ヘルプ!(4人はアイドル) / (1965年) 収録
映画「ヘルプ!(4人はアイドル)」のサウンド・トラック盤でもある
「邦題」イエスタデイ レノン / マッカートニー 作
ポール・マッカートニーの作品
ビートルズ初のソロ・ナンバー。
就寝中 (朝食前) にメロディが浮かんだという。
「自分の元を去った恋人を想う歌」と考えられていたが、のちにポールは、
「14歳の時に死去した母メアリーへの想いを歌った曲である」と言っている。
世界で最も多くカヴァーされた曲として、ギネス・ワールド・レコーズに認定されている。
The Beatles - Yesterday (Live in Germany)
Sir Paul McCartney - Yesterday (Live at the White House)
■ イエスタデイ
昨日、悩みはみんな縁遠いことのように思えた
それが今ではすっかり居ついてしまったようだ
ああぼくは昨日を信じたい
突然、ぼくは今までの半分にも足りない男になった
影が全身をおおっている
ああすべては突然、昨日になってしまった
*わからない、なぜ彼女が行ってしまったのか
どうしても話してくれなかった
なにかいけないことを言ってしまったのか
今はただ昨日が恋しい
**昨日、愛はとっても簡単に選べるゲームだった
今のぼくは隠れ場所を探している
ああぼくは昨日を信じたい
くりかえし*
くりかえし**
訳 : 奥田祐士
ビートルズ : 赤盤ドキュメンタリー
by (Phil Sutcliffe, Bill Harry, Peter Doggett, Nick Tauber)
“イエスタデイ” は全世界で最も知名度の高い曲のひとつだろう
“いい曲じゃない” なんてバカげたことは誰も言わないし
世界中の人に愛されている
by (Phil Sutliffe)
この曲の仮タイトルは“スクランブルエッグ” だったんだ
ビートルズらしいハーモニーというよりは
ポールの声を聴く曲だ
by (BIll Harry)
清潔感のあるこの美しい曲を ポールはどうやって思いついたのかな
クラシックや童話の影響じゃないかと 多くの人が推測した
だけど実際は
ある朝あのメロディが ふと頭の中に流れたらしい
既存のメロディーじゃないかと 彼も最初は疑ったそうだ
by (peter Doggett)
“イエスタデイ” の発表により ビートルズの評価は一段と高まった
ソングライターとしてね
むろんそれ以前から 彼らの作曲能力は証明済だった
でも この最高のバラードを誰もが褒め称えた
もちろん とんでもなく美しく すばらしい曲なのは間違いない
ポールはすばらしいソングライターかつ ──
ベーシストだ
彼はベースでメロディーを作っていた
ポールのベースラインは とてもうまく構成されている
そして自身が 優れたソングライターでもあるから
曲に合うベースラインが作れた
多くの人は 彼のベースラインのすごさを知らないけど
彼を尊敬するベーシストはたくさんいる
by (Nick Tauber)
「イエスタデイ」はポールが夢の中で作ったという逸話がある。
「ある朝目覚めたらこの曲が頭の中で鳴っていた」というその日、ポールが眠っていたのは
当時のガール・フレンド、女優のジェーン・アッシャーの家の屋根裏部屋だった。
ポールは63年4月にジェーンと出会って交際を始め、同年秋から3年間ほどロンドン中心部の
高級住宅街にあるアッシャーの家に居候している。 ジェーンの家族は医師の父、音楽家の
母という典型的なインテリ一家。 ポールはアッシャー家の人々を通じて一流の文学や芸術
に接し、知的な刺激を大いに受けた。 ジェーンとは67年12月に婚約するが。。。
68年年7月に破局している。 (広田寛治)
Paul McCartney - Yesterday (Live)
THE BEATLES / HELP
THE BEATLES / 1962 - 1966







