私がアート活動を始める前、
それまではもう10年以上、イラストレーターとして、
ご依頼をいただいた絵を描いてきました。
お客さんが喜んでくれるだけで、もうそれで十分、幸せだったんです。
でもある日、星読みのセッションで
「オリジナルの絵、描かないの?」って聞かれたんです。
そのとき、ハッとしました。
もう何年も、自分の絵なんて描いてなかったなって。
イラストレーター仲間が個展を開いてるのを見て、
「いいなぁ」「私も描いてみたいな」って、
実はずっと思ってたんだって気づきました。
じゃあ、私は何を描きたいんだろう?
何を描いてるときが楽しい?
今までで、得意だったのは?
いろいろ考えた結果——
「女の子を描くのが好きだった!」って思い出しました。
そこから、自分の絵柄探しがスタート。
私はいろんな絵柄を真似して描けちゃう方なので、
「こういう絵を描きたい!」っていうのが正直なかったんです。
だから、ネットやSNSで好みの絵を探して、
じっくり観察して、何度も真似して描いてみる。
それを繰り返していきました。
画材はデジタル。
ちょうどNFTが話題になりはじめた頃で、
「デジタルって、これからすごいかも」と思ったんです。
タッチペンなんて最初は全然慣れなくて、
1年くらいかけて、少しずつ練習しました。
で、ようやく描けた「女の子の絵」——
最初はもう全然思い通りにいかなくて。
「なんでこの子かわいくないの!?」「どこがダメなの!?」って、
目も鼻も口も、何回も描き直しました。

初期に描いた女の子の絵
今見ると、全然ダメダメですね・・・。
だからこそ、私の女の子の顔は、
「これだ!」と思えるまで、とことんこだわって描いてます。
こだわって描いたお顔
私の今持っている力をフルに使って、
一番最高にかわいくなるように描いてます。
そんなふうにして、
少しずつ自分の絵柄ができてきました。
このこだわりが、パリの人たちにも
伝わったら嬉しいなと思っています。
ゼロからスタートしたアート活動4年目にして
2025年10月11日(土)12日(日)
フランス・パリ5区のギャラリーKUROKAMIで
紅乃谷安那の個展を開くことになりました
パリ個展ご報告の記事↓
そこで、パリへの渡航費・展示費を応援してもらいたいです!
「安那のパリ個展挑戦
応援企画」
企画期間:7月9日(水)〜8月31日(日)
売上は旅費や展示費に使わせていただきます。
金沢の伝統と現代アートが
フランス・パリと交差する世界を、
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