今年2月28日に亡くなった友泉(長谷川裕宣)のお墓にお参りに行ってきました。
そして、妹さんと弟さんにお会いして、遺作となった原稿をお借りしてきました。なんとかこの原稿をみなさんに見てもらいたいと思っています。今のところ、Kindleの無料漫画を利用して公開するつもりです。
もう一つ思い出を書いておきます。
私は学生時代に「京都旅行会館」ビルの屋上ビアガーデンでアルバイトをしていました。場所は四条烏丸通りの西南の角、阪急電車への降り口の脇から、直接エレベータで上がれました。今はもうありません。
ウェイター、ビール出しを時給400円、食事付きでやっていました。
当時、京都では喫茶店のアルバイトの時給は420〜430円、ドカチン(土方、軽作業)は1日、3000〜3500円位
だったと記憶しています。
交通費はバス代180円(90円×2)、私はそれも惜しくて自転車で通っていました。市内は北から南へは緩やかな下り坂で、行きは楽ですが、帰りはその逆で一生懸命こがなければなりません。 それに京都は盆地ですから、夏には突然の夕立に会ったりして、ズブ濡れになったこともありました。
何より、ここを選んだ理由は夕飯代が浮くということでした。中学生や高校生の団体修学旅行客に利用されていたホテルみたいで、そのお流れのオカズが1品だけ付きます。ご飯は何杯でもOK。一斗缶から出された業務用の漬物が、いつもどっさり大皿に乗っていました。女子のアルバイトたちは、ふりかけなど持ってきていましたね。
新人の頃はウェイターでしたが、やがて出世?してビール出しになりました。ウェイターはフラフラできて、陰でタバコを吸ったり、おしゃべりしたり出来たのですが、ビール出しはそばに
社員が一人付いていたので少し気を使います。別に時給も変わりないし... 良いのか、悪いのか....まあ、混雑する時は 面倒なチケットを切ったり、大量の料理を運んだりしなくても済んだのかな?
このビアガーデンはアサヒビールを扱っていました。当時はまだ赤い日の出のマークのジョッキでした。月に1回か2回、丸い大きな人工衛星みたいなタンクを地下に降ろして、ビールの原液を補充します。それを屋上の冷蔵庫に保管して、ホースでサーバーまで引き、ガスと一緒にジョッキに注ぐという方式でした。
仕事終わりに、ホースの中を水を通して掃除するのですが、押し出されてくるビールをみんなで分けてあって飲んでいました。やがてただの水になるのですが....ははは
この古臭いアサヒビールのマークが、数年後にアサヒスーパードライとして大ヒットしたのには驚きましたね。
昔の映画ことを書いていて、思い出したのが「京一会館」。
京都での学生時代、この映画館にはよく通いました。
京福電鉄、一乗寺駅近くのスーパーか八百屋か何かの二階にあって、道路脇のコンクリートの階段を上がるとすぐに、売店とドアが見えてくる、タバコの匂いと埃くさい匂いがする映画館でした。昔は映画館には独特の匂いがありましたね。
京都では銭湯に行くと、京一会館のポスターが貼ってあり、週毎に上映内容を知らせていました。
ATG(アート・シアター・ギルド)作品や映画監督ごとの特集など、いろいろな特集があって、土曜のオールナイトには本当によく通いました。
お金が無かったので、自転車で、上賀茂警察署(今まは北警察署と言うらしい)の近くの学生寮から20分ぐらいかかって夜半に出かけて行ったことを覚えています。 また、いつもは売店でサンリツ・パンなどを買って齧って観ていましたが、それも勿体ないなと気づき、スーパーで菓子パンなどを買って行ったこともあります。
京一会館はもう随分前に無くなったみたいです。
懐かしい思い出です。
1970年封切りのこの映画、実際に観たのは随分後の予備校時代っだたかもしれない。ライアン・オニール主演関連で『バリー・リンドン』と2本立てだったかもしれない....ああ...
記憶が薄い ...
この映画、始まりが冬の野外のスケートリンク。そこに向かって座っている男の後ろ姿から始まります。やがて本編が始まり(回想シーン)そして最後にまたスケートリンクに戻ってくるという構成でした。(...しばらく観ていないから自信がないけど、多分間違いはない..)
この構成、野球漫画の「読み切り」を描くのに大変役に立ちました。当時、読み切りものは32pとか36pとかで依頼され、その中で話を完結しなければなりませんでした。
野球漫画だから野球だけを描いていれば良いのではなく、
何か心に残る内容のものをと、私は七転八倒していました。
しかし、得意の野球シーンを丁寧に追っていくと、あっという間にページ数が足りなくなります。主人公の気持ちの表現が薄くなる。
そこでこの回想シーンを使った構成です。例えば夏の大会、最後の試合から、いきなり主人公の肝へ、または卒業式後の部室の主人公から、いきなり球場の試合の肝へと場面を飛ばせます。ページ数を使わず内容の濃さを追求できます。
私にとって大変参考になった映画の一つです。
ただ、回想シーンの使い過ぎは、読み手の臨場感を削ぐので注意しなければなりませんがね。
そして、私を含めてだが...人間は愚かだ。
どんなに兵器が発達しても、戦争は人と人との殺し合いだ。
戦争は人間を狂気にする。
虐殺、性暴行、破壊、「戦争犯罪」というけれど、戦争そのものが人類に対する犯罪だ。
西側の国々は、なぜ、そこまで踏み込んで語らないんだろ。
「戦争」と「犯罪」を分けなければならない理由があるのか?
前にもこのブログで書いたが、経済制裁では、ロシアの国民の
怒りは、為政者には向かわない。
太平洋戦争でもそうだったが、日本の国民は誰も天皇が悪いとは言わなかった。
願わくば、真実を知っているロシア国民に立ち上がってほしい。この戦争を終わらせるのは、あなたたちしかいない。