仙ノ倉岳北尾根 | 前橋山岳会

前橋山岳会

いつも山と一緒に呼吸していたいから

2024/2/17-18

仙ノ倉岳北尾根

吉本、飯島


朝方まで気温が低いから、少しは雪はしまってるかな、期待しましたが、甘かった。。


トレースがないことを喜ぶのも束の間、、、









スピードがあがらず、吉本さんは、同ルート下降も見据えて、下山のために踏み固めてくれてました。


天気は良いし、眺めは最高です!


シッケイの頭の先まで行けたら、周回しようと思ってましたが、手前でテントをはることに。


話し合って、明日は平標登山口へ抜けることにしました。


夜中は風が強く、テントごと吹き飛ばされるかと思いました。もっと、ブロックを積み上げるべきだった。


2日目。



シッケイの頭。


遠くから見ると圧倒されましたが、近づくと、この辺を登れば良いんだな、とわかる。


ピッケルを刺すと、ピシッと音が鳴ることも。

日は上がってない、気温も低い、でも斜度がある。緊張する。


踏み抜く。


また、踏み抜く。。


いよいよ、仙ノ倉へ。


山頂から雲海をパシャリ。

帰りましょう。


仙ノ倉から平標までは、ヒトがたくさん入っていました。

でも、平標からの下山は途中ズボズボ。


後で知ったことですが、なんとこの週末、上越に5人も前橋のメンバーが入ってたようです!



下山後、会長が40年以上前のお正月に、仙ノ倉北尾根を登ったとのLINEを見る。

会長、40年以上前、お正月、上越、、、岳人(前橋山岳会の記念誌)の矢場尾根の記事を読み返す。


腰ラッセル。

視界ゼロ。

登ってるのか下ってるのかわからない。

掘っても固まらない斜面で、スコップなしでの雪洞づくり。


自分だったら、、、はい、えぇ、恐ろしいです。


そして、40年前のお正月、シッケイの頭の手前はどんな状態だったのだろう、と想像する。


飯島