鎌田洋次(漫画家)のブログ

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作品紹介、草野球など諸々。

今日8月14日放送の NHK『持論、公論』を是非見て欲しいです!

 NHK one で 1週間は見られるはず。

 

平和への『理想』は『お花畑』なんでしょうか?  

  私たちはどこかの国のバカな為政者が「核兵器」を再び使わないように、ただ祈るだけなのだろうか.....?

勇気を持ってアメリカの核の傘から離れ、「核兵器禁止条約」に署名・批准すべきだろう。

これも現実的ではない、「理想」だと笑うか?

世界に一つの被爆国なのに。

 

 

 

 昭和40年代、私が小学生や中学生の頃に『日本国憲法』は戦後アメリカの占領下の元で作られたと知りました。

当時はアメリカの平和や人間に対する考え方に尊敬の念を抱いたものです。科学も音楽も映画も尊敬していました。

敎育がそうだったのか、社会がそうだったのか、全ての「理想」がアメリカでした。大人になって薄々はそれが嘘くさいものだと気づいてきましたが.....それでも多くの日本人は「アメリカが理想」であって欲しかったのではないでしょうか。

 そのアメリカが自ら理想を手放して何年になるでしょう....

 

たとえ世界が理想を手放しても、日本には『日本国憲法』という「理想」が残っています。日本が日本たる所以です。

 

 

 

 

 先日、ネパールから来た男の子から『先生、キャッチボールしたいです』というLINEがあったので、『いいよ』と答えて、彼の住む家の近くの公園までグラブ2つとボールを持って自転車で出かけました。

彼は小6の時日本に来て、今は中3になります。

小学校の時、週2回で彼の学習支援に入り、冬休み、春休み、夏休みと、長い休みがあると『先生、勉強がしたいです』とLINE があり、その度に市民センターの部屋を予約してボランティアを続けてきました。

 

 中学3年になってしばらく連絡がないなと思っていたら、こんなリクエストでした。

以前も一度、市民センターのグラウンドでキャッチボールしたことがあります。それを思い出したのでしょうか?

会ってみると、身長もかなり伸びており、なかなかハンサムな顔立ちになっていて、ちょっとビックリです。子供の雰囲気はまるでなくなっていました。

 

『来年、受験なので塾に通っています』という。『そうかぁ、そこまで日本語が分かるようになったか。そりゃあ、塾の方がいいよ 塾はプロだからな』

いろいろ話しながら、キャッチボールをしているんだけど、私の投げるボールはまるでリリースが定まらず左に行ったり右に行ったりしています。指先からボールが放たれている感覚がしません。まるで右腕は棒のようです。

 

 『先生、オレ、本当は今日、彼女からカラオケに行こうと誘われたんだ』 『 え!? 彼女いるの?』

 

 『えへへ』と笑って、ちょっと自慢げな顔をしています。どうも違う学校の娘で、部活の試合かなんかで知り合ったらしいです。

    『じゃあ、キャッチボールじゃなくて、そっちへ行くべきだろう』というと、カラオケは あまり好きじゃないらしい....

 

いくら投げても感覚が戻ってきません。だんだん肩が痛くなってきたのでそろそろキャッチボールは切り上げました。 

ところで、彼が狙っている高校は、普通、この地域の外国人が受験する高校よりは偏差値が高い高校です。

  

 『とにかく、過去問をいっぱいやれ』『時間が無いから、過去問で出題パターンを覚えろ』とアドバイスしました。

 

帰り際に、グラブ2つとボール2つを置いてきました。遠慮するので『やるんじゃない 貸しておくんだ』と言ったら

笑っていました。