まずはお知らせ。
この記事の内容に関して一切の責任を負いません。
モバイルバッテリー等リチウムイオン電池をしようした製品は多量のエネルギーを蓄えており誤った使用やメーカーの保証外の使用をした場合、火事等有事の発生や財産への損害等があります。管理人は実験として行っておりますが記事の内容は内容を推奨するものではありません。また、重なりますが一切の責任を負いません。
いちいち言わないといけんのは嫌な時代だよねι(´Д`)
馬鹿が増えたってことだよな。バカは寝ておけよってな。
さて。皆さまのまえちゃん(※男性は除く)はお小遣い稼ぎ目的で限られたメンバー向けに、
古代、とまでは行きませんがそこそこ古めのシステムを卸すことが多々あります。
Windows98機がメインですが大体は00年代くらいまでのPCです。そういったPCを準備するにあたりどうしてもWin2k機やWin98機が必要なときがあります(FDDのフォーマットとか起動ディスク準備とかね)
いくつかマシンがあるのですがノートパソコンなんすよね。Pen!!!な。
でも!その年代のノートだとバッテリーが大体使い物になりませぬ。まぁ20年選手だもんね。
でまぁ従来なら"ベイサン"みたいなセル交換サービスがありましたが最近は見なくなりました。ましてや正規のメーカーバッテリーは皆無だし中華製も、ん~(^_^;)。
すると自分でセル交換?になるのですが作業は手慣れた(笑)もんなのですが最近は秋葉原でも
関西系、中近東系の買い手が多くおジャンクが皆無。。。。
で!なにか
・有名メーカー品セルでできれば型番が認識できるもの。
・パチもんセルは回避したいのでメーカー品から抜き出す。
を目標で探しているとありましたね。
某有名メーカーのバッテリーが。
そう!それは・・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ




某有名メーカーのポータブルバッテリー。通称モバイルバッテリーっすね。鬼セール品です。
ご丁寧にパッケージ裏には「円筒形セル」の表記。
そんでもって電池マニアなまえちゃんは「3.63V/6700mAh」ではっはーん!LGChemのセルだべ。と想像しました。1セル600円程度なのでたっくさーん❤お買い上げ。


モバイルバッテリー自体は使用しませんがやはり某有名メーカーバッテリー。
バッテリー管理もかなりしっかり作り込んであるご様子。そのうち解析したいねぇ。
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そんでもって当該18650は「LG chem製 INR18650F1L」Detasheet(INR18650F1L)
しばらく電池界隈から離れてしまってましたが汎用セルでも時代ですね、
大変性能がよろしい。
今回はPC使用ですのでシステムが古いPCですが放電電流もざっくり1.5A程度でしょうから0.5C放電で収まるとお見積り。充電電流はちょっと気になりますがまぁ大丈夫でしょう。
もともと14.4V,1800mAhなバッテリーが 3350mAhになるってすげーな。


このモバイルバッテリーはセルは並列接続なのでまずはモバイルバッテリー自体を満充電させた後に各モバイルバッテリーパックからセルを取り出し4セルをすべて並列に繋ぎセルの電圧を同電圧にします。何度も時間を開けて信用できるテスターで電圧を測定しておきます。
なお、買ってきたモバイルバッテリーは「S/N」が同一であり充電回数も1度のみとしてます。
できる限り条件を同じにします。
余談ですがなぜか「LGChem」の18650を納品した状態のもの(30本くらい)を持ってますが
ダンボール梱包です。今回のような某有名メーカー品であればセルは同一製造と夢と期待を込めておきますw



あとは元のバッテリーからセルを取り出し超身長にセルを交換します。
古いDELLのバッテリーパックは写真のように残量をLEDでお知らせしてくれますが、この機能はセル容量を学習したあとにできるようで満充電セルを組み込んだ直後では光りませんでした。
あとは当ブログを読む毒者なら承知の通り数回の満充電と全放電を繰り返しバッテリーパックのマイコンにセル交換したことを学習させます。


これで大体2時間以上の動作ができるようになりました。
やったね!
従来なら放出品のPC用バッテリーパックからセルを取り出し。。。。
という流れでしたが今はより身近な「モバイルバッテリー」からセルを取り出すほうが安価で確実かもしれません。特にPCのような身近で使用して多量のセルを扱うのであればオークションであるような謎中華セルや中古のチャリンコから回収した謎セル。よりは良いかもと思います。
ま、しばらくは仮運用しまっせ!