鎌田洋次(漫画家)のブログ -24ページ目

鎌田洋次(漫画家)のブログ

作品紹介、草野球など諸々。

 1970年、私はこの映画を封切りで観ていません。当時、町の映画館は日活のピンク映画に変わっていたし、中学生で、野球に没頭していたからだろうか? 実際に観たのはずーと後の、予備校か、大学生になってからだと思います。

 ただ、映画音楽だけはラジオのFMで何度も聴いていました。

そして、勝手にイメージを膨らましていたのでしょうね。

 

 冬の部活の帰りに、凍った雪の道をカリカリと踏みながら、藍色のグラデーションの空と彫刻刀で彫ったような黒い木々が重なって... この曲が頭の中に流れると、なんだか物悲しい気持ちになっていました。

 

 同時期に大ヒットした『ある愛の詩』も封切りには観ていません。この主題歌もFMで何度も流れていました。

 

 当時、映画を観てないで、主題歌だけでイメージしていたものがいっぱいあります。『避暑地の出来事』『慕情』『男と女』『愛情物語』『ドクトル・ジバゴ』『アラビアのロレンス』

.....  あげたらキリがない。

 

 

 

 

 

 

 ウクライナの国旗の色は上半分が青色、下半分が黄色。

私は「空」と「ひまわり」の色だと思っていました。

というのも映画『ひまわり』のロケ地がウクライナだと聞いていたので、その印象が強く残っていました。 (本当は空と麦だそうです)

 この映画1970年のイタリア作品。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤン二の主演です。 第二次世界大戦中、イタリア人の夫がソ連へ出兵。やがて戦争が終わり、生死不明まま帰国しない夫をイタリアから妻がウクライナ地方へ探しに行くというストーリーです。

  この映画の音楽を聴くと、なぜか北欧の青暗い冬のイメージが浮かんできます。「ひまわり」なのに...

同時に中学や高校の冬の夕方、下校時の雪が積もって、カリカリに凍った青い道が思い出されます。

  

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

   

 

 昨年の10月頃、突然、友泉から、前後編60ページ近い漫画のコピーが送られてきました。

電話で、最近また漫画を描き始めたということを聞いていたので、私は「それはいいことだ、締め切りも編集の意向も気にしなくていいから、自由に描いたらいい」と薦めました。

 歳をとって、趣味に近い感じで気楽に描いたら、元々センスのある人だから、きっといい作品ができると思っていたのです。

 

 ただ、作品の発表する場が無いと言っていたので、私は「Kindle とか自主出版の方法がある」と答えたのですが、彼はパソコン関係を全くやっておらず、何を言っているのかわからなかったみたいです。

 

  「高校野球」漫画でした。昔のまんまのセンスのある台詞回しで...

 

5月になったら、墓参りとその原稿を受け取りに上田に行くつもりです。なんとか彼の遺作を発表しようと思っています。

  

 

 

 

 

 田宮さんが漫画の第一線から離れて、私が車を運転して上田、別所温泉を訪れた時の写真です。

 二人とも、あっちで会っていてほしい。

  今日、友泉の弟さんから私のケータイに電話あって、友泉(長谷川裕宣くん)が2月28日に亡くなったという....

   

    今はこれ以上書けない。