某診療所から「ねぇまえさん。また往診用原付が調子悪くってさー、見てくれない?」
と!(💢)
ご依頼(💢💢💢)。
ほんとにさ。困っちゃうんだよねっ!(←実は好き)
ってな訳で技術も能力も高いはずのワタクシ”まえちゃん”が今日もパシリとして働いたのでありました。
と冗談はここまでにしてですね。
今回はスズキの原付、レッツの修理の内容を残しておきます。
この記事はある程度触れる人向けの記事となります。
車両はレッツ(CA4AA-13xxxx)となります。
どうやら規制前のものです。2015年とか2016年頃の原付なはず。
今は伝統と信頼の「キャブレター」ではなくフューエルインジェクション、FIとなります。
症状は「エンジンは始動するけどアクセルOFFだとエンスト。即始動は可能。ちゃんと走る」とのこと。
キャブレターであれば「スローのつまり」。
昔自動車工場で下働きをしていた時、新聞屋のプレスカブがFIになりましたが使い方が"極めて荒く"またFIの故障が多かったです。
当時はあまりFIは触らない。動いてるものからユニット交換。を工場長から推奨されてました。めんどくさい電子制御ってイメージでしたね。多分2009年とかです。
で!今は原付スクーターレベル(==診断コンピュータが無くても直せば再始動可)なら修理しているバイク屋さんもいるようでした。が!
まぁあまり分かりやすい記事が無かったのでココに遺しておきます。
あくまで今回の不具合は「アクセルOFFでエンスト」です。
現車状態はこんな感じぃー
状態。アイドル不可。即始動可。
— まえ製作所[動作周波数0.03Hz] (@maepen25) April 18, 2026
まあ普通乗ってりゃこうなる可能性あるわな。キャブレターなら実に楽ちんなんだがな。原付レベルなので下手にコンピュータ触らなくても直せるからまあマシ。 pic.twitter.com/VXMsdbTv73
YoutubeよりTwitter動画のほうが良いかもな。
このタイプのレッツです。
ロングランなモデルのようでつい最近まで販売されていたようです。
こういうところ、スズキのとても良い部分ですよね。実に好き。
/status/2045345051447087453?s=20
この車両は今(2026年)もスズキ公式で見れるパーツリストとほぼ同じと思って良いみたい。
https://www1.suzuki.co.jp/motor/support/parts_catalog_manage/files/UZ50M0_000.pdf
事前にプラグ等は確認をしておいたので今回の不具合修正の為に本体から「スロットルボディー」なるものを抜き取ります。
赤丸の部分ですね。
取り外したスロットルボディーから
品番は:18117-09JA0 ・ステツピングモ-タ
ステッピングモーターを取り外します。現物がない人はパーツリストを見てな!
上の3枚はバルブとステッピングモーターですね。
最後の写真、プラスチックの一部が光輝いて(反射)見えるのは汚れです。
ススや揮発油の残留物がここに溜まっているようです、ウエスで清掃を行うとキレイになります。
実は状態が分からず他人のクルマでしたのでスロットルボディーをヤフオ◯峠で落札し事前に清掃をしておきました(上赤丸)
下赤丸のスロットルボディーは先程車両から取り外したものです。
上赤丸が本来の状態、10年ほど乗ると下赤丸のような汚れが付着するようですね。
スロットルボディーのエアクリ側からスプレーのノズルを差し込みました。
これが先程の「スローが詰まった状態」と同様なわけでです。
黒ずみカス等で空気の流量が減り、阻害されアイドリングができなくなったということですね。
ですから上記の黒ずみ部をしっかり清掃しバタフライバルブに関しても清掃を行いました。
ちなみにスロットルボディーにはスロットルの開閉を検出するセンサーが付いてますがこちらは触ってません。むしろ触ったらめんどくさいと思うので放置で良いと思います(ここが死んだら何してもダメだろうし)
アクセルの開度とステッピングモーターは連動し、スロットルボディー内に入るバルブをステッピングモーターで開閉し空気の流量を可変しているようでした。良く考えられてます。
清掃のついでにステッピングモーターも軽く手で回し故障していないか
確認しておきましょう(正常なら一定間隔でトントン、コンコンのような感覚がありながら回る)
組み戻す際はモーターにバルブを軽く回し込んでおきます。手で軽く回転出来るくらいでOK。締め込むとNGです。
写真の感覚くらいでスロットルボディーに戻します。
よし。OKだべ。
— まえ製作所[動作周波数0.03Hz] (@maepen25) April 18, 2026
組み戻すぜ。 pic.twitter.com/9CPs6S3eJk
てなわけで修理は完了となります。
さすがに10年近く乗ってるなら仕方のない状態かな。
極めて難しい作業でも無いし、仕組みを理解できれば修理整備も難しくなく、中古パーツを事前に入手もしやすいのでチャレンジしてみても良いかもね??
というわけで下働きをしたという記事でしたーー(💢)




























































































