1970年、私はこの映画を封切りで観ていません。当時、町の映画館は日活のピンク映画に変わっていたし、中学生で、野球に没頭していたからだろうか? 実際に観たのはずーと後の、予備校か、大学生になってからだと思います。
ただ、映画音楽だけはラジオのFMで何度も聴いていました。
そして、勝手にイメージを膨らましていたのでしょうね。
冬の部活の帰りに、凍った雪の道をカリカリと踏みながら、藍色のグラデーションの空と彫刻刀で彫ったような黒い木々が重なって... この曲が頭の中に流れると、なんだか物悲しい気持ちになっていました。
同時期に大ヒットした『ある愛の詩』も封切りには観ていません。この主題歌もFMで何度も流れていました。
当時、映画を観てないで、主題歌だけでイメージしていたものがいっぱいあります。『避暑地の出来事』『慕情』『男と女』『愛情物語』『ドクトル・ジバゴ』『アラビアのロレンス』
..... あげたらキリがない。
