2026/7/25-27
槍ヶ岳北鎌尾根
飯島
1日目 横尾でちょっと待った!
横尾に着くと、登山ゲートがあり、確認票を提出。
行き先を聞かれ、北鎌尾根と答えると、ちょっとこちらへ、と。
山岳パトロールの方がひとり、ふたり、さんにんと増えて、心配されていることがヒシヒシと伝わりました。すみません、、
計画についての質問とアドバイスをいただき、いざ槍ヶ岳方面へ!
涸沢方面しか歩いたことがなかったので、新鮮でした。
ババ平は最後の水ポイント。
1リットルのペットボトルを満タンにします。これが、少なかった!
太陽が登り、気温もグングン上がり、水俣乗越の急登、何より北鎌沢までの激下り区間が暑くて、水が足りませんでした。
この後ろから、下ります。
激下り区間は、最初は巻道っぽいところを歩きましたが、そのあとは、上はギラギラの太陽、下はからっからのゴーロ。
日差しを遮るものは何もありません。
北鎌沢の出合いに着くと、一目散に(と言っても喉も渇いて、暑くてヘロヘロでしたが、、)水を汲みに行きました。
貧乏沢の出合い近くまで行くと水量もたくさんで、冷たくて美味しい水が飲めました。
明日、少しでも涼しい時間に行動しようと決めて、出合いで幕営。
北鎌沢を覗くと、
歩き出しは暗くても大丈夫そう!
2日目 稜線でゴロゴロ
午前中は晴れで、午後から下り坂予報。
お昼頃には槍ヶ岳に抜けたい。
北鎌のコルに到着し、これから進む先を見ると、暑くなりそうな日差しが!
6時なのに!!
一応、昨日の反省を活かして、水3リットルを背負ってきました。
ただ、予想に反して、すぐに曇り空に。
涼しいから、グングン距離をのばせます。
と、喜べたのも束の間。
8時頃から雲が上がり始め、霧雨が降ったり止んだり。
降り出しが早くなった。。
先を急ぎます。
するとゴロゴロとなり出し、なんと10時過ぎあたりからカミナリが!
ここは稜線。
しかも背中にピッケル刺さってる!
これじゃ、私自身が避雷針だ!!
音からして、カミナリとの距離は、近からず、遠からず。ただ、落ちる音が聞こえてくるとかなりビビります。低めの岩の近くでジッとやり過ごしました。
徐々に雨と風で体が冷えていきます。
さ、さぶい!これは、いかん!
雷が落ち着いたタイミングで、テント候補地を探し、P14の手前で設営してそのま潜り込みます。湯たんぽとシュラフで、冷えた体を温めました。
電波が入ったので天気を確認すると、明日は大丈夫そう。ここから出発しても帰りのバスに十分間に合う(トラブルを起こさなければ!)ので、ひと安心。まさかの稜線ビバークになりましたが、水を多めに持ってきて良かった。
お昼前から幕営したので、時間はたっぷり。
テントに吹き付ける雨と風に不安になりながらも、ゴロゴロたくさん寝ました。
3日目 ご心配をおかけしました
5時前に歩き出し。テントをはった場所。
(これでも、他の候補地よりはマシだったんです!)
朝は小雨がチラつきましたが、回復傾向にあるので、昨日ほど不安は感じません。
P15は雨で濡れてたので懸垂をしました。が、クライムダウンにすればよかった。
逆に手間取ってしまいました。。
北鎌平まで着いて、ガスの切れ間で槍ヶ岳が見えた瞬間は泣きそうになりました。
ビクトリーロード!
直下のチムニーの濡れ具合が気になってましたが、杞憂に終わりました。(ホッ、、)
登頂!景色なし!
下ります。
殺生ヒュッテ。
この辺の登山道は、とても快適!
ババ平で、パトロールの方(横尾でお会いした方々)に声をかけられ、心配されてたんだな、とあらためて。。すみません。
上高地は平日だというのに、帰りの混む時間帯なのか、バス乗り場には長蛇の列。おかげで臨時便も出ていて16時発に乗り込めました。
今回は一人でしたが、多くの方からアドバイスや心配をいただきながらの山行でした。
ありがとうございました。
飯島