鎌田洋次(漫画家)のブログ -2ページ目

鎌田洋次(漫画家)のブログ

作品紹介、草野球など諸々。

 先日、ネパールから来た男の子から『先生、キャッチボールしたいです』というLINEがあったので、『いいよ』と答えて、彼の住む家の近くの公園までグラブ2つとボールを持って自転車で出かけました。

彼は小6の時日本に来て、今は中3になります。

小学校の時、週2回で彼の学習支援に入り、冬休み、春休み、夏休みと、長い休みがあると『先生、勉強がしたいです』とLINE があり、その度に市民センターの部屋を予約してボランティアを続けてきました。

 

 中学3年になってしばらく連絡がないなと思っていたら、こんなリクエストでした。

以前も一度、市民センターのグラウンドでキャッチボールしたことがあります。それを思い出したのでしょうか?

会ってみると、身長もかなり伸びており、なかなかハンサムな顔立ちになっていて、ちょっとビックリです。子供の雰囲気はまるでなくなっていました。

 

『来年、受験なので塾に通っています』という。『そうかぁ、そこまで日本語が分かるようになったか。そりゃあ、塾の方がいいよ 塾はプロだからな』

いろいろ話しながら、キャッチボールをしているんだけど、私の投げるボールはまるでリリースが定まらず左に行ったり右に行ったりしています。指先からボールが放たれている感覚がしません。まるで右腕は棒のようです。

 

 『先生、オレ、本当は今日、彼女からカラオケに行こうと誘われたんだ』 『 え!? 彼女いるの?』

 

 『えへへ』と笑って、ちょっと自慢げな顔をしています。どうも違う学校の娘で、部活の試合かなんかで知り合ったらしいです。

    『じゃあ、キャッチボールじゃなくて、そっちへ行くべきだろう』というと、カラオケは あまり好きじゃないらしい....

 

いくら投げても感覚が戻ってきません。だんだん肩が痛くなってきたのでそろそろキャッチボールは切り上げました。 

ところで、彼が狙っている高校は、普通、この地域の外国人が受験する高校よりは偏差値が高い高校です。

  

 『とにかく、過去問をいっぱいやれ』『時間が無いから、過去問で出題パターンを覚えろ』とアドバイスしました。

 

帰り際に、グラブ2つとボール2つを置いてきました。遠慮するので『やるんじゃない 貸しておくんだ』と言ったら

笑っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 日本は今回、「優勝するぞ」と臨んだ大会だったけど、フランス、ノルウエー、イングランドのサッカーを見ていると、体の強さと、走力、ボールトラップの正確さ、キック力の違い、まるで、別のサッカーを見ているみたいだ。『優勝』なんて口にするのは20年ぐらい早いかもしれないな。なんかの拍子で、1試合ぐらい勝つかもしれないけど、トーナメント5試合は勝ち抜けない。

 当時の軍部と昭和天皇は本土決戦の時間稼ぎとして、沖縄の市民を盾に使い、犠牲にしました。

昭和天皇は戦後、人間宣言をしましたが、一度も沖縄を訪問することは叶いませんでした。

 

 豊崎中学校2年女子の『生きたいと願った証』は全国の人々の心に届いただろうか....  

今日か明日が田宮さんの命日だと思います。

2011年、東日本大震災の年の5月30日、元ヤングマガジンの編集長、関さんから訃報の電話をもらいました。

その日は「熱海五郎一座の」公演を見に行く日でした。以前このブログでも書いたことがあります。

田宮さんがもう少し元気だった頃、「江ノ島」に行かないかと誘われたことがありました。当時、私は田舎の両親が老々介護で休みがあれば宮城に帰っていたので、残念ながら断りました。 あれから15年以上、なんかの拍子で、今「江ノ島」に来ています。初めての江ノ島です。  

田宮さんもこんな風景を見たのでしょうか? あの時無理してでも、つき合ってあげればよかったあと思います。