗りの知恵でもある。
乗れるようになったら長距離は走りたい希望もあるが。
ウォーキングしかやってない人やマラソン初心者にはおすすめしたい。
そしてモートン病との共存を考えた場合の筋力強化にもなる。
歩きながらできるタオルギャザー
坂や階段の上り下りはそれぞれ違う筋肉を使うが、これは足の裏も同じで、ふくらはぎの筋肉はもちろん、足首から下の筋肉も使う。
外反母趾・モートン病・足底筋膜炎・扁平足の改善にはタオルギャザーがいいというし、つま先立ちもいいという。
タオルギャザーとは、足の指でタオルを引き寄せて足の筋肉を鍛えるトレーニングで、足のアーチを作る筋肉が鍛えるというもの。
そうすることで足のアーチの低下が原因で起こる足のトラブル改善できるというもの。
実はこれ、坂の上りも下りがタオルギャザーそのものなんよ。
歩く時にかかとから着地して外回りで小指から入って、最後は親指ではねて終わる。
この歩き方ができるのが坂の上り下りであり、階段の上り下り。
90分ほど歩いてると足裏の筋力もヘタれてくるので、直感的に足裏タオルギャザーのこともよく分かる。
実は、このウォーキングは一軒目の整形で教えてもらってやってたこと。
しかし、あの時は足裏の痛みが激しく、だんだんと痛くなる感覚も短くなり、最後は歩けなくなった。
それが今回の薬では痛みの質が変化したので再会できた、ということは薬による変化なのかな。
この変化を話すと松原先生は「そんなに?」と驚いてたけど。
それでも変化がない症状
モートン病との共存が見えてきたが、変化がない症状もある。
薬指が詰まった感じがするのは変化がなく、指の動きが悪い感じがする。
もう一つは、足裏で”メンコのような丸いものを踏んでるような”違和感は残る。
そして一番いやなのが”ぼや〜”っとした感触が、思い出したように再現されること。
どれも痛さを伴うものではないが、気分が良いことではないし、やっぱり気になる。
気分的にはも、もやもやするが手術をすることを考えると、我慢できるし、我慢しなくては。
これがモートン病との共存かもしれない。