『マレフィセント』を観た。
前回も書いたが、空前の大ヒットを記録している『アナと雪の女王』は、先に観た女性の友人から、事細かにストーリーを聞かされ、結局見逃してしまった・・。
『アナと雪の女王』は現在、興行収入250億円を超え、「千と千尋の神隠し」「タイタニック」に次ぐ、日本歴代興行収入第3位。
夏休みもずっとロングランで上映しているのは、明らかに「タイタニック』の262億円を超えようとしているのは明らか。
で、前置きが長くなったが、ディズニー作品の『マレフィセント』を観たわけである。
元々はヨーロッパの古い民話、そしてペロー童話やグリム童話に類似の話がある。
それを1960年にディズニーが、『眠れる森の美女』としてアニメ映画化して大ヒットした。
今回の作品は、この『眠れる森の美女』を悪役の魔女、マレフィセントの視点で描いたものとばかり、思っていたのだが、さにあらず、全く異質のエンターテイメント作品に仕上がっている。
何故、マレフィセントが呪いをかけなくてはならなかったのか?
そもそもマレフィセントとは何者か?
多分、女性の観客の方は、マレフィセントの愛を裏切られた復讐に、共感するのではないだろうか。
そしてこのマレフィセントを、アンジェリーナ・ジョリーが素晴らしい演技で演じている。
眉毛一つの動きであれほどの感情を表現できる女優は稀有である。
そしてロバート・ストロンバーグ監督が、見事な娯楽作品に仕上げ、冒険あり、アクションありで大人も楽しめる。
またオーロラ姫の子供時代を、アンジェリーナ・ジョリーの実の娘、ヴィヴィエン・ジョリー=ピットが可愛く演じており、親子共演も微笑ましい。
今までのディズニー作品は、王子様とお姫様のラブロマンスが、定番だったが、『アナと雪の女王』では王子様は悪役で、同性の姉妹愛を描いている(らしい・・)
本作でも、単なるラブロマンスではなく、『真実の愛』は何かを、心温まるヒューマンストーリーとして描かれている。
この映画は大人も子供も楽しめる一級のエンターテイメント映画だと思います・・・。


