Book102.王道十六文 | Cap as Cap Can!! 俺は帽子とだってプロレスできるぜ日記
現地時間4月6日、日本時間の今日4月7日、いよいよ夢のようなことが実現する。

これは事実なのか?

信じられないけれど、夢ではないのだ。

あの、あの、あのマジソンスクェアガーデンで、新日本プロレスによる興業が行われるのです!

その名もG1 SUPERCARD!

チケットはすでにSoldOut!!

同日レッスルマニアを開催しているWWEの隙を突き、WWEの総本山であり、象徴でもあるマジソンスクェアガーデンでの同時興業。

例えて言うなら、大リーグのオールスター戦中に、ヤンキースタジアムで我らが阪神タイガースが公式戦を行い、超満員の観客を集めて熱戦を行うようなもの。

これを快挙と言わず、何と言う(涙)



王道16文

そんなプロレスの檜舞台、MSGのリングに今から50年以上も前にメインイベンターとしてWWWFタイトルマッチを行ったプロレスラー。

ジャイアント馬場。

WWWFのみならずNWA、WWAといった全米のメジャー団体を渡り歩き、行く先々でメインを張った輝かしい実績。

それはアントニオ猪木が逆立ちしても、足もとにも及ばないもの。

「この立場を逆転するには、既存の価値観を叩き壊すしかない。そのために創設したのがIWGPだったのです。」

アントニオ猪木の元マネージャー新間寿氏はそう語ります。

もしもジャイアント馬場が生きていて、
今日のMSG大会へのコメントを求められたとしたら、
「あぁ、そうですか。私はもう半世紀以上前に、毎月定例で闘ったてましたから、別にって感じですよ」
気持ち良さそうに葉巻をふかし、それくらいのことを言うような気がします(笑)





この本は会場売店で購入し、その場で馬場さんからサインをいただきました。

それにしても、全く違うサインなのはなぜなんだろう?

誰かおわかりになる方いらっしゃれば、お教えください。

しかしMSG大会、行きたかったなぁ。

いつか行くぞ、絶対に!

ジャイアント馬場 王道十六文(ジャイアントサービス ジャイアント馬場 1987年)