6.20 後楽園ホール、リアルジャパンプロレスへ!
昭和ストロングスタイルプロレスの復興を目指し、初代タイガーマスク佐山サトル氏と過激な仕掛け人こと新間寿氏が、手を取り合ってプロデュースしている団体です。
全6試合
最近の4時間超え興行に疲れ気味の私にとっては、ちょっといいかも!と思わせてくれる試合数。
6時30分平井代表の挨拶後、試合開始。
前半3試合は「どこがストロングスタイル?」と思わざるを得ないトホホな面子と内容。
想定内ではありましたが、ちょっと頭がクラクラしました。
その後休憩を挟んで、新間氏がWWEで殿堂入りを果たしたことへのお祝いのセレモニー!
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初代タイガーマスク佐山氏も登場し、祝辞を述べました。
パチパチパチ👏
そしてインドはブッダガヤでの井戸掘り事業への寄付金進呈式(?)、サインボール投げの後、いよいよ後半戦。
これは、それぞれ見所のあるカード。
第4試合
アレクサンダー大塚、崔領二vs竹田誠志、岩崎孝樹
大日本のデスマッチ王、竹田には少し興味があったので、いい機会でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190622/08/maekiti/65/f7/j/o0504046714476154670.jpg?caw=800)
総合の経験もあるらしく、アレクとの寝技の攻防はそれなりに見応えがありました。
第5試合
関本大介vsタカ・クノウ
ある意味、一番楽しみにしていたカードです(笑)
関本の力に任せた攻撃を、ことごとく関節技で切り返すタカ・クノウ!
アルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げられたタカが、道着を使って関本の首を締め上げて脱出するシーンは圧巻でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190622/08/maekiti/4c/33/j/o0418043614476154321.jpg?caw=800)
最後は関本のぶっこ抜きジャーマンで、タカをピン。
期待に応えた一戦となりました。
僕の中での関本は、今や日本ナンバー1レスラー。
彼が新日のリングに上がって、オカダや内藤、石井とやり合う光景が見たい!
ジェリコは、もういいので(笑)
そしていよいよメインイベント。
船木誠勝、スーパータイガーvs藤田和之、ケンドー・カシン
何気に豪華なカードです!
カシンがふざけないか、ちょっと心配だったんですが、試合はシリアスムードで進行。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190622/08/maekiti/c2/b2/j/o0590035814476154134.jpg?caw=800)
船木と藤田、カシンとの攻防はワクワクさせられました。
それ比べるとスーパー・タイガーは、この面子に囲まれると少し線が細いかなぁという感じです。
試合は、藤田がスーパー・タイガーをピンして終了。
ちょっと強引なフォールだったため、納得しないタイガーがマイムで抗議!
次回、タイトルマッチで決着ということになりました。
うーむ、まさしく昭和プロレス(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190622/09/maekiti/16/23/j/o1339143214476155687.jpg?caw=800)
シューティング・バイブル
表紙には
「UWF戦士8人の本物の格闘技にかける夢とロマン。
シュート・レスリングは一度でもリングを見たものでないとわからない!」
とあります。
熱かったなぁ、この頃。
ぼくにとっても、プロレス青春時代です。。。
表紙にいる佐山サトル。
もし、彼がいなかったら、MMAの誕生はもっともっと遅く、またこれほどの隆盛に至っていなかったかに違いないと思います。
そんなことを思いながら、リングの4人を見ていると、
もし、船木があそこで一気にヒクソンを押し切っていたら、
もし、ミルコが藤田に放った膝がもう少しずれていたら、
もし、石澤がハイアンに負けていなかったら、
もし、初代タイガー・マスクが存在しなかったら、スーパー・タイガーは・・・
なんて、いろんな「もし」を考えてしまったのでした。
試合終了後、売店に行くと、藤田・カシンによるまさかのサイン会!
これは行くしかない!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190622/08/maekiti/b8/7f/j/o2592193614476153894.jpg?caw=800)
この3ショットは最高です。
しかし、船木誠勝(50歳)の身体、すごかったなぁ。
シュート・レスリング入門 シューティングバイブル
これがUWFプロレスの正しい見方だ
(山手書房 東茂由 1985.6)