お盆休みが明けて早速昨日も朝から沢山の方が来て下さいました。
お客様に頼まれたからとチビ勾玉を選びに来てくれたお弟子さんや
以前エチオピアオパールのペンダントを頼まれていたお客様が引き取りに来て下さったりと、賑やかな1日でした。
その中でも、午前中の何年かぶりに来てくれたお客様は、今度大学に行こうか専門学校に行こうかと悩んでいる息子さんの事が気になり来られました。
並べた勾玉は、びっくりする程見事にその息子さんの事ばかりの勾玉でした(^^;
「親の心子知らず」…
親の子に対する深い愛情がわからず、子が勝手気ままにふるまう事を表したこの言葉がもう何十年も前からある…と言う事は
今に始まった事ではなく、昔からそう言う事があったと言う証拠。
いつの時代も同じなのですね(^^;
自分が親になってみなければ親の気持ちはわからない物。
子育ての悩みは、順送りで学ぶ代表的な物なのだとつくづく感じます。
そう言うお客様も、ご自分の若い時の反抗期を思い出し、
「私も同じだったんですけどね」…と苦笑い(^^;
どこも同じです。
子供を思い通りにしようとしたり、時には自分の考えを押し付けようとしたり、どうしても育てていると上から目線で言ってしまいがち…
でも、本当は親が子供を育てているのではなく…
親が子供に育てられているのかもしれない…
ある程度小さい時迄は、あたかも自分の持ち物の様に何でも思い通りに動かせていたものが、
少しずつ自我が出てきて反抗する様になる…
本当は自我が出て喜ばしい事なのについつい思い通りにさせようとイライラしてしまう…
本当は違う事を伝えたくて一生懸命言っていたのに 興奮してくると本筋を離れ ただただ自分の思い通りにさせる事に必死になっていたり…(^^;
自分の意見に無理矢理従わせようとしたり…(^^;
親だって子育てが始めてで、完璧な訳ではないのです。
だからこうでないといけない…と思わなくても子育てで私成長させて貰っているわ…と楽しんだ方が良いかも。
ちゃんと向き合って逃げず、子供と接していたら、報いは必ず その子が親になった時に現れるのだと思います。
その時迄楽しみはとっておきましょう。
きっと大丈夫ですよ。
私も応援しています(^^)