本当の愛情は、その子を信じ突き放す勇気も必要なのかもしれません。 | 「勾玉の輪」先生の鑑定日記と石の不思議ばなし

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糸魚川翡翠でおなじみの
大阪・今福鶴見の天然石専門店「勾玉の輪」です。
当ブログではお客様とのエピソードを日々綴った先生の鑑定日記と、
スタッフ自身のエピソード・お客様から寄せられた石の体験談なども掲載していきます。

今日の午前中来て下さったのはとても仲良しな姉妹のお客様。

とても賑やかな鑑定になりました

優しくて頑張り屋の妹さんは今 息子さんの事でかなりの心労がある様子。

子育てにこれだと言う正解はないけれど 優しいだけが思いやりではなく

不安だけれどそこは息子を信じて厳しく突き放す事も大切なのかも。

「獅子(ライオン)の子落とし」

と言う諺がありますが、わが子に厳しい試練を与え、その器量を試すことで一人前に育てることができるというたとえ。

自分の子に苦しい思いをさせて力量を試し、這い上がってきた者だけを立派に育てるという意味なのだそう。

なかなか難しい事ですが、本当の愛情は、その子を信じ突き放す勇気も必要なのかもしれません。

子供は時に、親の愛情を試す事があります。

こんな事をしても許して貰えるかな…

こんな事をしても見捨てる事はないかな…

と母親の愛情を試したい。

命懸けで生んだ子供を、見捨てる筈はないけれど、あまりの無謀さが続くと親の方も生身の人間…限界はありますね。

でもどんな事があってもその子を信じる事が大切。

その信じる気持ちは、子供にはちゃんと伝わるのだと思います。

田中信夫先生のお話の中でこんなお話がありました。

うろ覚えですがこんなお話…

ある学校で万引き事件がありました。

何人かの生徒が疑われ、それぞれの生徒の両親が呼ばれました。

ある親は先生からその事を告げられると凄いけんまくで子供を叱りました。

そしてある親は同じ様に先生から自分の子供が疑われている事を聞き驚き 泣き崩れ、それは何かの間違いではないか…

うちの子供がそんな事をする筈がない…

ちゃんと息子と話しをさせて貰えないかと懇願したのです。

結局この生徒達ではなかったと言う事になったのですが前者の子供さんはその後非行に走りヤクザの世界に身を投じ

後者の子供さんは市民を守る警察官になったのだとか…

信じる事で子供は親の深い愛情を知るのです。と締めくくっていたお話だったと思います。

もう20年以上前に聞いていたCDなので内容が少し違っているかもしれませんが、この時にとても感銘を受けた事を覚えています。

親がその子を信じないで誰がその子を信じるのでしょう。

信じて突き放す勇気を持って欲しい。

そして悪い事ばかり数えないで 良い事も数えて欲しい。

だから良かった。

お陰様だわ。

魔法のこの言葉で乗り切って欲しい。

今日は新しいブレスレットが欲しいと作って帰って下さいました。
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このブレスレット達が彼女の気持ちを少しでも軽くしてくれるなら嬉しい。

今日も有難うm(_ _)m

応援しています。